世界最古のホテル（旅館）へ

ギネスで世界最古のホテルに認定された甲州西山温泉慶雲館に行くことにした。 １０時過ぎに永福インターから中央高速へ。途中富士五湖の内の４湖を通って行く。 河口湖インターで降りてまずは河口湖へ、大橋を渡って北岸を西へ。




天気がよければこの方向に冨士山が見えるのだろうが・・・

紅葉まつりをしていた


西湖は昔、子供の少年野球で合宿に来たところだ、この時期はまるで人気がない、気温は１０度以下だ。






精進湖は富士五湖の中で一番小さい湖（周囲７ｋｍ）




本日、４番目の本栖湖





これより西山温泉に向かう.。富士川を越えて県道37号線南アルプス公園線に入り約４０ｋｍ行くのだが、 途中は信号が一つだけ、集落多しの標識があり、集落はあるのだが人が住んでいないような家が多く、結局旅館に着くまで約1時間30分の間、 歩いている人は一人もなかった、いたのは猿4匹だけだった。これが限界集落というものだろうか。



午後２時３０分慶雲館に到着(工程180km)、世界最古の旅館と言っても建て直しをしていて、綺麗だ。6つの風呂（4つの露天風呂）はすべて温泉掛け流しでとても素晴らしかった。

湯量も豊富で全館のお湯はすべて温泉掛け流し。そのまま飲んでもいいということで、飲んでみたがゲップをすると 温泉の硫黄の味がして少し気持ち悪い。

旅館に来る途中には糸魚川静岡構造線という断層が通っていて逆断層の露頭があり天然記念物にもなっている。最近起こった白馬の地震の構造線がここまでつながっているようだ。


料理もとても美味しかった。



旅館の前の川は早川で、富士川に注いでいる