24/12\10火) 15:29 東スポ 佐々木朗希の獲得にパドレス監督が絶対の自信「最終的にはウチに入団する」と断言 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/326822
> MLBネットワークのラジオ番組でも「我々は間違いなく候補になる。最終的にはパドレスに入団するだろう」とまで言い切ったシルト監督。
24/12/10(火) 09:38 スポニチ パドレス指揮官「自分の遺産を作るチャンス」佐々木朗希にラブコール 球団初のWS制覇へ共闘願う
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/10/kiji/20241210s00001007084000c.html
> パドレスのマイク・シルト監督(56)が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。
ロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に言及した。
ポスティングシステム申請が大リーグ機構(MLB)に受理されたばかりの右腕について、シルト監督は
「もしオープンな市場競争があるのなら、私たちは多くの理由から良い場所にいると感じている。ひとつは、サンディエゴにいるということ。
我々は毎晩、球場のチケットを完売させている。非常に競争力のある球団だ」とパドレスはメジャー屈指の球団と胸を張り
「彼がやってきて、最初のワールドシリーズ制覇に貢献し、自分の遺産を作るチャンスだ」と球団初のワールドチャンピオンを佐々木とともに成し遂げたいと呼びかけた。
そして「我々は、日本にルーツを持つゼネラル・マネージャーがダルビッシュの獲得に乗り出している。我々はダルビッシュをトレードで獲得し、松井を獲得した。
AJ・プレラーGMは数年前に日本語を学び、ダルビッシュを獲得した。(球団アドバイザーの)野茂(英雄)は明らかに日本人として存在感があり、世界的に尊敬されている。
我々は、彼をパドレスで獲得するための真の競争機会を得ることができる、さまざまなものを手に入れてきたからね」と自信をのぞかせた。
また、2023年のWBCでも佐々木を指導するなどしたダルビッシュの存在についても
「リスペクトのレベルは間違いなくあると思う。間違いなくと言っていい。日本市場のどの選手からも、ダルビッシュに対する尊敬の念があるのは当然だ」とし
「有は関与するだろう。どの程度かはダルビッシュ次第だし、もちろんAJ・プレラーもその手助けをするだろう。
私は、ダルビッシュが自分のできることをすることで、正当な位置を占めると確信している」と佐々木争奪戦で尽力してほしいとした。
24/12/10(火) 10:41 スポニチ ドジャース・ロバーツ監督「話せない」佐々木朗希の質問に口つぐむ 日本選手から見た球団魅力は力説
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/10/kiji/20241210s00001007099000c.html
> ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が9日[月](日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。
ロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について頑なに口をつぐんだ。
日本からもう1人、投手が来ると佐々木のメジャー挑戦についてメディアから問われた指揮官は「彼については何も言えない。聞いたところではとても才能がある」と語るにとどめた。
さらに、佐々木朗希に対する印象については「話せない」とし、そのことは話せないのか?と再度、メディアから質問が及ぶと「話せない」と繰り返し、口をつぐんだ。
ドジャースは野茂英雄をはじめ、石井一久、黒田博樹、ダルビッシュ有と多くの日本選手がプレー。現在も大谷翔平、山本由伸が所属する。日本選手にとって良い着地点になる理由について
「スタッフ、マイナーリーグスタッフ、トレーニングスタッフ、フロントオフィス、野球運営サイドに日本語を話せるインフラがあると思う。
我々はそれを本当にカバーしている。日本との関係も良好だ」とした。
続けて「私たちはこの30年間、日本人選手と多くの関係を築いてきました。ロサンゼルスの話をするのは当然だが、ロサンゼルスにはリトル東京がある。
アジア人、特に日本人のコミュニティはとても充実している。気候は、北海道や北日本ではなく、東京や南下した西海岸が日本に近いことを助長していると思う。
