こんにちは。デイサービス職員 濱口です。
雑巾を縫っていただいていたある日、よくよく見ると
一度縫ったところを再度上から縫われるご利用者様が。
お話をうかがうと、縫い目を重ねることでほつれにくくし、
雑巾を長持ちさせるためにやっているとのことでした。
こちらのご利用者様、昭和6年生まれの御年93歳。
「見えにくいからうまく縫えないよ。」とおっしゃいながら、しゃんとした姿勢で針に糸を通されておりました。
こんなに上手に縫えるなら今度刺し子でもやりませんか?
作品展に出しませんか?と伺うも「うまくないから恥ずかしいわよ。」と
おっしゃられていました。
他のご利用者様もご自身で編まれたベストを着ていらっしゃったりと、皆様の手先の器用さには感服させられます。
次回はぜひ刺し子やレース編みをご一緒にできればと思います。