「僕がビルを買ったワケ」一也blog

2007年スタート 
「PTA会長blog」としてスタートし、その後「個人」「不動産投資」「新宿44支配人」として継続

牧師(絹田氏)と売れない女優(米澤)について

2017年09月12日 08時44分30秒 | 支配人
私はこれまで、
お金をかければ良い物が出来て当たり前、
お金をかけずに良い物が出来る事にこそ価値があるのだ、と考えて来ました
今後もその考えに変わりはありませんが、
今回は、私にとって人生初の協賛金です
これまで誰にも助けて貰った事などありませんでしたからね
良く言えばハングリー精神を誰よりも強く持ってますが、
悪く言えば虚勢を張って生きて来た
しかし、今回は素直に嬉しいですよ
舞台にせよ、映像にせよ、イベントにせよ、10万の予算をかけられるなんて、初めての経験です
なんて贅沢なんでしょう、正直ワクワクしますよ
小屋はあれど、これまではほぼ予算ゼロで物作りしてきた私です
手前味噌で申し訳ないですが、10万もあればめちゃくちゃ素晴らしい催しにする自信がありますよ
願わくは、一緒にやれたら良いですね
それについてはまた追々要相談という事で

44Sta.に対して、そのように敬意を払って頂き感謝します
あの場所は私の血と汗と涙の結晶ですから
それだけにあの場所を冒涜されるような使われ方だけは、身が切り刻まれるように辛い
そのお言葉だけで、気持ちがスッと楽になります、さすがは牧師さん、自分さえ良ければいい人ではないですね、良かった

「絹田がお願いして来たなら、自由に使え」
逆に言えば、
「早藤がお願いして来たなら、、?」
米澤と絹田氏のように、共に共存共栄出来る良い関係になれると良いですね

入金の件ですが、もちろんいつでも構いません
ただ、最低限のケジメとして、本番迄にはお願いしたいのと、
万一、入金が出来なかった場合は、いかなる理由があろうと取引は中止という事でお願いします

厳しい事を言うようで凝縮です
余計なお世話かもしれませんが、
希望的観測は極力最小限に留める事をお薦めしますよ
私は、想定を前提としたビジネスはそもそも好きではないのですが、
仮に想定を前提したブレゼンを聞く際に、
「うまくいけばこうなります!」という営業マンより、
「最悪でもこうなります!」という営業マンを信用します
出来れば人と約束をする時は、事実を基に約束をする事が一番理想ですが、
致仕方無く、想定で約束する場合は、常にワーストケースを想定し約束をする、という事です
偉そうに言って申し訳ない、ただ私はここまで来るのに、それはそれは幾度も修羅場を潜って来ました
人生は、意外と想定外な出来事が起きます
明日突然車にひかれるかもしれない
明日突然大地震が起きて、出資者が全て手を引くかもしれない
ワーストケースを想定する、という事はそういう事です
それでも絶対に約束を守れる、それが“約束”です

絹田さんが絶対に払える(集める)事が出来ると断言されるのなら、少し前倒しで自腹で立て替えるという事もひとつの手段かと思いましたが
(もしも私との付き合いを重要視して頂けるのなら尚更)
つまりそれはしたくない(リスクを負いたくない?)
又は、10万の個人資産も無い、という事でしょうか?
貴方が人間性豊かな人だと信じて、失礼は承知でざっくばらんに話しますよ、
その歳で10万の貯金も無い(又は、あるにはあるが動かせない)となると、私的には社会人として疑問を感じますがいかがでしょうか

生意気言ってごめんなさいね、でも一応少しだけ人生の先輩として、助言しておきたい
世の中“言うだけの人”があまりに多すぎる
絹田さんを疑ってる訳ではないので誤解しないように
出資者もいつ何時手の平返すか分かりませんよ
絹田さんも気を付けて下さい、という事です

今後のお付き合いも含め、とにかく有言実行を期待してます
そこまで偉そうに言う以上、私は“絶対”に出来ない約束はしません、“絶対に”です
この場を借りて誓っておきます

さて、10月の呑みの件了解です!もうお分かりかと思いますが、私は熱苦しい男ですよ(笑)
それでも血を交えてみたいなら是非!


さすが牧師さんだ、人間性は間違いない、そこは素直に認めますよ!

この世界、自分のことしか考えていない輩が本当に多いですから
小屋を借りる為にそれなりに繕っては来ますが、全く心に響いてこない

絹田さんの真摯な対応、言葉には響くものがありましたよ

確かにかっこいい

もう、良く分かりましたので大丈夫です
絹田さんという人間を知る為に、ちょっとだけ揺さぶってみただけです
些か意地悪言ってごめんなさいね

牧師という職業は一番人から裏切られることが多い職業、なるほど合点がいきます
しかしそこは小屋主もまたしかりですよ

今回も、仮に万が一ご入金頂けなかったとしても、
いずれにせよ、結果は同じです
どのみち私は貸すしかないでしょう

「口だけの男やの~笑」と、絹田さんを笑ってそれで済むのなら私も大助かりですが、
米澤はああ見えて頑固で、作品に強い信念を持ってましてね
稽古も含め、動き出してる以上、
その時は恐らく私に、何がなんでも貸せと泣き付いて来るでしょう
そして結局私がケツを拭く事になります
私の人生、これまでも大体そのパターンです(笑)

公演なんて、最低限小屋さえあれば何とかやれますから
米澤もその事は良く知ってるので、たとえノーギャラだろうが赤字だろうがやり遂げるでしょう

私も、色々憤りながらも、何だかんだ文句言いながらも、結局は困ってる人を見過ごせない性分で
絹田さんと同様、どちらかといえば損ばかりしてきましたよ
しかし得はなくとも“徳”はある、と信じてめげずに今がありますが、
結局は私も不義理される事の方が多いですね