また、ファンも多い。来日する選手たちは勝ちたいと思っていると思う。私たちは今、そして長い間、勝つために作られていると思う」と
球団が日本の選手にとって過ごしやすい環境にあると語った。
佐々木朗希投手に関して、各監督やGMのコメントを読むととても面白いです。(SEA、BOS、ARI、LAA)
つまり、本気で獲得を狙っている球団と、「どうせLADでしょ」的な関心度が低い、理解度が低い球団があり、コメントを読めば、すぐ分かります。
WMで佐々木本人に面談しプレゼンするには、相当の予習と練習が必要で、その点、SDPのシルト監督やGMには敬意を評します。まるで記者たち相手にその場でプレゼンを始める勢いだ。
対照的に、LADの監督やGMは抑制的なコメントに終始しています。
これは昨年の大谷翔平のFA交渉でロバーツ監督が失言したのも影響しているでしょうし、事前の佐々木側との“裏取引”を疑われたくないからです。
結論から言えば、佐々木朗希のポスティングによる移籍は、今日の交渉解禁からスタートするのではなく、
球団の日本担当スカウトが最初に佐々木(高校生)に接触する段階から始まり、そのゴールは、千葉ロッテマリーンズがポスティングを発表した日が終点なんです。
既にこの時点で本人の希望球団、移籍先は、数年間を経て選別されているはずです。数億ドルを捨てて、渡米するわけですから、並大抵の意思ではない。
ポスティング後の45日間の交渉でその決断が揺らいだり、変わったりするとはとても思えない。「既に勝負あり」なのです。
LADの今オフの最大のターゲットは佐々木朗希です。万一、SDPに佐々木朗希を奪わた場合は、大惨事・大損失といって良いでしょう。
大方の予想通り、LADに移籍した場合は、SDPのシルト監督は壮大なフラグを事前に立てた“ピエロ”になってしまう。
佐々木投手がSDPに移籍した場合のメリット/デメリットを挙げていくと、圧倒的にLAD側が有利なわけです。
例えるなら、“花束を持って少し離れた位置で両手を広げて佐々木を待っているLAD”と、“佐々木の足首に這ってしがみついているSDP”と言ったところでしょうか。
SDPが過剰に対抗馬として持ち上げられる理由は、「アンチ・ドジャース」です。LADに戦力が偏るのをLAD以外の球団関係者、メディアは好まない。
SDPのチーム事情は、以下の記事を読むと、その一端が垣間見えます。
24/12/10(火) 04:27 MLBTR Darragh McDonald パドレスとルイス・アラエスの契約延長に勢いなし
https://www.mlbtraderumors.com/2024/12/no-momentum-towards-extension-between-padres-luis-arraez.html (google訳)
> 内野手の Luis Arráez [27-246d] は、フリーエージェントになるまであと1年だ。彼は契約延長に前向きな姿勢を示しているが、その点については何も進展していないようだ。
アスレチックのデニス・リンの報道によると、フライアーズ(SDP) は「まだアラエスと本格的な契約延長交渉を行っていない」という。
契約延長交渉がまだ行われていないという事実は、必ずしも後日行われないという意味ではない。伝統的に、クラブはこの時期を選手獲得に注力するために使い、契約延長は春季トレーニングが近づくまで残しておく。
しかし、リンの報告によると、サンディエゴのフロントオフィス内ではアラエスの価値について議論があり、これが将来的に契約延長交渉が活発化する可能性を低下させている可能性がある。
それに加えて、現在も予算の問題が続いている。オーナーのピーター・サイドラーが存命中、パドレスは野球界で最も積極的なクラブの1つだったが、明らかに持続不可能だった。
2023年9月、サイドラーの健康状態の悪化のニュースとともに、彼らの債務返済比率がMLBの規制に準拠していないと報じられた。
クラブはMannyのような選手に9桁の契約を交わしていた。
Machado [32-157d] 、Xander Bogaerts [32-070d]、Fernando Tatis Jr. [25-343d]、Joe Musgrove [32-006d]、ダルビッシュ有 [38-117d]、
そしてその他の注目すべき取引で、彼らは小規模市場の二番手という球団のイメージを一新しようとした。
その金を放出する一方で、ダイヤモンド・スポーツ・グループとのテレビ契約が破綻したため、入ってくる金は減っていった。
2024年に向けて、球団は給与を削減する必要があったが、そのための選択肢は限られていた。前述の取引はすべてかなり規模が大きく、そのためトレードが困難だった。
