https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-braves/2024/09/15/747071/f
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https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-atlanta-braves-440915115/
大谷翔平
1回表
第一打席 【0-0】0-2[3]☓ ①外角高4S[95.6] B*2 空振り 決め打ち! ②内角低 外から入ってくる甘いCUV[81.8] 見送りS。打ちに行かない! ③内角低CUV[82.8] B*2 空振り三振[80.4⚡] Mortonの典型的なLHBの三振例
最悪のプレートディシプリンです。本当に最悪だ。恥ずかしい。これでは今日も期待できないでしょう。
なぜ一球目を見ずに打ちに行くのか、理解できない。昨日と全く同じ。相手の攻めは全く昨日と同じなのに、どうしてボール球に手を出すのか。
(今季、高めのB球に手を出すため、直球系の打率が大きく低下)
本当に本当に恥ずかしい内容です。相手投手の予習をしていないようだ。
大谷が一番を打っているので、このような酷いAt Batを見せられると相手の士気は上がり、味方士気は下がってしまう。
今日、第二打席以降打たなければ、大谷は明確に不振に陥っていると言っていいでしょう。
Mortonは低めのCUVは捨て、被打率の高い4Sに狙いを絞り、甘く入ってきたCUVを打たないと。
あとはWalker Buehlerが踏ん張り、出来るだけ長いイニングを無失点で行くことです。
2回表 先頭Edmanが右翼線二塁打で出塁し、絶好の得点チャンスもMuncyが進塁打すら打てず、後続も倒れ得点機を逃す。チーム全体が元気がないようだ。
2回裏 ATL打線はファウルで粘り、簡単に討ち取られない。球数を稼いで四球で出塁、狙いは明確だ。
3回表 Buehlerが2回裏27球投げたので、LAD打線はボールを良く見て球数を稼ぎ休ませる必要がある。
第二打席 【0-0】 1outなし 1-2[4]☓ 甘い球はなく、Sは全て枠にかかるEdgeの球 ③内角中CUV[82.3]を捉えるべき。④内角中4S[95.6] 見逃し三振
相手が上手く攻めたと言える。しかしこのままではいけない。今日はCUVへの意識が強すぎ、4Sに対応できない。
Buehlerを休ませることもチームとして出来ず、この回の攻撃は12球で終了。
3回裏 Buehlerはすでに2回3/1で3BB。今日も長いイニングを投げられないだろう。
Barnes痛恨の打者妨害、また不要なエラーだ。そしてOzunaに四球。2回3/1で4BB。1out満塁 Olson ピンチだ。押し出し四球[1失点]【0-1】。表のLADの攻撃が短かったのが遠因だ。
内野安打の間に1失点【0-2】、既に70球。典型的なBuehlerの投球になった。LADの打撃陣の調子を考慮すれば、もう試合は決まったかもしれない。3.0回で既に5BB、70球。
こうした重要な試合は、先制点が重要だが、LADは進塁打も打てずみすみすチャンスを逃したのに対し、ATLはボールを良く見てファウルで粘り四球で出塁しチャンスを活かす。
チーム状況がそのまま出た。
4回表終了時 LAD:H*1 、ATL:H*2だが、四球がATLに3回で5BBと顕著な差が得点差になっている。LADはEdmanの先頭二塁打のみ。
4回裏 Buehler 9球で節約できた。
5回表 Muncy 先頭打者H。この回、先頭が出たので1点は返しておきたい。Lux 四球で 0out一二塁 <Smith> RFフライ。1out一三塁 9.Kiermaier 初球Bunt F-空振り三振
第三打席【0-2】2out一三塁 大谷 名誉挽回のチャンスだ。0-0[1] 内角低 4S[94.5] E 右翼線二塁打 [79.8⚡ 114.4mph 14° 269ft .760xBA 1打点]【1-2】
どうして一塁走者 Lux [27.6ft/s] は三塁で止まったのか?!(大谷の打球にビビり、スタートが遅れている)
Mortonは B/Sがはっきりしてきた。 2out二三塁 2.Betts 3-1から B 四球を空振り!-LFフライ。2out満塁 Freemanという絶好のチャンスを逃してしまう。
5回裏 Buehler この回も9球で済ます。立ち直ってきた。攻撃にも良い影響が出るだろう。
6回表 LADは甘い球を打ち損じ。Morton 7球 で終了してしまう。
6回裏 BuehlerのQSチャレンジ。四球で乱れたものの先発の役割を果たした。[97-63 (64.9%) 6.0回 3H 2R 1ER 5BB 5K 0HR ]
