24/10/11(金) 13:31 LAD https://x.com/Dodgers/status/1844596736414642441
> 山本由伸がNLDS第5戦に先発する。
LAD 山本由伸 [26-055d]
アウェーの第4戦に勝利したことで、第1戦の3回で5失点の名誉挽回、汚名返上の機会が巡ってきました。LADが敗れていたらその機会は無かった。
本来ならば「5回無失点」が一つの目安になるでしょうが、最終戦なので、四球を連発したり、連打を浴びたりした場合は、失点する前に交代させられる可能性が高い。
勇気を持って、ストライクゾーンを攻められるかどうかが、勝敗を左右する運命の分かれ目です。第1戦のように及び腰でストライクが入らないのは、絶対に駄目です。
闘争心、強いメンタルが求められます。駄目なら早期に交代を申し出ればいい。
SDPは、当日の山本由伸の調子を確認するため、必ずしも初球に手を出さず、ボールを見てくる可能性もあります。必ずしも甘いコースに手を出す、また捉えるわけではない。
「初球ストライクが取れるかどうか」
最初から、持ち球をフル活用して、狙い球を絞らせず、打たせて取る形でいくべきです。SDPは三振が少なく、ファウルで粘るので、三振は必ずしも必要ない。
分かりやすい例は、1番のArraezです。自分は捕手Smithのリードを評価していないので、できればBarnesに捕球して貰いたいところですが、それは不可能でしょう。
右打者のTatis Jr.とMachadoを打ち取るには、追い込んだらLADのBullpen投手のように外角低めにSL(/SWE)を投げる必要がある。
大谷翔平が投手をしていたら。彼らを討ち取るのは容易いでしょう。
低めのゾーン:SDPはチーム全体で山本のSFを見送ってくる可能性が高く、SFを活かすには低めの「4S/SNK」の制球が重要です。
直球系とSFの見極めが難しくなれば、直球系で見逃し三振、それを避ける為に相手打者はSFに手を出し、空振り三振が増えるでしょう。
高めのゾーン:山本由伸のもう一つの決め球のCUVを活かすには、追い込んだ際、高めのボール1個外れたゾーンに「4S/SNK」の直球系で空振り三振を取ることです。
いわゆる「釣り球」と言われているものであり、B*2個以上高くても空振り三振が取れる場合があります。
(特に低めのSFを見送られて三振を取るのに苦労している場合、思い切って高めに直球系を投げてほしい)
高めの直球系とCUVの見極めが難しくなれば、低めのゾーンへのCUV、低めのストライクゾーンからボールゾーンへのCUVがより効果的になってくる。
山本由伸は制球が全てと言っていいでしょう。調子が良ければ5回までが一つの目安に、悪ければ、打者一巡の3回程度で降板させられる可能性が高い。
負けたら終わりの最終戦なので、どれだけ球数を要しても、無失点に抑え、被本塁打は避けるというのがセオリーです。
SDP Yu Darvish [38-055d]
相手打者の成績
[中5日] 7GS 4勝0敗 2.65ERA、0.938WHIP .193/.248/.348/.596 (F 悪い)
[中4日] 4GS 1勝3敗 6.43ERA、1.381WHIP .284/.337/.568/.905 (A 素晴らしい)
今回は、[中4日]の登板になります。10/06(日)の第二戦に対戦したこともあり、球筋は把握できているはずです。過去の相性は悪いが、LAD打線が有利な状況です。
Yu Darvish 相手打者の成績
0~2 Run Support .286/.326/.546/.871 (B 非常に良い) 0勝3敗 5.59ERA 1.448WHIP
Darvishは援護がもらえないと、相手打者に対する成績が悪い。(接戦に弱い) 逆に3点以上の援護点を貰うと、しっかり抑えています。
従って、山本由伸が1回表を三者凡退でリズムよく終えると、Darvishに対しプレッシャーがかかってきます。(1回と3回が苦手)
LAD打線の援護を引き出せるかは、先発の山本由伸次第。
Darvishの攻略としては、打者有利のカウントでは、SLを投げる割合が高いので、左打者はSLが狙い球です。[.265xBA .533xSLG 2HR]
Count:0-0 0-1 1-0 1-1 2-0 2-1 0-2 1-2 2-2 3-1 3-2 打者有利
% 16.5 7.6 22.6 10.3 57.1 34.6 13.2 20.3 16.0 45.5 29.7 33.3
xBA .706 .341 .195 .031 .537 .470★ .285 .097 .168 .877★ .042 .316★★ ★=HR
ただ、多彩な持ち球があるため[直球系 38.9% :変化球 61.1%]、球種で絞るより、甘く入ってきた球を打つほうが良いでしょう。打者有利のカウントではSLを待てばいい。
大谷翔平に対し、SDPはTanner Scott (L)をぶつけてくるでしょうが、そろそろ打たないといけません。
高めの直球系は強振する必要性は全く無い(大振りになって振り遅れている)。軽打で内野の頭を超えるライナー性の打球を打つイメージでいい。
打球の方向性は、左翼、左中間方向に飛ばせば、ヒットになる可能性が高いでしょう。芯に当たれば、角度次第ではそのままスタンドインです。
残り4打席と想定すると、HRを打つ必要性はない。2番 Bettsが復調した今、『いかに1番打者として出塁できるか』が最も重要です。
四球/単打から二盗を決めれば、二塁打を打ったことと同じです。先頭打者[0out二塁]なら、得点のチャンスが大幅に高まります。[2.Betts、3.Freeman、4.T.Her]
明日の試合、LADが勝つための影響力としては、5割程度が山本由伸の投球内容、3割が打撃陣の出来、2割がBullpenの出来になるでしょう。
