島TAKE日記2

散策・旅行などのチョットしたメモです

Viking Eden クルージング(6)最終

2024-12-24 10:47:22 | クルーズ旅行

7日目 高知県・宿毛寄港

ここからバスで1時間弱の愛媛県南宇和郡愛南町にある外泊(そとどまり)の集落「石垣の里」についた。

⇩このような急な坂を登って集落に着く。

⇩途中にある家には誰も住んでいないようだ。

⇩このちょっとした広いところに家があったようだがもう家はない。

⇩家の後には段々状の畑があったようだ。

⇩台風や季節風から家や暮らしを守るために手作業で積んだ石垣が民家の周りを囲んでいます。

日本の古くからの石垣文化が残るこの集落は「日本の美しい村農林水産大臣賞」などに選ばれているそうだ。

上の方から宇和海?の景色が見える。

マダイ、ブリ、ハマチなどの養殖をしているようだ。

 

⇩何故かこんなところにマトリョーシカ?誰が置いたのか?今年夏頃のTBSで、「笑うマトリョーシカ」というドラマがあったそうだ。ここ外泊は櫻井翔が演じる主人公の出身地という設定でここで多くのエピソードが描かれているそうだ。

⇩時間があったので予定にはなかった紫電改展示館によった。昭和63年に愛媛県南宇和郡の海底40mに原型のまま沈んでいるのが発見された。紫電改はゼロ戦に変わる戦闘機として終戦間近に開発されもっとも優れた戦闘機と言われているようだ。現存する機体は4機で、日本で唯一の機体です。残り3機は米国にあるそうだ。

⇩夕方、宿毛港に戻った。客船が着くような港じゃないかも。

 

⇩一路、神戸港へ

8日目

朝、神戸港着

ターミナルの上に船のトップが見えた。新幹線「のぞみ」で品川へ。

 

 

コメント

Viking Eden クルージング(5)西の正倉院(宮崎県)

2024-12-19 11:01:13 | クルーズ旅行

6日目

宮崎・細島港

午前中はクルージングで正午に宮崎県・細島港に寄港。

宮崎の港と言えば昔、川崎から「さんふらわー」(カーフェリー)で25時間かかって日向港に行ったことを思い出す。

現在、日向港にはフェリーは就航していないようだ。細島港は日向港の北10㎞ほどのところにあり工業製品や原材料の輸出入の港であり、宮崎県で唯一税関支署が設置されている港湾だそうだ。⇩港からバスで約1時間の宮崎県美里町にある西の正倉院に行った。

⇩奈良正倉院で門外不出とされていた原図をもとに寸分の違いもなく忠実に再現された西の正倉院。

⇩奈良正倉院のHPから転写。全く同じということがわかりますか。

 

ここ神門神社には、百済王族の遺品と云われる24面の銅鏡があり、

奈良東大寺大仏殿の台座から出土した正倉院御物と同一品である「唐花六花鏡(とうかろっかきょう)」をはじめ学術的にも貴重な国宝級の宝物が

あったことから、これらを展示するための正倉(院)を作ることとなり、奈良正倉院を忠実に再現した建物が作られた。

奈良の正倉院は後ろから見られないそうだがこれがその後ろ姿。

  

 

 

 

⇩入り口。奈良の正倉院の中は見ることができないそうだがここで同じようなものを見ることができる。

    

⇩天井

 

⇩唐式鏡・海獣葡萄鏡(奈良時代)

 

⇩唐式鏡・瑞雲双鸞八花鏡(奈良時代)

 

⇩この門をくぐって左側にあるのが西の正倉院

  

宮崎県の山奥?にこのようなところがあるとは知りませんでした。

 

コメント

Viking Eden クルージング(4)長崎・五島・福江島

2024-12-17 10:02:25 | 日記

5日目

福江島には、大型船が接岸できる港がなくテンダーボートで上陸。

このボートには、100人ほど乗れるそうだ。災害時には救命艇になる。

(福江島は、長崎からフェリーで3時間余り、高速船で約1時間半のところにある)

 

