https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-pirates/2024/06/04/745497
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=745497
PNC Park 過去3年平均
Park Factor 左 両方 右 24年 左 両方 右
昼 97[13位] 91[21位] 87[21位] 96[16位] 11[ 9位] 120[ 9位]
夜 98[19位] 81[27位] 65[30位] 79[24位] 91[21位] 98[11位]
※ 7 mph[3.1m/s], In From CF センターから逆風。
場面 打者 mph LA ft / m xBA HR可能性
3回表 2outなし 3.Freeman 1-0[2]◯ 中堅超え二塁打 [103.6 25 392/119.5m .860 6/30] (HRであれば、先制のソロ本塁打【1-0】)
〃 2out一二塁 5.T.Her 2-1[4]◯ 左翼大フライ [ 98.3 27 374/114.0m .470 15/30] (HRであれば、先制の3点本塁打【3-0】)
5回表 先頭打者 1.Betts [1] CFフライ [101.0 27 363/110.6m .670 0/30] (中堅フライなのでもろに風の影響を受けた)
8回表 1out一二塁 5.T.Her [1] CFフライ [107.2 29 380/115.8m .940 0/30] (HRであれば、逆転の3点本塁打【3-1】)
9回表 2ouなし 9.Taylor 0-1[2]◯ 左翼大フライ [104.9 36 404/123.1m .940 27/30 <BAL/COL/PIT>] (HRであれば、土壇場での同点HR【1-1】)
LADは逆風の影響で、HRを5本程度、損している。バレルゾーン:[98.2mph以上、LA 26~30度。EVが増加する事に、LAの範囲も増加]
唯一の失点となったPITのHRは、
PIT
3回裏 1outなし 9.Suwinski 3-2[6] 右翼HR [104.3 23 375/114.3m .810 28/30] 【0-1】
LAが低く、風に影響を受けにくかった。
LAD 4回表終了時 RISP 0-7 8回表終了時 0-12
大谷翔平
相手投手 場面 初対戦は投手有利。
第一打席 Jared Jones (R) 1out なし 1-2[4]☓ ④外角高2S[101] B球*3 空振り三振☓ 初球を仕留めるべきだった。④カットに行ったが、球速と変化量が多く空振り。
第二打席 Jared Jones (R) 0out一塁 2-1[4]◯ ④外角高CH[90.4] B球 SSゴロDP☓☓[101.7 -11] 2-0 打者有利のカウントから内角低CHを捉えられない。
第三打席 Jared Jones (R) 1out なし 2-2[8]☓ ⑧真ん中高めSL[88.7] 空振り三振☓☓ ①真ん中低めSL[89.2] 空振り →HRに出来る甘い球だった。最後の高めのSLも甘かった。
第四打席 Aroldis Chapman (L) 先頭打者 2-2[5]◯ ⑤真ん中低(内)SF[91.8] B球*2 二塁左-CF前H[100.1 -10] 奇妙なことに、モーションが大きいChapman相手に、Freeman、Smithの打席で二盗を仕掛けず。
PIT:第一打席 SL攻め 第二打席 CH攻め
スポニチ https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/06/05/kiji/20240605s00001007259000c.html
> 第2打席を振り返り「最初の球を前で振っていたから、彼は真っ直ぐを待っていると思った。だからチェンジアップを続けて投げた」とうなずいた。
普段より多く使うプランだったか尋ねられると「いや。何をするかはゲームがどう進むか次第だった」と試合の状況で変えていったと説明した。
第二打席:4Sが2球続けてBになった 2-0 の場面、打者は次は違う球種が来ると予想しないといけない。内角低めにCHが来たが、打ち損じF。
基本的にB/Sの見極めが悪く、B球に手を出しカウントを悪くする悪循環に、再び陥っています。(悪球打ち)