たとえパドレスが興味を示したとしても、これらの選手全員の契約には完全なトレード禁止条項がある。これらすべての要因と先発陣の厚みのなさが、Juan Soto [ 26-047d] のトレードにつながったようだ。
これにより、フライアーズ(SDP) は予算を大幅に削減し、競争力バランス税を回避しながら、 Michael King [29-199d] や Drew Thorpe [24-070d] などの投手を呼び戻すことができた。
ソープは後に Dylan Cease [28-348d] とのトレードで売却された。
2024年に入ると、予算が再び問題になる可能性がある。今オフシーズンはまだ目立った動きはないが、RosterResourceは2025年の給与総額を 2億1000万ドル と予測しており、2024年より4000万ドル以上高い。
また、CBTの数字は 2億4400万ドル と予測されており、2025年の基本給 2億4100万ドル をわずかに上回る。
2025年に球団がどのような給与パラメータを設定しているのかは不明だが、リンは予算が再び逼迫していると示唆している。
同氏の報告によると、フライアーズ(SDP) は捕手の Kyle Higashioka [34-235d] とDanny Jansen [29-240d] に興味を持っていたが、この2人の捕手が比較的控えめな契約を結んだにもかかわらず、契約は成立しなかった。
ヒガシオカはレンジャーズから2年間で 1350万ドル を獲得したが、ジャンセンはレイズから1年間で 850万ドル で合意した。これは、球団がこの冬に多くの資金力で動いていることを示唆するものではない。
アラエスは、実質的に2023年のソトと同じ立場にあるため、支出余力を確保するための移籍候補として推測される。彼は球団の最終年を迎え、他の数人の選手が長期契約で拘束されている中、かなりの給与を稼ぐ予定だ。
シースとキングもFAまであと1年だが、どちらもトレードされる可能性は低いようだ。サンディエゴの先発陣は、この2人とダルビッシュで構成された強力なフロント3人だが、それ以降は不安定になる。
Joe Musgrove [32-007d] は10月にトミー・ジョン手術を受けたため、2025年シーズン全体を欠場する可能性が高い。
Martín Pérez* [33-251d] はフリーエージェントになったばかり。
Matt Waldron [28-076d] と Randy Vásquez [26-038d] はバックエンドの選択肢だが、現時点ではどちらも完全に確立されていない。
どちらかといえば、チームはそのグループに人材を追加する必要があるため、キングやシースを外すことはあまり意味がないだろう。
一方、アラエスはトレード候補としての方が理にかなっているかもしれない。彼は3年連続で打撃タイトルを獲得した、ゲームで最高のコンタクトヒッターの1人だが、四球は少なく、パワーもあまりない。
彼は通算打席の6.9%で四球を出したが、三振は6.8%に過ぎず、シーズンで10本以上のホームランを打ったことはない。彼の打率.323/出塁率.372/長打率.418は、wRC+120に相当する。
これは今日の野球界ではユニークなアプローチであり、アラエスは得意とする分野では明らかに最高だが、そのプロフィールは限られている。
彼は盗塁数も多くなく、主なポジションである二塁と一塁のどちらでも守備が強いとは考えられていない。
MLBTR寄稿者のマット・シュワルツは、2025年のアラエスの年俸を 1460万ドル と予想している。これはソトが2024年に受け取る予定の金額よりはるかに少ないが、有用だが限られた選手にとってはそれでもかなりの金額だ。
パドレスがアラエスを投手と交換するなら、三塁にマチャド、遊撃手にボガーツ、二塁にジェイク・クロネンワースという内野陣ができて、おそらくその節約分を使って一塁のより安価なオプションを狙うだろう。
リンは、球団としては2024年シーズン開始時のようにボガーツを二塁に置きたいと考えているが、
Ha-Seong Kim [29-055d] がフリーエージェントとなり、肩の手術のため2025年シーズン開始を欠場する可能性が高いため、遊撃手には解決策が必要だと書いている。
これは主に推測だが、フロントオフィスがアラエスの価値に納得していないというリンの報告は、契約延長よりもトレードに傾く可能性もある。
球団運営部長のA.J.プレラーは、2023年のソトのトレードが示したように、痛みを伴う場合でも大胆な攻撃を恐れない傾向があるため、フライアーズ(SDP) がトレード市場を揺るがすなら、今後数週間は注目すべき球団になる可能性がある。