五島列島は、 江戸幕府 が 禁教令 を布告して キリスト教 を弾圧したことから

九州本土から迫害を逃れここに住んだ先祖(潜伏キリシタン)をもつ多くの人が住んでいる。

潜伏キリシタンとは、仏教に改宗したかのごとく見せているが実はキリシタンである人々。

その時代には、あからさまに十字架を見せられないので茶碗の文様に十字を描くなど信仰を維持していたようだ。

 

⇩江戸時代のキリスト教禁教令が廃止されたのち明治時代初期に五島列島で最初に建てられた聖堂で、長崎県指定有形文化財に指定されている。

 

 

⇩昭和の初めに建設された現存する日本の木造教会堂(白亜の教会)としては最大規模のものである。

⇩高台から教会と五島の海。

⇩カラリト五島列島というホテルで昼食。

ホテルの前庭から見える五島の海。海がきれい!!

 

⇩船に戻るテンダーボートの小窓から見た島の灯台とVikig Eden 

 

 

コメント

Viking Eden クルージング(3)熊本・・・装飾古墳、八千代座、熊本城

2024-12-15 15:07:50 | 日記

4日目

熊本・八代港へ入港。バスで1時間くらい、山鹿装飾古墳館(熊本市から北へ30㎞ほどのところ)へ。

装飾古墳は、石棺や石棺のある部屋の内・外面に、彩色により文様や絵画などの装飾を施したもの。

4世紀末頃から7世紀頃まで造られており、全国に約700基、熊本県内では約200基があり、

全国の30%は熊本にある。この博物館を出るすぐに古墳があった。

これは、岩原古墳群と言われるところに13基ほどが点在している。

 

 

⇩博物館から少し歩き、チブサン古墳に向かう。

⇩途中で遊歩道を作っているときに石棺が見つかったようだ。そこら中に石棺があるようで放ってあるように見えるのがびっくり。

 

 

⇩チブサン古墳(前方後円墳) 6世紀に造られた。                        入り口

 

⇩長さ 55m、高さ 7m(右に入り口がある)

⇩チブサン古墳には入れないがその中の実物大のレプリカが下の写真で赤、白、黒で丸や三角、ひし形などの図があるそうだ。

 

 実物大の石棺

 

⇩オブサン古墳(6世紀後半に造られた) チブサン古墳の近くにあり長さ 22m、高さ 5m の円墳。

 

⇩古墳から出土したもの。

 

 

その後、同じ山鹿市にある八千代座(国指定重要文化財)を訪問。

明治43年(1910)に建設された芝居小屋。
昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となった。
「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として各種イベントを行っている。

   天井にコマーシャル   舞台下の通路⇒  

 

夕方、熊本城へ

  

⇩地震で壊れた後の修理はまだまだ続くようだ。

   

⇩熊本八代港に戻る。停泊中の船。

 

 

コメント

Viking Edenクルージング(2)韓国釜山

2024-12-13 15:19:50 | 日記

3日目

韓国釜山、済州島には以前行ったことがあるが本土は初めてであった。

釜山港、高層ビルが目立つ、平地は少ないようだ。

  

 

韓国釜山

朝、海雲台伝統市場、朝が早いので人通りは少ないようだ。

    

⇩鉄道の廃線区間を利用した観光列車「海雲台海辺列車」(ブルーラインパーク)に乗る約20分

  

 

スラムダンクで有名な江ノ電・鎌倉高校前の踏切と似ているような場所としてこれから通るところが人気だそうだ。

 

⇩海東龍宮寺、海の岩場に建てられた珍しい寺。108の階段を上り本堂へ。

  

⇩本堂は改修工事中。                      ⇩10mの海水観音大仏

 

⇩本堂から振り返って海の方を見た。

機張市場、地元の人が多く訪れる海鮮市場。

  

⇩甘川文化村、朝鮮戦争の時北朝鮮から避難してきた人々が住みついた坂ばかりの釜山のマチュピイチュと呼ばれているところ。

町おこしで、家々をカラフルにして有名になった。

 

⇩夕刻には、船は五島に向かい出帆。                                        

 ⇩対馬からの定期船か?船の横にはBUSAN⇔ TSUSHIMA の表示あり。(BUSANは標準語の発音)

 

コメント