さらに、甘い球が来ても捉えることが出来ず、Lvで言えば、最悪の状態と言えます。
現在の大谷選手はは、打席に入っても、狙い球がはっきりしない。「打ちたい。打ちたい。」という気持ちが強すぎて、空回りしている。打席の中で全く余裕が感じられない。
ストライクが来なければ、四球でいい。そこは割り切らないといけない。ただ、棒立ちしているだけで、打者有利、最終的に四球になります。
そこを我慢ができず凡退を繰り返し、チームの士気を下げ、LADの足を引っ張っています。マインドセットだけでも、最低限なんとかしないといけない。
また、8回表の先頭打者での出塁時に「待て」のサインだったのかもしれませんが、盗塁していい場面です。
捕手の経験の浅いDavisは盗塁阻止率も高くなく、先にHeywardが二盗を決めおり、0out一塁から大谷 二盗、0out二塁 3.Freeman が二塁/一塁ゴロ(進塁打)、1out三塁 4.Smithという状況にしたかった。
この場合、終盤の0-1の場面で、確実に二盗を決めないといけません。先日の二盗-三盗(牽制死)と、今日のちぐはぐさが気になります。
LAD自体も、戦い方としてHRに頼らず、状況に応じてスモールベースボール(送りバントで走者三塁)をした方がいい。
この得点圏打率では、リーグを代表する投手が出力を上げてくるポストシーズンは、まず勝てません。
例えば、7回表 0-1の状況で、先頭打者が二塁打で出塁。8.Rojasは送りバントをし、1out三塁 9.Taylor にしないといけない。ところが、投手ゴロで走者進められず。後続も倒れ、得点機を台無しに。
LADは、特に0out二塁の場面から、そのまま打たせて、得点が入らないことが多い。
明日のPaul Skenes (R) は二刀流関連で過去に大谷選手に言及していた選手です。
大谷選手のファンは、現状、最悪の気分でLADの試合を見ていることでしょう。こんなことになるとは思いもしなかったでしょうね。
あと、先日のLHPのCH攻め、今日のPITのCH攻めと、大谷選手は以前からCHを苦手とし打てないので、今後、CH攻めが続く可能性があります。
相手の持ち球にCHがあり、投球割合が高い場合、直球系との2択、カウントごとに「CHが来る」と予測して打つべきなのですが、
大谷選手はそうしたアプローチを取らないので、甘いCHでも打ち損じることが多い。
もちろん、メリット・デメリットがあります。予測が外れれば、ど真ん中4Sを見逃し、予測が当たれば、会心の当たりでCHをHRに。
[打線の組み換え]
このまま大谷選手の不振が続くなら、ショック療法として、打順を組み替えたらいいと思います。(気分転換にもなる)
1.Betts 2.大谷* 3.Freeman 4.Smith 5.T.Her 右左左右右
.167/.242/.267 .185/.267/.296 .400/.484/.800 .286/.333/.714 .200/.226/.233 直近7試合
G G S S G OPS評価
↓
1.Betts 2.Freeman* 3.Smith 4.大谷* 5.T.Her 右左右左右 左右のバランスがいい。不振の大谷を下げ、好調なFreemanとSmithを前に。
現状、下位打線が出塁しないことには、大谷に得点圏で打席が回ってくることは少ないです。昨季のATLの4.Matt Olson*のような形で1-3番が出塁し、4.大谷が走者を返すと。
今のままだと、不振の大谷に打席ばかりが回り、苦しむだけです。打順を2つ後ろに下げることで、先発投手の投球内容をじっくりチェック出来、ブルペンの左投手と対戦する機会も減ります。
打順を同じ左打者のFreemanと離し、左投手にめっぽう強いSmithを間に挟むことで、Bullpenの左投手対策に。
最高のシナリオ:初回0out満塁で 4.大谷。
最悪のシナリオ:初回三者凡退。2回先頭打者 4.大谷。最悪と言っても、先頭打者で出塁し、盗塁可能なUT性がある選手。
※Matt Olson*は、2-5番の中では、4番で最も多く出場し、[.328/.425/.691/1.116] と打点を多く稼ぐことが出来た。 [32HR/86打点/85試合]
大谷選手が復調するまで、4番固定でいいと思います。後ろに5.T.Herなら、敬遠されることもないでしょう。(T.Herは三振数は多いが、打球の質 [HH%、EV、Brl%] は、大谷に次ぐTeam 2位)
