続・笑う蜘蛛の糸

1969年生まれの私、
潮風太子が第2団塊世代特有の視点で書く
コッソリ系ブログです。

髪型にミラージュ

2017-07-11 14:01:12 | インポート
お久しぶりです。3週間ほどお休みいただきました。
m(__)m
また今週から復帰いたしましたので、
改めましてお付き合いのほど・・・

今週は書いたものの編集が出来ずにお蔵入りしそうな、
賞味期限が迫っているネタの在庫一掃ということで、
連発にて。
今日は時事ネタを絡ませながら・・・

昨年まで20年近く潮風太子の「床山」をやってくれていた、
同い歳のSちゃんが他界して、ちょうど1年が経過。
月日の流れはなんと早いことか・・・

Sちゃんがいなくなった後もSちゃんがいた店に通っている。
現在はSちゃんの相棒だったKさんに「床山」を依頼している。

以前にも書いたが、
ここ2か月ほどで髪型をリーゼント風に変えてみた。
例の白髪対策のため。
未だ「完成域」には至っていないものの、
ポマードの種類を変えたり使用量を多くしたり減らしたり、
試行錯誤の毎日。
おかげでポマードの種類も毎月増えてきて、
ポマードコレクターになるようなカンジ・・・
髪型セットのため朝も15分早起きするようになった。

「脇のセットがちょっと上手くいかないんだよねぇ」とKさんに相談したら、
「じゃツーブロックにしましょう最近、また流行ってきたんですよ~」という。
そういや最近テレビを観ていると潮風太子と同世代の、
第2団塊世代中高年タレントたちもツーブロックにしていることに気づいた。

上の髪型だけ残して下半分をガッツリと刈り上げる。
要するに今ぞ昔のテクノカットである。
30数年前に流行した、この髪型がまた流行しているとは驚き。

ところが先日、中高生の男の子を持つ父親である「同僚」たちと歓談した際、
「ウチの子の学校ではツーブロックは校則違反なんですよ」という。
「そうそうウチの子の学校もダメ」と。
「はて?」これまた驚いた。

そういや、潮風太子が中学生だった30数年前、
確かに、あの頃もテクノカットの進化形である、
「マッチカット」や「フミヤカット」は校則違反だったし、
かくいう私メも「校則違反だ!」と、
今思えばアホな担任Sに言われ、
「スポーツ刈り」にさせられた経験をもつ。
齢50を目前にした今でも、
あのテクノカットが不良という定義は理解できていない。

じゃ潮風太子は不良中年ということなのか?

この中高年のツーブロック、
あえて同世代だから書けることと前置きした上で、
我々世代の「ズラ組」つまり「カツラ愛用者」たちにとっては、
なんとも有り難い髪型の流行なのである。

周囲をバリカンでガッツリ刈って上の「モノ」を載せるだけで、
若々しい「お父さん」の出来上がり!となるからだ。
フルのカツラは高額な上、生え際のセットに時間がかかるわ、
更に、こういう猛暑の夏場は特にシンドイそうな。

笑いこっちゃナイ!結構、深刻かつ切実なハナシなのである。

「お父さんハゲてるから学校来ないで!」と娘に言われるお父さんの気持ち。
分かりますかね?
実際こういう悲劇が日本中のあちこちで起きている。

ちなみに私、潮風太子はカツラではナイ。
それどころか48歳にしては髪の毛が異常に多いらしい。
ここ2年ほどで白髪が出てくるようになったので、
今更ながら、こうして髪型に拘るようになった次第。

ところが哀しいかな、職業病的なモノもあるのか、
どういうわけかズラの人を簡単に見抜いてしまう。

もっと書くと、どこのメーカーのズラかも大体わかるようになった。
なので、たまにメーカー品でない「完全オーダー品」、
潮風太子曰くシークレットメーカーによる「裏モノ」に出会ったときなど、
「コレはどちらの床屋で組まれたんですか?」と喉元寸前まで声が出かかるが、
グッと衝動を抑えるのに必死なときがある。
そのくらいカツラ愛用者たちが大好きなのだ。

このところ例の松居一代が夫・船越英一郎をネット攻撃している。
こういっちゃなんだが、どうでもいい他人の夫婦の問題。
ベッキー騒動以降こういう芸能人の不倫ネタに皆、
嫌気が差して辟易しているのに、
こういうタイミングで熱心に世論を煽ろうと必死な姿に、
「更年期障害の鬱だよねコレって・・・」
「なんか嫌なモノ見せられてるカンジ」というのが我々の世代の見方だ。
お気の毒というか失礼ながら。

YouTubeで船越英一郎の「不倫」をバイアグラを使って、
「暴露」していたが、
我々中高年たちが最も興味がある「暴露」は、
そんなハナシじゃナイ!

あのモテモテの魅惑の中高年大スターである船越英一郎は、
やはりウワサ通り「ズラ」だったのかどうか?である。

あんたら夫婦が離婚しようがどうしようが、
どうでもイイ話なのだ。

それよりも、これがズラだったということになれば、
やはり「アデランス」なのか?それとも「アートネイチャー」なのか?
こういうネタが最も重要なのだ。
株の投資にも影響する。

まぁ恐らくアデランスだろうというのが大方の見方。
やくみつるが使用しているスヴェンソンではナイことは確か。
いやいや、それとも、これまで無名の裏モノなのか?

いやいやいや、どうしてズラじゃナイとしたら、
どういう植毛なのか?とガチな興味は尽きることがナイ。

憶測だけでは「購入」を躊躇してしまうカツラ愛用者たちの、
これまでの苦しみを、このボーナスシーズンである今こそ、
解き放ってあげていただきたかった・・・・

いや、これだけダンディーな植毛法があるなら是非とも知りたい!

なんといっても、船越英一郎はモテるという事実は変わらないのだ。
もうこれは定説中の定説なのだから。
モテるためなら車一台分のズラ購入も辞さない中高年は案外多い。

そう誰だって中高年のオヤジなら「モテたい!」。
娘の友達から「お父さんカッコいいね!」と言われたい!
そう思えなくなったら、もうオシマイ。

たとえバイアグラを飲もうとも、
赤ひげ薬局で妙なクスリを買ってでも・・・
中国の怪しげな「養毛剤」を使ってでも・・・
また、それが後で、とんだニセモノだったとしても。

40,50代の「負け組男」というのは、
「もう一花咲かせたい!実はオレはこんなもんじゃナイ!」、
「こんなもんで終わってたまるか!」と日々思っている。

が、現実には連日のハードな日々でクタクタ・・・・
精神的、肉体的にもボロボロである。
そりゃ毛も抜けるし、胃や肝臓だって悪くなる。
それもこれも、家族の為に頑張っているからじゃナイか?

その挙句、女房には裏で亭主元気で留守がイイと言われ、
「旦那デスノート」に書かれる始末。

ここらで一発、人生の万シューを当ててみたい!
髪型から始まる第2の人生。

これぞ男のロマンなり。

儚き夢それはミラージュ。

そういうことが松居一代にはわかっていなかったようだ。

だから民衆の(一部の中高年層だけでも)共感を得られず、
カマして不発!と言う展開になってしまった。
なんか、みていて痛々しいカンジだ。

それとアメーバもズルい。

市川海老蔵のような「金」になるタレントには、
わざわざ大きいアメーバマークを表示してメディアに提供しているのに、
いざ、金にならないと分かるとコレだ。

今週は連発でいきます。
また明日。


コメント
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