筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

植物園の温室の花/ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラタ)

2024年11月30日 | 01.自然(草花等)

「こんにちわ」

ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。

さて、今日は、「憩いの植物」を写真でアップします。
冬でも植物園の温室は花が満開です。花を見ると、元気が出ますよ。

今日も楽しくお過ごし下さい。

ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラタ)

写真は福岡市植物園で写したものです。


【一口メモ】
ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラタ)は、南アフリカに分布する低木で、正式な名称はオクナ・セルラタと言います。春~夏にかけて、2cmほどの黄色い花を咲かせます。花後も雄しべが残り、萼片が赤く色づいて盛り上がって中心部(花床)に光沢のあるやや縦長で球形の果実(石果†)をつけます。果実は最初緑色で、熟すと黒くなります。果実やがく片の色合いや姿からミッキーマウスノキの名前があります。

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福岡の散歩道の花 2024/11/29【金】

2024年11月29日 | 01.自然(草花等)

福岡散歩道の花です。
ブログ読者も皆様も、福岡の散歩道の花を写真でお楽しみください。

 早歩きを含めたウオーキングは、

 健康増進ウォーキング 。

『運動で 減らす体重 増す寿命』

 頑張っていますよ。

 

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●d05万葉の歌碑 巻5-818 太宰府市 太宰府市役所前庭

2024年11月28日 | 20.万葉の花鳥風月

万葉の歌碑を訪ねて


歌碑の設置場所/福岡県太宰府市役所前庭

万葉集/巻5-818  作者/山上憶良(やまのうえのおくら)

春されば  まづ咲くやどの  梅の花
           ひとり見つつや    春日(はるひ)暮らさむ 


【意味】春になったらまっ先に咲く 敷地の庭の梅の花
  たったひとりでずっと見続け 春の日暮れを待つのかな

 ※「やど」家の敷地。庭先。

写真下 歌碑が置かれている大宰府市役所の玄関

写真下 歌碑の全景。

写真下 歌碑の説明文


万葉の歌碑とは
万葉集の歌を刻みつけた碑が「万葉歌碑」です。 多くの人々に親しまれた万葉の歌を石に刻み、その歌を作った歌人を讃(たた)え、その歌が後の世に残ることを願っているのです。


現在全国各地に設置されている万葉歌碑は2,000基を越えていると言われています。
歌碑の過半数が実際に歌碑が詠まれた場所、または歌碑に関連する場所に設置されており、「歌碑を訪ねる」=「実際に万葉の故地や史跡を訪ねる」ことになります。

私の地元「福岡県」は、大宰府政庁に関係する歌や防人の歌があり、万葉の歌碑も多くあります。
万葉歌碑から万葉の時代にタイムスリップし、万葉人に会える旅へ出かけてみましょう。!

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万葉集 巻3-336 綿(わた)/万葉名:綿(わた) 11月 2024年

2024年11月27日 | 21.万葉の花

 綿(わた) : アオイ科
万葉の時代から、「綿(わた)」と呼ばれています。

【万葉集 巻3-336】
しらぬひ 筑紫(つくし)綿(わた)は 身に付けて
         いまだは着ねど 暖けく見ゆ


【意味】筑紫の綿でつくった着物 まだ身につけて着たことは
  ないけれどとても暖かそうで 心地よさそう この綿

【写真は、福岡市植物園で写したものです。】

ワタは、繊維としての綿をとるために栽培されてきました。夏に花を咲かせて、秋に種に白く長い毛がでてきます。当時の綿は今の綿とは違って、くず繭(まゆ)などを煮て引き伸ばして作った綿、いわゆる真綿(まわた)だとと言われています。

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季節の山野草/アシズリノジギク(足摺野路菊) 11月

2024年11月26日 | 15.季節の山野草

「こんにちわ」

ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。

さて、今日は、「山野草」を写真でアップします。
季節の山野草で癒されませんか。元気が出ますよ。

今日も楽しくお過ごし下さい。

アシズリノジギク(足摺野路菊)
キク科 花期/10月~12月


写真は山野草展で写したものです。


【一口メモ】
足摺ノジギクは、ノジギクの変種で、秋遅くに白い花を咲かせる野菊です。ノジギクよりも小さく厚い葉の裏側は白い絹毛に覆われており、表から見ると白い縁取りをされているように見えます。

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