7回表 第四打席
【1-2】2out一二塁 0-2[3]☓ ③外角低SL[86.8] 右翼線二塁打 [84.9 25 282 .180 1打点]【2-2】
簡単に追い込まれたが、上手く合わせて右翼線に落とす。再度、1塁走者(逆転のランナー) Pages [28.3ft/s] は本塁突入せず。(LADの三塁コーチはとても保守的だ)
終盤に同点に追いつく貴重な二塁打となった。再び同じ形[2out二三塁]でBetts。初球を簡単に打ちに出てCFフライ[95.4 29 370]。Bettsの打撃不振は深刻だ。
2out二三塁の場面では、強振するより軽打が望ましい。単打で2打点稼げる美味しいシチュエーション。
7回裏 Treinenが12球で三者凡退。
9回表 第五打席【2-2】2out三塁 申告敬遠。2out一三塁で2.Bettsとなる。
試合終了。
まず、連敗を止め、ATLシリーズの最低限の目標である2勝2敗のタイゲームにするチャンスを確保した。裏でSDPがSFGに勝利し、ARIがMILに逆転勝ちとLADは追い込まれていた。
今日の試合は、1-8回と9回を分けて考える必要がある。前半の1-8回のMVPは投手では立ち直ったBuehler(ほとんどの球種で球速と回転数が年平均を下回っていた)と、
苦しい状況のLADで先制点となった右翼線二塁打、さらに同点として試合をリセットした右翼線二塁打の大谷翔平がMVPだ。([WPA 1位 +32.8] Shohei Ohtani)
9回の攻撃のMVPは1outから右中間三塁打の途中出場のSmithが得点機会の創出で1位、大谷敬遠で2out一三塁から均衡を破る逆転の単打を打ったBettsが次点となる。
この場合、逆転打を打ったBettsの方が評価されることが多いが、実際はSmithの得点機会の創出[犠牲フライ/弱い内野ゴロで得点]の方が貢献度が大きい。
この後、途中出場のPagesが初球(SL B)を投手ゴロと最悪の結果でチャンスを潰して、LADの攻撃ムードが終了する恐れがあった。これは絶対あってはいけない。
初球から打つなら、少なくともHHして外野に飛ばさないといけない。
それ以外にも試合を分けた場面は、8回裏 Kopec 0out二三塁の場面だった。先日、全くストライクが入らず、今日も先頭打者に四球、二塁打で、失点必至の状況だった。
この場面を抑えたことが、9回表のLADの逆襲につながった。
今日は、昨日ボーンヘッドが致命的な結果に繋がった、足に故障を抱えているSS:Rojasを休ませ、SS:Edman、CF:Kiermaierと守備的な布陣だった。
Kiermaierに関しては、外角高めの直球を空振りすることが多く、引退もやむなし、という状況だが、相手先発の相性次第では、先発をさせるべきだ。
(終盤の守備固めや代走のみだと、打撃の調子が維持できない)
疲労が溜まっているBetts、怪我から復帰のT.Herも、Pagesの出場時間を増やして、10連戦中のどこかで休ませたほうが良い。
西地区はGame差が以前よりも縮まり、LADはほぼ固定メンバーで戦い続けている。これでは30代前半のベテランが多い野手は疲労がたまり、エラーや打撃不振に陥るのも頷ける。
BettsとFreemanは状態が悪くても成績が悪くても、出場させ続けるチーム事情だが、打線を組み替えるなど工夫できるところはあるはずだ。
Bettsの打撃のリズムを取り戻すため、左腕相手に、1.Betts、2.大谷*、3.T.Her、4.Freeman*と組み替えるのも良い。
LADは今日勝ってよかったではなく、明日も勝たないと意味がない、厳しい状況に置かれている。
画面からはあまり気が付かないが、LADファンは球場に半数近くいるようだ。これはとても素晴らしい。
彼らにとって今日の試合は、絶体絶命から勝機を見出した、忘れられない夜となっただろう。
明日の先発 Max Fried (L) https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/max-fried-608331
に対して
LAD打撃陣 打率[OPS ★=HR、打点数]/AB
相性良い:Rojas .308[.742 3打点]/26、 Edman# .333[.750 2打点]/12、Muncy* .333[1.222★3打点]/9、T.Her .286[1.089★2打点]/7、大谷* 1.000[3.000★2打点]/3
相性悪い:Taylor .059[.259]/17 Betts .067[.192]/15、Freeman* .182[.432]/11、Smith .091[.182]/11、Barnes .125[.864★]/8、K.Her .125[.250]/8、Lux* 0/2
