日本ー韓国ボタニカルアート展に知人の原田洋子さんの作品が出ているということで見に行きました。
場所は、新宿・京王プラザホテル本館3階ロビーギャラリー(5月11日~5月19日)
ボタニカルアートとは、水彩絵の具で基本的には実物大で描き、小さな実などを大きく描くときは、
×8などと表示し8倍の大きさで描いたことを表示するなどの
ルールがあるそうだ。
一つの木の花を描き、その木の実がなる時期を待って描き、
その後木を抜いて根っこを描く時には、1年がかりの作品もあるとのこと、
かなりの忍耐も必要になりそうだ。
原田さんは2010年からで数年にわたりイギリスで研鑽を積んでこのような作品を作っている。
ことし、Royal Horticulture Society (RHS)Botanical ART Show 2022(イギリス)で
最高のGold Medal and the Best Botanical Artwork awardを受賞した
6枚組の作品の1枚だそうです。
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写真のない時代に植物学の観点からを植物を正確に描くことが重要であった。
ボタニカルアートはこの辺も原点になっているようだ。したがって何の植物(名前)を
描いているのかも重要な要素だそうだ。
以下は今回の出展作品です。
⇩「フジ」
⇩「スイトピーブルーフレグランス」
⇩「イワギボウシ」
以下は、Royal Horticulture Society (RHS)Botanical ART Show 2022に出品した6枚組である。
写真からcopyしたもの。
背景は書かないというルールで1枚1枚の境目が分かり辛いかもしれませんがご勘弁を。
「アオテンナンショウ」(会場に出展されていた)
「ウラシマソウ」
「ヒガンマムシグサ」
「キシダマムシグサ」
「ムサシアブミ」
「ユキモチソウ」