Muncyの復帰見込みが6月中旬から下旬とグレード1相当なため、これがベストな組み合わせになると思います。
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PNC Park 過去3年平均
Park Factor 左 両方 右 24年 左 両方 右
昼 97[13位] 91[21位] 87[21位] 96[16位] 11[ 9位] 120[ 9位]
夜 98[19位] 81[27位] 65[30位] 79[24位] 91[21位] 98[11位]
※ 7 mph[3.1m/s], In From CF センターから逆風。
場面 打者 mph LA ft / m xBA HR可能性
3回表 2outなし 3.Freeman 1-0[2]◯ 中堅超え二塁打 [103.6 25 392/119.5m .860 6/30] (HRであれば、先制のソロ本塁打【1-0】)
〃 2out一二塁 5.T.Her 2-1[4]◯ 左翼大フライ [ 98.3 27 374/114.0m .470 15/30] (HRであれば、先制の3点本塁打【3-0】)
5回表 先頭打者 1.Betts [1] CFフライ [101.0 27 363/110.6m .670 0/30] (中堅フライなのでもろに風の影響を受けた)
8回表 1out一二塁 5.T.Her [1] CFフライ [107.2 29 380/115.8m .940 0/30] (HRであれば、逆転の3点本塁打【3-1】)
9回表 2ouなし 9.Taylor 0-1[2]◯ 左翼大フライ [104.9 36 404/123.1m .940 27/30 <BAL/COL/PIT>] (HRであれば、土壇場での同点HR【1-1】)
LADは逆風の影響で、HRを5本程度、損している。バレルゾーン:[98.2mph以上、LA 26~30度。EVが増加する事に、LAの範囲も増加]
唯一の失点となったPITのHRは、
PIT
3回裏 1outなし 9.Suwinski 3-2[6] 右翼HR [104.3 23 375/114.3m .810 28/30] 【0-1】
LAが低く、風に影響を受けにくかった。
LAD 4回表終了時 RISP 0-7 8回表終了時 0-12
大谷翔平
相手投手 場面 初対戦は投手有利。
第一打席 Jared Jones (R) 1out なし 1-2[4]☓ ④外角高2S[101] B球*3 空振り三振☓ 初球を仕留めるべきだった。④カットに行ったが、球速と変化量が多く空振り。
第二打席 Jared Jones (R) 0out一塁 2-1[4]◯ ④外角高CH[90.4] B球 SSゴロDP☓☓[101.7 -11] 2-0 打者有利のカウントから内角低CHを捉えられない。
第三打席 Jared Jones (R) 1out なし 2-2[8]☓ ⑧真ん中高めSL[88.7] 空振り三振☓☓ ①真ん中低めSL[89.2] 空振り →HRに出来る甘い球だった。最後の高めのSLも甘かった。
第四打席 Aroldis Chapman (L) 先頭打者 2-2[5]◯ ⑤真ん中低(内)SF[91.8] B球*2 二塁左-CF前H[100.1 -10] 奇妙なことに、モーションが大きいChapman相手に、Freeman、Smithの打席で二盗を仕掛けず。
PIT:第一打席 SL攻め 第二打席 CH攻め
スポニチ https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/06/05/kiji/20240605s00001007259000c.html
> 第2打席を振り返り「最初の球を前で振っていたから、彼は真っ直ぐを待っていると思った。だからチェンジアップを続けて投げた」とうなずいた。
普段より多く使うプランだったか尋ねられると「いや。何をするかはゲームがどう進むか次第だった」と試合の状況で変えていったと説明した。
第二打席:4Sが2球続けてBになった 2-0 の場面、打者は次は違う球種が来ると予想しないといけない。内角低めにCHが来たが、打ち損じF。
基本的にB/Sの見極めが悪く、B球に手を出しカウントを悪くする悪循環に、再び陥っています。(悪球打ち)
さらに、甘い球が来ても捉えることが出来ず、Lvで言えば、最悪の状態と言えます。
