カイロ発 23:30 エジプト航空(MS964便) 所要時間12時間(時差7時間) 成田着18:30
客室の電気を落とすと天井に星空の模様が表示され良い雰囲気だ。
夕方薄暗い中、新潟上空あたりか?遠くに富士山が見えた。
台風12号の影響か、福井県小松付近から成田への飛行ルートになっていたが、やや迂回して佐渡沖⇒新潟⇒福島⇒茨城 経由で成田へ
カイロ発 23:30 エジプト航空(MS964便) 所要時間12時間(時差7時間) 成田着18:30
客室の電気を落とすと天井に星空の模様が表示され良い雰囲気だ。
夕方薄暗い中、新潟上空あたりか?遠くに富士山が見えた。
台風12号の影響か、福井県小松付近から成田への飛行ルートになっていたが、やや迂回して佐渡沖⇒新潟⇒福島⇒茨城 経由で成田へ
早朝、部屋から見たピラミッド、朝もやか砂埃かはよくわからない。
9:00 出発 カイロから南へ25kmのメンフィス(BC3000年頃の古代エジプトの首都)へ
10mほどの大理石様でできたスフィンクス
ラムセス2世の像、長さ10m
顔は、きれいで傷がほとんどない。
メンフィスからさらに5kmほど南のサッカラ(メンフィス近郊の埋葬地、多数のピラミッドがある)へ
階段ピラミッド、元々階段状に作ったピラミッドでエジプト最古のピラミッド。この後、クフ王などの
階段状ではない、きれいな表面のピラミッドが造られたそうだ。
この辺には、多くのピラミッドが見られる。
⇩遠くに3つほどのピラミッドが見える。
午後 エジプト考古学博物館
ミイラの石棺
ミイラを作る手術台、内臓を取るときに血が出るのでそれを流す小さな穴が下の方に見える。
カルトゥーシュ:石像、建物などに彫られた王など(OWNER)の名前。
時代によって、為政者が代わり元々の名前が消され別の名前に書き換えられることがあるという。
王の後ろにタカ神がついている。
石棺が納められる石室には、きれいな模様が描かれている。
スカラベ(ふんころがし)は古代エジプトでは糞隗を転がして大きな球体(太陽)を創るという復活の象徴になっている。
今もお守りに描かれることが多いという。
ツタンカーメンのカルテゥーシュか
ツタンカーメンの玉座(王と王妃の図)
ツタンカーメン像?
ツタンカーメン王、王妃?
ツタンカーメンの墓の中に収められていた大きな箱(部屋みたい)
ツタンカーメン王の遺品である黄金のマスクなどがある部屋(別料金)があるが撮影は禁止。
また、ラムセス2世などの10体ほどのミイラ室(別料金)があり、中には頭髪がふさふさと残っているものもあった。
ここも撮影禁止。
2階から下をみる。
5:15 出発 いよいよSONESTA STAR GODDESS号ともお別れ
船のエントランスは吹き抜けになっていた。
7:10 発のエジプト航空で一路カイロへ
8:35 カイロ着 バスにてカイロ中心部を通り、ギザに向かう。
流石にカイロには、高層ビルが多い。
ギザ到着
クフ王のピラミッド
クフ王の墓、BC2600年頃のもの、高さ146m(実際は少し欠けているので138m)
ピラミッドの大きさは、人間と比較するとその巨大さがわかる。
(↑)この穴は盗掘でできた穴で入ることができる。
しかし、中は急傾斜でしかも狭いので中腰のまま進む、しかも蒸し暑く汗びっしょり、最奥には小さな部屋があった。
出てきたときには、膝はガクガク、でもいい経験だ。
カフラ王のピラミッド
クフ王の息子(BC2500年頃か)
カフラ王のピラミッドの右手は、その息子のメンカウラー王のピラミッド
(BC2500年頃か)
3大ピラミッドが見える
ピラミッドのそばの砂漠の中をラクダが歩いています。
チョット歩くと向こうには街並みが見えます。ピラミッドは街から近いところにありました。
3大ピラミッド
右からクフ王、カフラ王、メンカウラ王のピラミッド
画面右から1/5のところにスフィンクスが見えます。 ↑
スフィンクス
全長74m、高さ20m、幅6m、1枚岩からの石像としては世界最大である。
建造時期は、諸説ありピラミッドより古いという説もある。
左は、カフラ王のピラミッド
太陽の船博物館がこのそばにあります。(撮影禁止)
ホテルから見たピラミッド、幹線道路から近いですね。
他の船も航行している。恰好は船というより動くホテル、マンションみたいだ。
6:00 朝食
7:10 出発 まずオベリスクを切り出す石切り場へ
石切り場からは神殿の石材やオベリスクをきりだし、エジプト各地にナイル河の水運で運ばれたそうだ。
下の写真は完成すれば41mの世界最長のオベリスクになるはずだったが途中で亀裂が入り放置されてしまった。
10:10 ここアスワンからエジプトエアーでアブシンベルへ
空港に行く途中にアスワンダムがある、この上流が有名なアスワンハイダムだ。
飛行機から見る地上は砂漠だらけ。
アブシンベル神殿
アスワンハイダムの完成により水没するところだった神殿は1万数千の部材に分けられ
現在の場所に移築された。
(前は水平距離で200m、高度で-60mのナセル湖の中ところにあった)
大神殿・・・ラムセス2世()BC1270頃)のために作られた。
アブシンベル小神殿・・・ラムセス2世の王妃ネフェルタリの為に作られたもの。
左の斜面が大神殿、右の小山の斜面に小神殿が彫られてる。
両神殿の前は、ナセル湖
13:15 エジプトエアーでアスワンに戻る
アスワンはエジプト第3の都市だそうで、高いビルもチラホラ見られる。
3日目
船は11時頃、ここエドフからコムオンボに向け出航、夕方到着
徒歩でコムオンボ神殿へ
コムオンボ神殿はプトレマイオス時代(BC332-322)の建造、
珍しい二重神殿、向かって左側がハヤブサの神、右が創造の神であるワニの神。
出産シーンのレリーフは珍しいそうだ。
撮影は禁止でしたがワニのミイラがたくさん展示されていました。
この後、船はアスワンに向け出航。