しかし米澤とは今のところ何とか協力関係を保ってましてね
ちょっと天然な所もありますが、ああ見えて義理固い所もありまして、
彼女の出来る範囲で、時々恩返ししてくれてます
その気持ちが嬉しいので、
私も何だかんだ彼女の望みを受け入れるのです

なので、私にとってはどっちみち結果は同じ、
結局貸す事には変わりないので、
ま、万が一の時は何とかしますよ

その代わりここからは支離滅裂に言いたい事を言わせて貰いますよ、宜しいですか?(半分は私の独り言です)

絹田さんと私はどこか似ていて、共感する所もありますが、決定的に違うのは生き方です、これは真逆かもしれませんね

ちょっとだけ自慢しますよ(笑)
あのスペースには総工費2千万程かかってます、ビルそのものは土地を含め1億3千万程かかってます
私の場合、誰の出資もありませんよ、もちろん借入もありません
私には元々親も兄弟もいない、学歴もなければコネもない、まさに裸一貫、風呂なしアパートの皿洗いから始めました
全くのゼロから、自力でそこまで貯める、想像つきますか?
この苦しみ、この悲しみ、そしてこの喜び、誰にも理解出来る筈ありません
又、理解出来るとも言わせません

何故なら私以外に、誰一人いないからです(少なくとも私の周りに、現時点では)
いつか、出会いたいものです

本来やりたい事(欲しい物)というのは、やりたくない事を一生懸命やって、貯めたお金で手に入れるものだと私は思います

簡単に手に入れた物に有り難みなどない、つまりそれは幸せではないと思う
借金など論外です

私はやりたくないことをやり続け、我慢に我慢を重ねて今を手に入れたからこそ、そこには計り知れない喜びがあり、計り知れない幸せがある

だからこそ、これだけ偉そうに言えるのです
これが人から出して貰っていたならそうはいかないでしょうね

私は人のふんどしで相撲はとらない
やるも、やらないも、全て“自力”です
なので成功しようが失敗しようが、誰にも迷惑かけないし文句言われる筋合いもない

まさに私の人生そのものの舞台、
願わくは、仮にもウチの舞台に立つ人間には、これだけの想いが詰まった小屋なのだと、肝に命じてご利用頂きたいものです
軽い気持ちで使うなど論外
だから私も相手を選びます
選びたいからこそ、自力で成し遂げたのです
借金などしていたら選べないですからね
だから随分周り道しましたよ、キツかったぁ~

ところで米澤には随分執着されてるようですが、

そういえば10万といえば、
全く関係ない話ですが、今の米澤の部屋を借りてやった時も10万程かかりましたね、
利害関係もなければ、男女の関係もない、スタッフからはそこまでするのはやり過ぎでは?という意見もありましたが、私は即金でしたね

一つは、良い物件を借りる時は“待った無し”だから

もう一つは私からの“誠意”であり、今回の言葉を借りればいわば米澤への協賛金だから

そして論より証拠で、言った以上は一刻も早く信じてほしい、それが絹田さんもいう所のいわゆる“信用”だから

絹田さんの事情も分かりますが、
米澤がもしも路頭に迷ってる時に、緊急で部屋を借りねばならない状況下で、
役員の決議だなんだ待ってられますか?
人が嫌がる、現実的で生々しい話ですね
殆どの人が「頑張ってね」
その言葉だけで、はい終わり

“100回の「頑張れ」より一回のかけうどん”
一応私のオリジナル格言です(笑)
私が上京したてのお金が無かった時に、口だけで「頑張れ」と言う人間より、
たった一度、黙ってかけうどんをご馳走してくれた人の事を今でも覚えてます

米澤もこれまで、やれ名ばかりのプロデューサーや、やれ名ばかりの映画監督など、それはそれは散々見て来た筈
そしてその都度“口だけ”では散々いい事を聞かされ、そして散々傷付いてきた筈
私はプロデューサーでもなければ映画監督でもないので、大それた夢物語は語ってやれなかったが、
しかし、恐らく他の誰もがやりたがらないであろう、生々しい“現実的”なケアだけはきちんとしてきたつもりです

だからこそ、最低限の信頼関係があり、
いまだに付き合いが続いているのだろうと思ってます

まるでまた絹田さんを責めるような言い方になってますが、私の視点から私との違いを論じてるだけなので

絹田さんは自己資金の全てを教会に入れ、その全ては皆の物だとおっしゃっている
そこには独特の持論があるのでしょう、ただ私とは違いがあるというだけです、
どちらが正しいとかの話ではないのであしからず

今回は些か滅裂でしたが、
ただ、絹田さんとは既にここまで腹を割って話している
もはや血を交えはじめた本気の相手として、貴方を知る分、私の事も知ってほしい
時には意見が相反する事もあるでしょう、しかしうわべの付き合いは、私はいらない
付き合うなら、とことん話し合いたい
そして分かり合うか、決別するかのどちらかでいい
0か100か、です、真ん中はいらない
なので思い付いた事をそのまま書き綴ってます、だから滅裂乱文失礼

願わくは今回は、
出来れば今回こそは、絹田さんの介入により、皆が心から納得出来る結末を期待してます
では来年以降のお付き合いは“それ”次第、という事で

ついでに、このような良い機会なので、遠回しに米澤にも
ほんの少しでもいい、俺の想いが伝われば
よねぎゅう、頼むぞ、俺の舞台、分かるよな?信じてるからな!

ところで伝道活動、受けて立ちますよ(笑)

明日でも明後日でもいつでもどうぞ

私は常にあの場所にいます

早藤
コメント
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