「瑛太のお父さんのことですけど」
「えいたって誰?」
.
「行田のさきたま古墳群へ行ったんですよ」
「ぎょうだってどこ?」
.
会話にならなくてすまん。
「大江戸100景地図帳」
やっぱ、この内容で文庫本だと字が細かすぎる。
.
「地図で読む戦争の時代」
この本の著者の今尾恵介と、歴史本の関裕二は、地味だけど
いっぱい本を書いている。その上ハズレがひとつも無い。
.
「サイゾー5月号」
この雑誌って980円だったけか。忘れた。
デンターライオンのおしまいの方が絞りきれないのではさみで切って中を見る。
けっこういっぱい残ってる。
1回の歯磨きじゃ使い切れないので、風呂の浴槽がぬめったのを磨いてみる。
そのあと湯を張ったら、いい香りでとてもよろしい。
洗面も台所の流しもこれでやってみる。
なんか妙に汚れ落ちがいい。
なにより香りがいい。
田園都市線の用賀から世田谷美術館へ行く。
11時ちょっと前頃に入って、見終わったのが1時過ぎ。
いい狛犬に会えてよかった。
狛犬を置ける家はうらやましい。
ミュージアムショップで狛犬のグッズ売ってたらもっとうれしかったけど。
砧公園の売店で買ったあんまんを食い、用賀駅へは戻らず東名高速にかかる公園橋を渡る。
岡本三丁目。立派なお屋敷が続く。
信号で右を見るとものすごく見晴らしがいい。
スキーのジャンプ台のような急坂を下りる。
下りきって橋を渡り、ちょっと先の氷川神社に寄る。
急な石段の上に優しい表情の江戸狛犬。
神社の寄進者に安藤さん・石井さんがいっぱい名を連ねている。
狛犬の台座にも世話人のところに、安藤さん・石井さんの名が見える。
参道を下った先に見事な庭のお屋敷があり、表札は石井さんだ。
永安寺のイチョウの巨木の元気な新芽を見上げる。
次、大六天へ向かう。途中お屋敷は安藤さんか石井さんばかり。
道なりに坂を下ったら、間違いで、また戻って坂を登る。
登りきったところで夕立が降ってくる。
どなたのお宅か駐車場で勝手にお借りして雨宿りする。申し訳ありませんでした。
大六天に寄り、東名高速をまたぐ大六天橋をわたる。
こっちもやっぱり安藤さん・石井さんのお屋敷がいっぱいある。
「成城石井っちゅうのは成城の石井さんなのか」とつぶやいてみる。よくわからんけど。
成城学園駅そばのTO THE HERBSであさりとシメジのパスタを食う。
おしぼりで顔を拭いたらドロドロだった。
鏡の前の席でかなり緊張する。
南与野の立ち食いそばやに貼紙がしてある。
「営業時間は8時から2時までに変更となります」
ふっざけんなよ。
晩飯どうすんだよ。
月末までまだ間があって早いけど駐車場代を払う。
あと玄関の掃除をする。
そして本を売りに行く。19冊1360円。
帰ってから、脚立に上がってDVD棚の上のほこりを拭く。
拭いてたら、棚を鴨居に固定するL字フックの釘が飛んでるのが目に入る。
よく余震で倒れなかったもんだ。
釘はやめて木ネジで留め直す。
今日旭屋で買った本
「帝都幻談(上)(下)」
「映画の構造分析」
「歴史の中の遊女・被差別民」
「駅名おもしろ話」
「そうだ、ローカル線、ソースカツ丼」
「古代史はどうして謎めくのか」
「のはなしに カニの巻」
「あやしい探検隊バリ島横恋慕」
「東京花散歩」
「中国の大盗賊完全版」
「本の雑誌5月号」
「都市図の系譜と江戸」
「江戸切絵図散歩」
昨日掛け直した柱時計は、今日の揺れで傾いてた。
昨日直した本棚は、今度は倒れなかったが、中身の本が飛び出してた。