売却対象にはなりそうにない選手の 1人は、リリーフ投手の Robert Suarez [33-284d] だ。
リンによると、彼の契約には 2025年以降のオプトアウト条項があり、トレード交渉が複雑になるため、パドレスは彼を引き留める傾向があるという。
この右投手は 2025年に 1,000万ドル、その後 2年間はそれぞれ 800万ドルの報酬を受け取る予定だが、最後の 2シーズンは契約を破棄することもできる。
彼は 2024年に 2.77 という堅実な防御率を記録したばかりで、球団は間違いなくそのような成績に興味を持つだろうが、この契約には多くのマイナス面がある。
スアレスが何らかの目立った怪我を負った場合、彼は間違いなくオプトアウトのチャンスを断り、その 2年間は契約に残るだろう。
そのマイナス面を考えると、球団は目立った見返りを放棄したり、契約の全額を引き受けたりすることに消極的になるかもしれない。
リン氏はまた、パドレスは外野手 Jurickson Profar [31-294d] との「再会の可能性に自信はないとしても、期待している」と付け加えた。
2023年シーズンで散々な成績を残したプロファーは、2024年にわずか100万ドルの保証でサンディエゴと契約した。
プロファーはその後、打率.280、出塁率.380、長打率.459、wRC+139を記録したため、これは球団にとって大きなバーゲンとなった。
プロファーとプレラーは長い付き合いで、プロファーが国際アマチュアとして契約した当時、プレラーはレンジャーズで働いていた。パドレスに来て以来、プレラーはプロファーと複数回契約している。
しかし、プロファーはキャリア最高の年を迎えた今、金もうけを狙っているのかもしれない。(※ボラス クライアント) MLBTRは、プロファーが4500万ドルの保証付き3年契約を結ぶ可能性があると予想した。
プロファーがその程度の金額を求めているとしても、前述の給与制限を考えると、サンディエゴからそれを得るのは難しいかもしれない。
結論:SDPは相当、厳しい状況にあり、佐々木朗希のポスティングにすがるしかないまでに、追い込まれている。時間はSDPに味方しない。2025年シーズンに勝つしかWS制覇のチャンスはない。
このような球団に、佐々木投手は、自身のピーク年齢の 6年間 を捧げるべきでしょうか?
否。おそらく即戦力として、初年度から酷使され、TJ手術が必要になり、1~1.5年 (実質2年) 休むことになるでしょう。そうなれば、日本人ファンにとって大惨事です。
> MLBネットワークのラジオ番組でも「我々は間違いなく候補になる。最終的にはパドレスに入団するだろう」とまで言い切ったシルト監督。
24/12/10(火) 09:38 スポニチ パドレス指揮官「自分の遺産を作るチャンス」佐々木朗希にラブコール 球団初のWS制覇へ共闘願う
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/10/kiji/20241210s00001007084000c.html
> パドレスのマイク・シルト監督(56)が9日(日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。
ロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)に言及した。
ポスティングシステム申請が大リーグ機構(MLB)に受理されたばかりの右腕について、シルト監督は
「もしオープンな市場競争があるのなら、私たちは多くの理由から良い場所にいると感じている。ひとつは、サンディエゴにいるということ。
我々は毎晩、球場のチケットを完売させている。非常に競争力のある球団だ」とパドレスはメジャー屈指の球団と胸を張り
「彼がやってきて、最初のワールドシリーズ制覇に貢献し、自分の遺産を作るチャンスだ」と球団初のワールドチャンピオンを佐々木とともに成し遂げたいと呼びかけた。
そして「我々は、日本にルーツを持つゼネラル・マネージャーがダルビッシュの獲得に乗り出している。我々はダルビッシュをトレードで獲得し、松井を獲得した。
AJ・プレラーGMは数年前に日本語を学び、ダルビッシュを獲得した。(球団アドバイザーの)野茂(英雄)は明らかに日本人として存在感があり、世界的に尊敬されている。
我々は、彼をパドレスで獲得するための真の競争機会を得ることができる、さまざまなものを手に入れてきたからね」と自信をのぞかせた。
また、2023年のWBCでも佐々木を指導するなどしたダルビッシュの存在についても
「リスペクトのレベルは間違いなくあると思う。間違いなくと言っていい。日本市場のどの選手からも、ダルビッシュに対する尊敬の念があるのは当然だ」とし
