ホーム下新倉と人と街

和光市の下新倉にある、グループホームとデイサービスの職員のごく普通の日常のつぶやきです。

芸術の秋

2024-10-12 10:36:30 | 相談

こんんちは。グループホーム職員 清水です。

昨日、音羽台レジデンス開催の「秋祭り&作品展示会」に、ご利用者様と一緒に

行ってきました。

以前も鑑賞されたことのある方は、「ここ、来たことあるわ。」

始めて来られた方は、「ここで何があるの?」と、皆さまそれぞれにワクワク感を

持って、会場に向かわれました。

会場に入ると、壁一面に飾られた展示物に、「わー、すごいね。」「すごく綺麗だね。」と

その素晴らしい作品に、皆さま圧倒されたように、声を上げられていました。

  

「このトンボ、すごく素敵ね。」

「ビーズや着物の生地でつくってあるのね。小物が可愛いわ。」

作品を鑑賞する皆さまも目が、キラキラ輝いています。 

 

 

一つの作品の前で足を止めて、じっくりと鑑賞されるご利用者さま。

何を思って月夜のウサギを眺めていらっしゃったのでしょうか?

きっと懐かしい思い出が、この先品から思い出されたのでしょうね。

 

最後は「お弁当選手権」に参加して、一番おいしそうなお弁当に投票です。

「どれがおいしそうかな? 3番は沢山入っていておいしそう。」

「うちでは卵焼きとウインナーを必ず入れたから、これがいいね!」

本物と見間違う出来栄えに、思わず手が出てしまうご利用者さま。

子どもの運動会で早起きしてお弁当を作ったこと。場所取りに走ったことなど、

次から次へ、懐かしい思い出が溢れてきます。「食」に関する思い出は、ずっと

心の中に残っているのでしょうね。

 

1時間程の滞在でしたが、芸術に浸れる素晴らしい時間を過ごすことができました。

1年かけて作品を作り上げてきた、音羽台レジデンスのご利用者の皆さま。

そして、それを支えて来られたスタッフの皆さま、本当に素晴らしい作品展示会

でした。見学させていただけて本当に良かったです。ありがとうございました。

来年も、楽しみにしています。

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