対左打者:SNK [93.6mph](28.5%)、4S [93.8](22.3%)、CUV [75.2](17.3%)、SL [83.7](11.7%)、CUT [89](9%) / CH [86.1](5.6%)、SWE [80.7](5.6%)・・・直球系(59.8%)
評価 +4 ±0 +4 -2 -1 +2 ±0
昨季と比較して、Max Friedは、xBA 34[-46]、BB% 47[-40]、xERA 59[-38]の成績を大きく落としている。コントロールが悪くなっている。
LHBに対する配球も、初球、0-1、1-0、1-1、2-1などの浅いカウントで直球系の期待打率が高い。
追い込んだ後も、特定の球種で期待打率が高くなっている。0-2 SWE[.474 .502]、1-2 CUV [.313 .731]、1-2 SL [.476 .570]
4S SNK
初球 .388 .442 .xBA .xSLG
0-1 .633 .771
1-0 .656 .987
1-1 .350.381
2-1 .713 .802
浅いカウントで直球狙い、追い込まれた後もB/Sを見極め粘り強く対応することが後略の鍵だ。
ただ、直球系が狙い目とは言え、初球の高めのB釣り球に、3日連続で手を出すのは避けたい。それさえ気をつければ、勝機はあると思う。
前回のLADとの対戦は、24/05/05 https://www.mlb.com/gameday/braves-vs-dodgers/2024/05/05/746153/ https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746153
ドジャースタジアムで敗戦投手になっている。108-67[62.0%] 7回 4H(2HR) 4R 4ER 2BB 7K
直球系:変化球
第一打席 1回裏【0-0】0out一塁 1-2[5]◯ 3:2 内角高CUV[74.6] 中堅2点HR[82.6⚡104.3 31 412 .850xBA 20/30 2打点]
第二打席 3回裏【2-0】2outなし 2-2[5]◯ 4:1 外角中4S[98.4] LF前H[70.4 97.4 -9 14]
第三打席 6回裏【2-0】先頭打者 1-2[5]☓ 3:2 外角中 SL[83.4] B*1.8 CF前H[68.8 75 16 204 ]
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=747071
https://sports.yahoo.com/mlb/los-angeles-dodgers-atlanta-braves-440915115/
大谷翔平
1回表
第一打席 【0-0】0-2[3]☓ ①外角高4S[95.6] B*2 空振り 決め打ち! ②内角低 外から入ってくる甘いCUV[81.8] 見送りS。打ちに行かない! ③内角低CUV[82.8] B*2 空振り三振[80.4⚡] Mortonの典型的なLHBの三振例
最悪のプレートディシプリンです。本当に最悪だ。恥ずかしい。これでは今日も期待できないでしょう。
なぜ一球目を見ずに打ちに行くのか、理解できない。昨日と全く同じ。相手の攻めは全く昨日と同じなのに、どうしてボール球に手を出すのか。
(今季、高めのB球に手を出すため、直球系の打率が大きく低下)
本当に本当に恥ずかしい内容です。相手投手の予習をしていないようだ。
大谷が一番を打っているので、このような酷いAt Batを見せられると相手の士気は上がり、味方士気は下がってしまう。
今日、第二打席以降打たなければ、大谷は明確に不振に陥っていると言っていいでしょう。
Mortonは低めのCUVは捨て、被打率の高い4Sに狙いを絞り、甘く入ってきたCUVを打たないと。
あとはWalker Buehlerが踏ん張り、出来るだけ長いイニングを無失点で行くことです。
2回表 先頭Edmanが右翼線二塁打で出塁し、絶好の得点チャンスもMuncyが進塁打すら打てず、後続も倒れ得点機を逃す。チーム全体が元気がないようだ。
2回裏 ATL打線はファウルで粘り、簡単に討ち取られない。球数を稼いで四球で出塁、狙いは明確だ。
3回表 Buehlerが2回裏27球投げたので、LAD打線はボールを良く見て球数を稼ぎ休ませる必要がある。
第二打席 【0-0】 1outなし 1-2[4]☓ 甘い球はなく、Sは全て枠にかかるEdgeの球 ③内角中CUV[82.3]を捉えるべき。④内角中4S[95.6] 見逃し三振
相手が上手く攻めたと言える。しかしこのままではいけない。今日はCUVへの意識が強すぎ、4Sに対応できない。