「有は関与するだろう。どの程度かはダルビッシュ次第だし、もちろんAJ・プレラーもその手助けをするだろう。
私は、ダルビッシュが自分のできることをすることで、正当な位置を占めると確信している」と佐々木争奪戦で尽力してほしいとした。
24/12/10(火) 10:41 スポニチ ドジャース・ロバーツ監督「話せない」佐々木朗希の質問に口つぐむ 日本選手から見た球団魅力は力説
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/12/10/kiji/20241210s00001007099000c.html
> ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が9日[月](日本時間10日)、ウインターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応。
ロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)について頑なに口をつぐんだ。
日本からもう1人、投手が来ると佐々木のメジャー挑戦についてメディアから問われた指揮官は「彼については何も言えない。聞いたところではとても才能がある」と語るにとどめた。
さらに、佐々木朗希に対する印象については「話せない」とし、そのことは話せないのか?と再度、メディアから質問が及ぶと「話せない」と繰り返し、口をつぐんだ。
ドジャースは野茂英雄をはじめ、石井一久、黒田博樹、ダルビッシュ有と多くの日本選手がプレー。現在も大谷翔平、山本由伸が所属する。日本選手にとって良い着地点になる理由について
「スタッフ、マイナーリーグスタッフ、トレーニングスタッフ、フロントオフィス、野球運営サイドに日本語を話せるインフラがあると思う。
我々はそれを本当にカバーしている。日本との関係も良好だ」とした。
続けて「私たちはこの30年間、日本人選手と多くの関係を築いてきました。ロサンゼルスの話をするのは当然だが、ロサンゼルスにはリトル東京がある。
アジア人、特に日本人のコミュニティはとても充実している。気候は、北海道や北日本ではなく、東京や南下した西海岸が日本に近いことを助長していると思う。
また、ファンも多い。来日する選手たちは勝ちたいと思っていると思う。私たちは今、そして長い間、勝つために作られていると思う」と
球団が日本の選手にとって過ごしやすい環境にあると語った。
佐々木朗希投手に関して、各監督やGMのコメントを読むととても面白いです。(SEA、BOS、ARI、LAA)
つまり、本気で獲得を狙っている球団と、「どうせLADでしょ」的な関心度が低い、理解度が低い球団があり、コメントを読めば、すぐ分かります。
WMで佐々木本人に面談しプレゼンするには、相当の予習と練習が必要で、その点、SDPのシルト監督やGMには敬意を評します。まるで記者たち相手にその場でプレゼンを始める勢いだ。
対照的に、LADの監督やGMは抑制的なコメントに終始しています。
これは昨年の大谷翔平のFA交渉でロバーツ監督が失言したのも影響しているでしょうし、事前の佐々木側との“裏取引”を疑われたくないからです。
結論から言えば、佐々木朗希のポスティングによる移籍は、今日の交渉解禁からスタートするのではなく、
球団の日本担当スカウトが最初に佐々木(高校生)に接触する段階から始まり、そのゴールは、千葉ロッテマリーンズがポスティングを発表した日が終点なんです。
既にこの時点で本人の希望球団、移籍先は、数年間を経て選別されているはずです。数億ドルを捨てて、渡米するわけですから、並大抵の意思ではない。
ポスティング後の45日間の交渉でその決断が揺らいだり、変わったりするとはとても思えない。「既に勝負あり」なのです。
LADの今オフの最大のターゲットは佐々木朗希です。万一、SDPに佐々木朗希を奪わた場合は、大惨事・大損失といって良いでしょう。
大方の予想通り、LADに移籍した場合は、SDPのシルト監督は壮大なフラグを事前に立てた“ピエロ”になってしまう。
佐々木投手がSDPに移籍した場合のメリット/デメリットを挙げていくと、圧倒的にLAD側が有利なわけです。
例えるなら、“花束を持って少し離れた位置で両手を広げて佐々木を待っているLAD”と、“佐々木の足首に這ってしがみついているSDP”と言ったところでしょうか。
SDPが過剰に対抗馬として持ち上げられる理由は、「アンチ・ドジャース」です。LADに戦力が偏るのをLAD以外の球団関係者、メディアは好まない。
SDPのチーム事情は、以下の記事を読むと、その一端が垣間見えます。
24/12/10(火) 04:27 MLBTR Darragh McDonald パドレスとルイス・アラエスの契約延長に勢いなし
