続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

また本年も宜しくお付き合いのほどm(__)m

2017-01-06 16:06:29 | インポート
私メようやく正月でして
こんな遅い「謹賀新年」となりましたこと
お詫び申し上げ改めまして
あけましておめでとうございます

正月にTBSで下町ロケットの再編集版を長々やっておりまして
めったにドラマなんぞ観ない我が愚妻とウチのバカ息子たちが
珍しく食い入るように観ておりました(笑)

底意地の悪い小生からすると
ツッコミどころ満載のドラマではありますが
さすがに新年早々そんな野暮なコト言いっこナシで
軽くスルーすることにした次第

でも なかなかイイとこ突いたストーリーで
ドラマ単体として観たら楽しいドラマだと思いますホント・・・

ただ私 潮風太子のような地べたを這いつくばって
日々必死に生きているものからすると
「佃製作所」の下請け 孫請け
 ひ孫受けの町工場の名もなき職人たちは
親会社から これが何の部品なのかもキチンと知らされないまま
それでいて超高精度の製品を「察し」で作り上げているワケです
それが下流に位置する工場群で暮らす者たちの暗黙のルールなのです・・・・
ということまでは描かれることは 
まずありません「希望の星」ならぬ
つまり誰にも知られることもないと

「佃製作所」だけで高品質な部品ができるワケがナイのです
それでも実際には無名の地べたを這いつくばって必死に
品物を黙々と作り続けている多くの年老いていく職人たちがいること
そして 
こういう技術の継承がスムーズにいかなくなってきている現実
それを なぜ大手マスメディアがキチンと伝えたがらないのか?
そんなに芸能人のゴシップが重要なんでしょうか
SMAPの解散は確かに残念ですけど
彼らにはまだ次のステージがあります
しかし町工場は一旦廃業してしまえば
そこで働く職人や「社長さん」たちは
それで「オシマイ」です
次がナイのが現実
受け皿がなくなってきているんですな

例えば「きさげ」という技術についてどれだけの人が知っているのでしょう?
そんなもんです
とても我が国の工業会にとって必要不可欠な技術でありながら
殆ど知られていない・・・

農業にしても漁業にしても林業にしても運輸業界にしても
教育界にしてもスポーツ界にしても
もっと地べたの目線で書かなければいけないなと・・・
下流で暮らす「大衆」の目線で
その時代をどう生きているか・・・

そんなしょ~もナイ「つぶやき」をできる限り
今後とも残していきたいなと思っております
それが その後「宇宙ゴミ」ならぬ「ネットごみ」になろうとも(笑)

それにしてもバカッターやらアホチューバーにしろ
彼らの動画もまた「ネットごみ」として永遠に
「ネットの蜘蛛の糸」を彷徨うことになるって
わからんもんなんですかね?
事実上の「無期懲役」みたいなモノなのに・・・

いや私メとて所詮 
同じ穴のムジナですかね
ならば改めて心して書かなくては・・・
と初春 心に誓う年男(中年オヤジ)なのでした

本年もどうぞ宜しくお付き合いのほどm(__)m  
 
                        潮風太子


















コメント (2)
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