Buehlerを休ませることもチームとして出来ず、この回の攻撃は12球で終了。
3回裏 Buehlerはすでに2回3/1で3BB。今日も長いイニングを投げられないだろう。
Barnes痛恨の打者妨害、また不要なエラーだ。そしてOzunaに四球。2回3/1で4BB。1out満塁 Olson ピンチだ。押し出し四球[1失点]【0-1】。表のLADの攻撃が短かったのが遠因だ。
内野安打の間に1失点【0-2】、既に70球。典型的なBuehlerの投球になった。LADの打撃陣の調子を考慮すれば、もう試合は決まったかもしれない。3.0回で既に5BB、70球。
こうした重要な試合は、先制点が重要だが、LADは進塁打も打てずみすみすチャンスを逃したのに対し、ATLはボールを良く見てファウルで粘り四球で出塁しチャンスを活かす。
チーム状況がそのまま出た。
4回表終了時 LAD:H*1 、ATL:H*2だが、四球がATLに3回で5BBと顕著な差が得点差になっている。LADはEdmanの先頭二塁打のみ。
4回裏 Buehler 9球で節約できた。
5回表 Muncy 先頭打者H。この回、先頭が出たので1点は返しておきたい。Lux 四球で 0out一二塁 <Smith> RFフライ。1out一三塁 9.Kiermaier 初球Bunt F-空振り三振
第三打席【0-2】2out一三塁 大谷 名誉挽回のチャンスだ。0-0[1] 内角低 4S[94.5] E 右翼線二塁打 [79.8⚡ 114.4mph 14° 269ft .760xBA 1打点]【1-2】
どうして一塁走者 Lux [27.6ft/s] は三塁で止まったのか?!(大谷の打球にビビり、スタートが遅れている)
Mortonは B/Sがはっきりしてきた。 2out二三塁 2.Betts 3-1から B 四球を空振り!-LFフライ。2out満塁 Freemanという絶好のチャンスを逃してしまう。
5回裏 Buehler この回も9球で済ます。立ち直ってきた。攻撃にも良い影響が出るだろう。
6回表 LADは甘い球を打ち損じ。Morton 7球 で終了してしまう。
6回裏 BuehlerのQSチャレンジ。四球で乱れたものの先発の役割を果たした。[97-63 (64.9%) 6.0回 3H 2R 1ER 5BB 5K 0HR ]
7回表 第四打席
【1-2】2out一二塁 0-2[3]☓ ③外角低SL[86.8] 右翼線二塁打 [84.9 25 282 .180 1打点]【2-2】
簡単に追い込まれたが、上手く合わせて右翼線に落とす。再度、1塁走者(逆転のランナー) Pages [28.3ft/s] は本塁突入せず。(LADの三塁コーチはとても保守的だ)
終盤に同点に追いつく貴重な二塁打となった。再び同じ形[2out二三塁]でBetts。初球を簡単に打ちに出てCFフライ[95.4 29 370]。Bettsの打撃不振は深刻だ。
2out二三塁の場面では、強振するより軽打が望ましい。単打で2打点稼げる美味しいシチュエーション。
7回裏 Treinenが12球で三者凡退。
9回表 第五打席【2-2】2out三塁 申告敬遠。2out一三塁で2.Bettsとなる。
試合終了。
まず、連敗を止め、ATLシリーズの最低限の目標である2勝2敗のタイゲームにするチャンスを確保した。裏でSDPがSFGに勝利し、ARIがMILに逆転勝ちとLADは追い込まれていた。
今日の試合は、1-8回と9回を分けて考える必要がある。前半の1-8回のMVPは投手では立ち直ったBuehler(ほとんどの球種で球速と回転数が年平均を下回っていた)と、
苦しい状況のLADで先制点となった右翼線二塁打、さらに同点として試合をリセットした右翼線二塁打の大谷翔平がMVPだ。([WPA 1位 +32.8] Shohei Ohtani)
9回の攻撃のMVPは1outから右中間三塁打の途中出場のSmithが得点機会の創出で1位、大谷敬遠で2out一三塁から均衡を破る逆転の単打を打ったBettsが次点となる。
この場合、逆転打を打ったBettsの方が評価されることが多いが、実際はSmithの得点機会の創出[犠牲フライ/弱い内野ゴロで得点]の方が貢献度が大きい。
この後、途中出場のPagesが初球(SL B)を投手ゴロと最悪の結果でチャンスを潰して、LADの攻撃ムードが終了する恐れがあった。これは絶対あってはいけない。
初球から打つなら、少なくともHHして外野に飛ばさないといけない。
それ以外にも試合を分けた場面は、8回裏 Kopec 0out二三塁の場面だった。先日、全くストライクが入らず、今日も先頭打者に四球、二塁打で、失点必至の状況だった。
この場面を抑えたことが、9回表のLADの逆襲につながった。
