3日目
朝、ホテルの近くを散歩。橋杭岩(はしくいいわ)・・・橋の杭だけが残ったような奇観、紀伊大島に向かって850m続いている。
⇩橋の左側が紀伊大島、右手の山の向こうが半島になっていて本州最南端の潮岬がある。
今日は、熊野三山のうちのふたつ熊野那智大社・青岸渡寺、熊野速玉神社に行く。
まず、那智大社へ、下の図の数字の順に行く。
①参詣道の入り口
⇩杉那智大社に向かう大門坂の石畳は樹齢800年を超す杉の木に囲まれている。
⇩途中で那智の滝が遠くに見えた。
②杉並木をゆっくり1時間ほどで抜ける。
⇩③大社への入り口
⇩熊野那智大社の本殿へ
そのまま、右に回ると那智山青岸渡寺。神社と寺が隣同士というより、同じ敷地に存在している。
⇩寺を後にして下っていくと青岸渡寺三重塔(戦国時代に焼失したが昭和に再建した)があり向こうにはダイナミックな那智の滝が見える。
⇩那智の滝の入り口
⇩この先は急な石段で滝の直下まで行く。
那智の滝、落差133mかなりの迫力である。この先は入れないので滝つぼを見ることはできない。
⇩この後、昼食をとりバスで移動・・・那智速玉大社に。
熊野本宮大社とともに全国数千社の熊野神社の総本宮。
速玉大神(はやたまのおおかみ)と夫須美大神(ふすみのおおかみ)の夫婦神を主神とし、縁結びの神社としても知られているそうだ。
⇩再びバスで移動し、世界遺産「花の窟(いわや)神社」へ。
日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれている。
⇩神々に舞を奉納し、日本一長いともいわれております約170メートルの大綱を岩窟上45メートル程の
高さの御神体から境内南隅の松の御神木にわたします。この「御綱掛け神事」は、太古の昔から行われているそうだ。
この後、バスで名古屋駅へ、品川着は22時過ぎであった。
今回は30人を超すツアー(多分平均年齢は60は軽く超えていたと思う)だったが結構きつい山歩きも誰一人へこたれず元気な人ばっかりだった。