「負ける練習」
昨日、出会った言葉です。
今、すごく自分に必要な言葉だったなあ、と思い、
出会いに感謝です。
相田みつをさんの言葉なのですが、
検索してみると、すごく、たくさんヒットして、
多くの方が、この言葉に心動かされた様子がうかがわれます。
(その一つをリンクさせていただくので、
全文興味のある方は、こちらをクリックしてください。)
思えば、私は、負けず嫌いで、負けないよう、
努力して、工夫して、あるいは戦わずに歩いて来ました。
突然ですが、ウツについて、
「思い通りにならないことが溜まって発症する」
とおっしゃった方がありました。
(すみません。どこで聞いたか忘れました。。。)
そのとき、なるほどなぁ~と、発症した人間として、
しみじみ思いました。
努力しても、しても、しても。
うまくいかない。
思い通りにいかない。
そんな中の、怒りや、悲しみ、孤独感、疲れから、
癇癪を起したり、反動で、落ち込んでさめざめ泣いてみたり。
思えば、私は子供の頃から、「負ける」ということを、
ほとんど経験しないままに成長してきました。
衝突しそうな人がいたら、
「あの人は考え方が違うから」
と、衝突しないよう距離をとって、あたりさわりのない会話をして、
その場をやりすごす。
そういう生き方もあると思う。
それで、やっていけたら、お互いにハッピーだったかもしれない。
だけど、それも余裕のあればできるけど、
いろんな面でギリギリで生活していると、
どうしても、仕事でも、家庭でも、プライベートの付き合いでも、
「相手に合わす」
ことが難しい場面が出てくる。
それは、時間の問題であったり、お金の問題であったり、
体調や体力の問題であったり、感情の問題であったり。
余裕がないと、相手に合わせるのが難しくなる。
思えば、私がウツを発症したのは、
必然であったかもしれない。
時間も、体力も、健康も、お金もあまりない私が、
負けないでいようと、頑張ることに無理があったのかもしれない。
人と私は違う人間なのだから。
たとえ家族であっても、誰かを自分の期待通りに行動してもらおうと
エネルギーを割いても、上手くいかないこともある。
それが、まったく異なる環境で、生まれ育ち生活してきた人なら
なおのこと。
その人を、自分に合わせてもらおうとすることだけでなく、
自分がその人に合わせることも、難しい。
本当に、難しい。
昨日、久々にウツのスイッチが入りそうになって、
一日、沈みがちに仕事をしていましたが、
そんな中でふと、相田みつをさんの、
「その代わり
ころんでもすぐ起き上がる
負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意」
という言葉を思い出し、
そうね、そんな風に立ち上がることが出来たなら、
負けることも、悪くないかもしれない。
負けないでいようと、必要以上のエネルギーを割いて、
頑張って、疲れ果てて、動けなくなるよりも。
潔く、あっさりと投げられて、
その代わり、すらりと立ちあがり、すぐに前を向いて
さっそうと歩きだせたら、
「価値のある負け」
かもしれない。
そんな風に思った、今日この頃。
*****************
みなさま、今日も読んでくださってありがとう。
今日が、あなたにとって素敵な一日となりますように。。。
Have a nice day!
昨日、出会った言葉です。
今、すごく自分に必要な言葉だったなあ、と思い、
出会いに感謝です。
相田みつをさんの言葉なのですが、
検索してみると、すごく、たくさんヒットして、
多くの方が、この言葉に心動かされた様子がうかがわれます。
(その一つをリンクさせていただくので、
全文興味のある方は、こちらをクリックしてください。)
思えば、私は、負けず嫌いで、負けないよう、
努力して、工夫して、あるいは戦わずに歩いて来ました。
突然ですが、ウツについて、
「思い通りにならないことが溜まって発症する」
とおっしゃった方がありました。
(すみません。どこで聞いたか忘れました。。。)
そのとき、なるほどなぁ~と、発症した人間として、
しみじみ思いました。
努力しても、しても、しても。
うまくいかない。
思い通りにいかない。
そんな中の、怒りや、悲しみ、孤独感、疲れから、
癇癪を起したり、反動で、落ち込んでさめざめ泣いてみたり。
思えば、私は子供の頃から、「負ける」ということを、
ほとんど経験しないままに成長してきました。
衝突しそうな人がいたら、
「あの人は考え方が違うから」
と、衝突しないよう距離をとって、あたりさわりのない会話をして、
その場をやりすごす。
そういう生き方もあると思う。
それで、やっていけたら、お互いにハッピーだったかもしれない。
だけど、それも余裕のあればできるけど、
いろんな面でギリギリで生活していると、
どうしても、仕事でも、家庭でも、プライベートの付き合いでも、
「相手に合わす」
ことが難しい場面が出てくる。
それは、時間の問題であったり、お金の問題であったり、
体調や体力の問題であったり、感情の問題であったり。
余裕がないと、相手に合わせるのが難しくなる。
思えば、私がウツを発症したのは、
必然であったかもしれない。
時間も、体力も、健康も、お金もあまりない私が、
負けないでいようと、頑張ることに無理があったのかもしれない。
人と私は違う人間なのだから。
たとえ家族であっても、誰かを自分の期待通りに行動してもらおうと
エネルギーを割いても、上手くいかないこともある。
それが、まったく異なる環境で、生まれ育ち生活してきた人なら
なおのこと。
その人を、自分に合わせてもらおうとすることだけでなく、
自分がその人に合わせることも、難しい。
本当に、難しい。
昨日、久々にウツのスイッチが入りそうになって、
一日、沈みがちに仕事をしていましたが、
そんな中でふと、相田みつをさんの、
「その代わり
ころんでもすぐ起き上がる
負けてもすぐ立ち直る
それが受身の極意」
という言葉を思い出し、
そうね、そんな風に立ち上がることが出来たなら、
負けることも、悪くないかもしれない。
負けないでいようと、必要以上のエネルギーを割いて、
頑張って、疲れ果てて、動けなくなるよりも。
潔く、あっさりと投げられて、
その代わり、すらりと立ちあがり、すぐに前を向いて
さっそうと歩きだせたら、
「価値のある負け」
かもしれない。
そんな風に思った、今日この頃。
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みなさま、今日も読んでくださってありがとう。
今日が、あなたにとって素敵な一日となりますように。。。
Have a nice day!