https://www.mlbtraderumors.com/2024/12/no-momentum-towards-extension-between-padres-luis-arraez.html (google訳)
> 内野手の Luis Arráez [27-246d] は、フリーエージェントになるまであと1年だ。彼は契約延長に前向きな姿勢を示しているが、その点については何も進展していないようだ。
アスレチックのデニス・リンの報道によると、フライアーズ(SDP) は「まだアラエスと本格的な契約延長交渉を行っていない」という。
契約延長交渉がまだ行われていないという事実は、必ずしも後日行われないという意味ではない。伝統的に、クラブはこの時期を選手獲得に注力するために使い、契約延長は春季トレーニングが近づくまで残しておく。
しかし、リンの報告によると、サンディエゴのフロントオフィス内ではアラエスの価値について議論があり、これが将来的に契約延長交渉が活発化する可能性を低下させている可能性がある。
それに加えて、現在も予算の問題が続いている。オーナーのピーター・サイドラーが存命中、パドレスは野球界で最も積極的なクラブの1つだったが、明らかに持続不可能だった。
2023年9月、サイドラーの健康状態の悪化のニュースとともに、彼らの債務返済比率がMLBの規制に準拠していないと報じられた。
クラブはMannyのような選手に9桁の契約を交わしていた。
Machado [32-157d] 、Xander Bogaerts [32-070d]、Fernando Tatis Jr. [25-343d]、Joe Musgrove [32-006d]、ダルビッシュ有 [38-117d]、
そしてその他の注目すべき取引で、彼らは小規模市場の二番手という球団のイメージを一新しようとした。
その金を放出する一方で、ダイヤモンド・スポーツ・グループとのテレビ契約が破綻したため、入ってくる金は減っていった。
2024年に向けて、球団は給与を削減する必要があったが、そのための選択肢は限られていた。前述の取引はすべてかなり規模が大きく、そのためトレードが困難だった。
たとえパドレスが興味を示したとしても、これらの選手全員の契約には完全なトレード禁止条項がある。これらすべての要因と先発陣の厚みのなさが、Juan Soto [ 26-047d] のトレードにつながったようだ。
これにより、フライアーズ(SDP) は予算を大幅に削減し、競争力バランス税を回避しながら、 Michael King [29-199d] や Drew Thorpe [24-070d] などの投手を呼び戻すことができた。
ソープは後に Dylan Cease [28-348d] とのトレードで売却された。
2024年に入ると、予算が再び問題になる可能性がある。今オフシーズンはまだ目立った動きはないが、RosterResourceは2025年の給与総額を 2億1000万ドル と予測しており、2024年より4000万ドル以上高い。
また、CBTの数字は 2億4400万ドル と予測されており、2025年の基本給 2億4100万ドル をわずかに上回る。
2025年に球団がどのような給与パラメータを設定しているのかは不明だが、リンは予算が再び逼迫していると示唆している。
同氏の報告によると、フライアーズ(SDP) は捕手の Kyle Higashioka [34-235d] とDanny Jansen [29-240d] に興味を持っていたが、この2人の捕手が比較的控えめな契約を結んだにもかかわらず、契約は成立しなかった。
ヒガシオカはレンジャーズから2年間で 1350万ドル を獲得したが、ジャンセンはレイズから1年間で 850万ドル で合意した。これは、球団がこの冬に多くの資金力で動いていることを示唆するものではない。
アラエスは、実質的に2023年のソトと同じ立場にあるため、支出余力を確保するための移籍候補として推測される。彼は球団の最終年を迎え、他の数人の選手が長期契約で拘束されている中、かなりの給与を稼ぐ予定だ。
シースとキングもFAまであと1年だが、どちらもトレードされる可能性は低いようだ。サンディエゴの先発陣は、この2人とダルビッシュで構成された強力なフロント3人だが、それ以降は不安定になる。
Joe Musgrove [32-007d] は10月にトミー・ジョン手術を受けたため、2025年シーズン全体を欠場する可能性が高い。
Martín Pérez* [33-251d] はフリーエージェントになったばかり。
Matt Waldron [28-076d] と Randy Vásquez [26-038d] はバックエンドの選択肢だが、現時点ではどちらも完全に確立されていない。
