トリポリの西約80Kmにある。紀元前5世紀にフェニキア人の交易都市として築かれた
2世紀初めトラヤヌス帝の時代にアフリカ内陸部からの物資の積出港として最盛期を
迎え、3世紀にセウェルス帝の息子が建築したのが、壮麗な円形劇場です。ここでも
地中海を背景に3階建ての楽屋をコリント様式の108本の柱が支え、舞台の基部の
大理石には踊り子、哲学者、3人の女神など古代神話の物語をモチーフにした21の
美しい彫刻が施され、北アフリカ最大の円形劇場といわれ、5000人が収容できます
下の写真は、(5枚) 博物館とフェニキア時代の噴塔です。 マウスオンで御覧下さい
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<サブラタ遺跡の敷地内にある博物館の正面です> |