現在の大谷選手はは、打席に入っても、狙い球がはっきりしない。「打ちたい。打ちたい。」という気持ちが強すぎて、空回りしている。打席の中で全く余裕が感じられない。
ストライクが来なければ、四球でいい。そこは割り切らないといけない。ただ、棒立ちしているだけで、打者有利、最終的に四球になります。
そこを我慢ができず凡退を繰り返し、チームの士気を下げ、LADの足を引っ張っています。マインドセットだけでも、最低限なんとかしないといけない。
また、8回表の先頭打者での出塁時に「待て」のサインだったのかもしれませんが、盗塁していい場面です。
捕手の経験の浅いDavisは盗塁阻止率も高くなく、先にHeywardが二盗を決めおり、0out一塁から大谷 二盗、0out二塁 3.Freeman が二塁/一塁ゴロ(進塁打)、1out三塁 4.Smithという状況にしたかった。
この場合、終盤の0-1の場面で、確実に二盗を決めないといけません。先日の二盗-三盗(牽制死)と、今日のちぐはぐさが気になります。
LAD自体も、戦い方としてHRに頼らず、状況に応じてスモールベースボール(送りバントで走者三塁)をした方がいい。
この得点圏打率では、リーグを代表する投手が出力を上げてくるポストシーズンは、まず勝てません。
例えば、7回表 0-1の状況で、先頭打者が二塁打で出塁。8.Rojasは送りバントをし、1out三塁 9.Taylor にしないといけない。ところが、投手ゴロで走者進められず。後続も倒れ、得点機を台無しに。
LADは、特に0out二塁の場面から、そのまま打たせて、得点が入らないことが多い。
明日のPaul Skenes (R) は二刀流関連で過去に大谷選手に言及していた選手です。
大谷選手のファンは、現状、最悪の気分でLADの試合を見ていることでしょう。こんなことになるとは思いもしなかったでしょうね。
あと、先日のLHPのCH攻め、今日のPITのCH攻めと、大谷選手は以前からCHを苦手とし打てないので、今後、CH攻めが続く可能性があります。
相手の持ち球にCHがあり、投球割合が高い場合、直球系との2択、カウントごとに「CHが来る」と予測して打つべきなのですが、
大谷選手はそうしたアプローチを取らないので、甘いCHでも打ち損じることが多い。
もちろん、メリット・デメリットがあります。予測が外れれば、ど真ん中4Sを見逃し、予測が当たれば、会心の当たりでCHをHRに。
[打線の組み換え]
このまま大谷選手の不振が続くなら、ショック療法として、打順を組み替えたらいいと思います。(気分転換にもなる)
1.Betts 2.大谷* 3.Freeman 4.Smith 5.T.Her 右左左右右
.167/.242/.267 .185/.267/.296 .400/.484/.800 .286/.333/.714 .200/.226/.233 直近7試合
G G S S G OPS評価
↓
1.Betts 2.Freeman* 3.Smith 4.大谷* 5.T.Her 右左右左右 左右のバランスがいい。不振の大谷を下げ、好調なFreemanとSmithを前に。
現状、下位打線が出塁しないことには、大谷に得点圏で打席が回ってくることは少ないです。昨季のATLの4.Matt Olson*のような形で1-3番が出塁し、4.大谷が走者を返すと。
今のままだと、不振の大谷に打席ばかりが回り、苦しむだけです。打順を2つ後ろに下げることで、先発投手の投球内容をじっくりチェック出来、ブルペンの左投手と対戦する機会も減ります。
打順を同じ左打者のFreemanと離し、左投手にめっぽう強いSmithを間に挟むことで、Bullpenの左投手対策に。
最高のシナリオ:初回0out満塁で 4.大谷。
最悪のシナリオ:初回三者凡退。2回先頭打者 4.大谷。最悪と言っても、先頭打者で出塁し、盗塁可能なUT性がある選手。
※Matt Olson*は、2-5番の中では、4番で最も多く出場し、[.328/.425/.691/1.116] と打点を多く稼ぐことが出来た。 [32HR/86打点/85試合]
大谷選手が復調するまで、4番固定でいいと思います。後ろに5.T.Herなら、敬遠されることもないでしょう。(T.Herは三振数は多いが、打球の質 [HH%、EV、Brl%] は、大谷に次ぐTeam 2位)
Muncyの復帰見込みが6月中旬から下旬とグレード1相当なため、これがベストな組み合わせになると思います。