どちらかといえば、チームはそのグループに人材を追加する必要があるため、キングやシースを外すことはあまり意味がないだろう。
一方、アラエスはトレード候補としての方が理にかなっているかもしれない。彼は3年連続で打撃タイトルを獲得した、ゲームで最高のコンタクトヒッターの1人だが、四球は少なく、パワーもあまりない。
彼は通算打席の6.9%で四球を出したが、三振は6.8%に過ぎず、シーズンで10本以上のホームランを打ったことはない。彼の打率.323/出塁率.372/長打率.418は、wRC+120に相当する。
これは今日の野球界ではユニークなアプローチであり、アラエスは得意とする分野では明らかに最高だが、そのプロフィールは限られている。
彼は盗塁数も多くなく、主なポジションである二塁と一塁のどちらでも守備が強いとは考えられていない。
MLBTR寄稿者のマット・シュワルツは、2025年のアラエスの年俸を 1460万ドル と予想している。これはソトが2024年に受け取る予定の金額よりはるかに少ないが、有用だが限られた選手にとってはそれでもかなりの金額だ。
パドレスがアラエスを投手と交換するなら、三塁にマチャド、遊撃手にボガーツ、二塁にジェイク・クロネンワースという内野陣ができて、おそらくその節約分を使って一塁のより安価なオプションを狙うだろう。
リンは、球団としては2024年シーズン開始時のようにボガーツを二塁に置きたいと考えているが、
Ha-Seong Kim [29-055d] がフリーエージェントとなり、肩の手術のため2025年シーズン開始を欠場する可能性が高いため、遊撃手には解決策が必要だと書いている。
これは主に推測だが、フロントオフィスがアラエスの価値に納得していないというリンの報告は、契約延長よりもトレードに傾く可能性もある。
球団運営部長のA.J.プレラーは、2023年のソトのトレードが示したように、痛みを伴う場合でも大胆な攻撃を恐れない傾向があるため、フライアーズ(SDP) がトレード市場を揺るがすなら、今後数週間は注目すべき球団になる可能性がある。
売却対象にはなりそうにない選手の 1人は、リリーフ投手の Robert Suarez [33-284d] だ。
リンによると、彼の契約には 2025年以降のオプトアウト条項があり、トレード交渉が複雑になるため、パドレスは彼を引き留める傾向があるという。
この右投手は 2025年に 1,000万ドル、その後 2年間はそれぞれ 800万ドルの報酬を受け取る予定だが、最後の 2シーズンは契約を破棄することもできる。
彼は 2024年に 2.77 という堅実な防御率を記録したばかりで、球団は間違いなくそのような成績に興味を持つだろうが、この契約には多くのマイナス面がある。
スアレスが何らかの目立った怪我を負った場合、彼は間違いなくオプトアウトのチャンスを断り、その 2年間は契約に残るだろう。
そのマイナス面を考えると、球団は目立った見返りを放棄したり、契約の全額を引き受けたりすることに消極的になるかもしれない。
リン氏はまた、パドレスは外野手 Jurickson Profar [31-294d] との「再会の可能性に自信はないとしても、期待している」と付け加えた。
2023年シーズンで散々な成績を残したプロファーは、2024年にわずか100万ドルの保証でサンディエゴと契約した。
プロファーはその後、打率.280、出塁率.380、長打率.459、wRC+139を記録したため、これは球団にとって大きなバーゲンとなった。
プロファーとプレラーは長い付き合いで、プロファーが国際アマチュアとして契約した当時、プレラーはレンジャーズで働いていた。パドレスに来て以来、プレラーはプロファーと複数回契約している。
しかし、プロファーはキャリア最高の年を迎えた今、金もうけを狙っているのかもしれない。(※ボラス クライアント) MLBTRは、プロファーが4500万ドルの保証付き3年契約を結ぶ可能性があると予想した。
プロファーがその程度の金額を求めているとしても、前述の給与制限を考えると、サンディエゴからそれを得るのは難しいかもしれない。
結論:SDPは相当、厳しい状況にあり、佐々木朗希のポスティングにすがるしかないまでに、追い込まれている。時間はSDPに味方しない。2025年シーズンに勝つしかWS制覇のチャンスはない。
このような球団に、佐々木投手は、自身のピーク年齢の 6年間 を捧げるべきでしょうか?
否。おそらく即戦力として、初年度から酷使され、TJ手術が必要になり、1~1.5年 (実質2年) 休むことになるでしょう。そうなれば、日本人ファンにとって大惨事です。