昨オフの投手の大型契約の一角である山本由伸がその価値を証明するかで、LADのPSの命運が決まります。
> 山本由伸がNLDS第5戦に先発する。
LAD 山本由伸 [26-055d]
アウェーの第4戦に勝利したことで、第1戦の3回で5失点の名誉挽回、汚名返上の機会が巡ってきました。LADが敗れていたらその機会は無かった。
本来ならば「5回無失点」が一つの目安になるでしょうが、最終戦なので、四球を連発したり、連打を浴びたりした場合は、失点する前に交代させられる可能性が高い。
勇気を持って、ストライクゾーンを攻められるかどうかが、勝敗を左右する運命の分かれ目です。第1戦のように及び腰でストライクが入らないのは、絶対に駄目です。
闘争心、強いメンタルが求められます。駄目なら早期に交代を申し出ればいい。
SDPは、当日の山本由伸の調子を確認するため、必ずしも初球に手を出さず、ボールを見てくる可能性もあります。必ずしも甘いコースに手を出す、また捉えるわけではない。
「初球ストライクが取れるかどうか」
最初から、持ち球をフル活用して、狙い球を絞らせず、打たせて取る形でいくべきです。SDPは三振が少なく、ファウルで粘るので、三振は必ずしも必要ない。
分かりやすい例は、1番のArraezです。自分は捕手Smithのリードを評価していないので、できればBarnesに捕球して貰いたいところですが、それは不可能でしょう。
右打者のTatis Jr.とMachadoを打ち取るには、追い込んだらLADのBullpen投手のように外角低めにSL(/SWE)を投げる必要がある。
大谷翔平が投手をしていたら。彼らを討ち取るのは容易いでしょう。
低めのゾーン:SDPはチーム全体で山本のSFを見送ってくる可能性が高く、SFを活かすには低めの「4S/SNK」の制球が重要です。
直球系とSFの見極めが難しくなれば、直球系で見逃し三振、それを避ける為に相手打者はSFに手を出し、空振り三振が増えるでしょう。
高めのゾーン:山本由伸のもう一つの決め球のCUVを活かすには、追い込んだ際、高めのボール1個外れたゾーンに「4S/SNK」の直球系で空振り三振を取ることです。
いわゆる「釣り球」と言われているものであり、B*2個以上高くても空振り三振が取れる場合があります。
(特に低めのSFを見送られて三振を取るのに苦労している場合、思い切って高めに直球系を投げてほしい)
高めの直球系とCUVの見極めが難しくなれば、低めのゾーンへのCUV、低めのストライクゾーンからボールゾーンへのCUVがより効果的になってくる。
山本由伸は制球が全てと言っていいでしょう。調子が良ければ5回までが一つの目安に、悪ければ、打者一巡の3回程度で降板させられる可能性が高い。
負けたら終わりの最終戦なので、どれだけ球数を要しても、無失点に抑え、被本塁打は避けるというのがセオリーです。
SDP Yu Darvish [38-055d]
相手打者の成績
[中5日] 7GS 4勝0敗 2.65ERA、0.938WHIP .193/.248/.348/.596 (F 悪い)
[中4日] 4GS 1勝3敗 6.43ERA、1.381WHIP .284/.337/.568/.905 (A 素晴らしい)
今回は、[中4日]の登板になります。10/06(日)の第二戦に対戦したこともあり、球筋は把握できているはずです。過去の相性は悪いが、LAD打線が有利な状況です。
Yu Darvish 相手打者の成績
0~2 Run Support .286/.326/.546/.871 (B 非常に良い) 0勝3敗 5.59ERA 1.448WHIP
Darvishは援護がもらえないと、相手打者に対する成績が悪い。(接戦に弱い) 逆に3点以上の援護点を貰うと、しっかり抑えています。
従って、山本由伸が1回表を三者凡退でリズムよく終えると、Darvishに対しプレッシャーがかかってきます。(1回と3回が苦手)
LAD打線の援護を引き出せるかは、先発の山本由伸次第。
Darvishの攻略としては、打者有利のカウントでは、SLを投げる割合が高いので、左打者はSLが狙い球です。[.265xBA .533xSLG 2HR]
Count:0-0 0-1 1-0 1-1 2-0 2-1 0-2 1-2 2-2 3-1 3-2 打者有利
% 16.5 7.6 22.6 10.3 57.1 34.6 13.2 20.3 16.0 45.5 29.7 33.3
xBA .706 .341 .195 .031 .537 .470★ .285 .097 .168 .877★ .042 .316★★ ★=HR
ただ、多彩な持ち球があるため[直球系 38.9% :変化球 61.1%]、球種で絞るより、甘く入ってきた球を打つほうが良いでしょう。打者有利のカウントではSLを待てばいい。
大谷翔平に対し、SDPはTanner Scott (L)をぶつけてくるでしょうが、そろそろ打たないといけません。
高めの直球系は強振する必要性は全く無い(大振りになって振り遅れている)。軽打で内野の頭を超えるライナー性の打球を打つイメージでいい。
打球の方向性は、左翼、左中間方向に飛ばせば、ヒットになる可能性が高いでしょう。芯に当たれば、角度次第ではそのままスタンドインです。
残り4打席と想定すると、HRを打つ必要性はない。2番 Bettsが復調した今、『いかに1番打者として出塁できるか』が最も重要です。
四球/単打から二盗を決めれば、二塁打を打ったことと同じです。先頭打者[0out二塁]なら、得点のチャンスが大幅に高まります。[2.Betts、3.Freeman、4.T.Her]
明日の試合、LADが勝つための影響力としては、5割程度が山本由伸の投球内容、3割が打撃陣の出来、2割がBullpenの出来になるでしょう。
昨オフの投手の大型契約の一角である山本由伸がその価値を証明するかで、LADのPSの命運が決まります。