今日は、昨日ボーンヘッドが致命的な結果に繋がった、足に故障を抱えているSS:Rojasを休ませ、SS:Edman、CF:Kiermaierと守備的な布陣だった。
Kiermaierに関しては、外角高めの直球を空振りすることが多く、引退もやむなし、という状況だが、相手先発の相性次第では、先発をさせるべきだ。
(終盤の守備固めや代走のみだと、打撃の調子が維持できない)
疲労が溜まっているBetts、怪我から復帰のT.Herも、Pagesの出場時間を増やして、10連戦中のどこかで休ませたほうが良い。
西地区はGame差が以前よりも縮まり、LADはほぼ固定メンバーで戦い続けている。これでは30代前半のベテランが多い野手は疲労がたまり、エラーや打撃不振に陥るのも頷ける。
BettsとFreemanは状態が悪くても成績が悪くても、出場させ続けるチーム事情だが、打線を組み替えるなど工夫できるところはあるはずだ。
Bettsの打撃のリズムを取り戻すため、左腕相手に、1.Betts、2.大谷*、3.T.Her、4.Freeman*と組み替えるのも良い。
LADは今日勝ってよかったではなく、明日も勝たないと意味がない、厳しい状況に置かれている。
画面からはあまり気が付かないが、LADファンは球場に半数近くいるようだ。これはとても素晴らしい。
彼らにとって今日の試合は、絶体絶命から勝機を見出した、忘れられない夜となっただろう。
明日の先発 Max Fried (L) https://baseballsavant.mlb.com/savant-player/max-fried-608331
に対して
LAD打撃陣 打率[OPS ★=HR、打点数]/AB
相性良い:Rojas .308[.742 3打点]/26、 Edman# .333[.750 2打点]/12、Muncy* .333[1.222★3打点]/9、T.Her .286[1.089★2打点]/7、大谷* 1.000[3.000★2打点]/3
相性悪い:Taylor .059[.259]/17 Betts .067[.192]/15、Freeman* .182[.432]/11、Smith .091[.182]/11、Barnes .125[.864★]/8、K.Her .125[.250]/8、Lux* 0/2
対左打者:SNK [93.6mph](28.5%)、4S [93.8](22.3%)、CUV [75.2](17.3%)、SL [83.7](11.7%)、CUT [89](9%) / CH [86.1](5.6%)、SWE [80.7](5.6%)・・・直球系(59.8%)
評価 +4 ±0 +4 -2 -1 +2 ±0
昨季と比較して、Max Friedは、xBA 34[-46]、BB% 47[-40]、xERA 59[-38]の成績を大きく落としている。コントロールが悪くなっている。
LHBに対する配球も、初球、0-1、1-0、1-1、2-1などの浅いカウントで直球系の期待打率が高い。
追い込んだ後も、特定の球種で期待打率が高くなっている。0-2 SWE[.474 .502]、1-2 CUV [.313 .731]、1-2 SL [.476 .570]
4S SNK
初球 .388 .442 .xBA .xSLG
0-1 .633 .771
1-0 .656 .987
1-1 .350.381
2-1 .713 .802
浅いカウントで直球狙い、追い込まれた後もB/Sを見極め粘り強く対応することが後略の鍵だ。
ただ、直球系が狙い目とは言え、初球の高めのB釣り球に、3日連続で手を出すのは避けたい。それさえ気をつければ、勝機はあると思う。
前回のLADとの対戦は、24/05/05 https://www.mlb.com/gameday/braves-vs-dodgers/2024/05/05/746153/ https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746153
ドジャースタジアムで敗戦投手になっている。108-67[62.0%] 7回 4H(2HR) 4R 4ER 2BB 7K
直球系:変化球
第一打席 1回裏【0-0】0out一塁 1-2[5]◯ 3:2 内角高CUV[74.6] 中堅2点HR[82.6⚡104.3 31 412 .850xBA 20/30 2打点]
第二打席 3回裏【2-0】2outなし 2-2[5]◯ 4:1 外角中4S[98.4] LF前H[70.4 97.4 -9 14]
第三打席 6回裏【2-0】先頭打者 1-2[5]☓ 3:2 外角中 SL[83.4] B*1.8 CF前H[68.8 75 16 204 ]