「啓蟄 (けいちつ)」 3/5~3/19頃
二十四節気が、雨水から啓蟄へと変わりました。
ブログの写真で読者の皆さんも季節の変わりを、一緒に感じませんか。
「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりしている虫という意味ですが、目を覚ますのは虫だけではありません。ひと雨ごとに気温が上がり、わらびやぜんまいなどの山菜も土から顔をのぞかせます。
七十二候(しちじゅうにこう)
第九候「菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)」 3/15~3/19頃
菜虫が蝶になり、飛び交い始める頃。
写真は、Canva等のフリー写真素材を一部使用
【一口メモ】 二十四節気と七十二候
「二十四節気」は、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と最も低くなる「冬至」、その中間にあって昼と夜の長さが等しくなる「春分」「秋分」を基点として、太陽の動きをもとに1年を24等分したもので、それぞれ約15日間です。
「七十二候」は、それをさらに「初候」「次候」「末候」に3等分した約5日間を表した暦。鳥や花、気象などの様子でそれぞれの季節が表現されており、農業や漁業、日々の生活の「目安」になってきました。
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