信貴山山頂にある空鉢護法には、
毘沙門天の分身である蛇のhttp://www.sigisan.or.jp/神様がおられ、
「くうはっさん(空鉢さん)」
「みーさん(巳さん)」
と呼ばれ親しまれています。
空鉢護法へは、本堂にあがる階段手前の、
手を洗うところの横手から登ります。
空鉢護法へ登られる際は、
この手を洗うところの後ろに、
容器がたくさん下げられているので、
その容器にお水を汲んで登ります。
(護法まで行ったら、お参りするところの横手に
棚があるので、そこにお供えし、
お参りがおわったら、右斜め後ろにある、
水色のポリバケツに水を入れます。
持って上がってきた容器は、帰る時に
持っております。)
少し登ったところに、「お助け杖」なる杖がたくさん
置いてあるので、遠慮なく助けていただくことに。
今日は、夫と二人で登りましたが、
10日土曜は、こうたんも連れて三人で登りました。
登り口から「徒歩20分」とありますが、
こうたんとしょこらの足で登りに35分。
途中、「だっこ~」
とべそをかく場面もありましたが、
「このお山の一番てっぺんにいる神様は、
こうやって、自分の足で一生懸命登った人に
願い事を一つだけかなえてくれるんだよ。
休みながらでも、自分の足で歩くのが大事なん。
一番上まで行けたら、何お願いする?」
と聞くと、
「一つだけなん?」
と聞くので、
「一杯あるの?」
と再度聞くと、
「だってな。飛行機に乗ってな。
ほんでな。仙台に行ってな。
ほんで、みっちゃんと一杯遊びたいねん。」
という こうたん。
みっちゃんというのは、わたくしの母のことですが、
たんに、「みっちゃんと遊ぶ」ということではなく、
それは、「仙台で!」しかも「飛行機にのって!」
でなければならないらしい。。。
さすが、しょこらの息子。願い事も込み入っている。
実は、しょこらも、最初願い事を考える時、
「えっと。まず、元気になって、こうたんに優しくしてあげたい。
そして、こうたんが幸せに、機嫌よく過ごせるようにしてあげたい。
ほんで、家族仲良く三人で暮らせるようになりたい。」
などと、う~ん。これは一つと言えるだろうか???
という状況。
やはり、一願成就というからには、もっとシンプルに、
「当病平癒」とか「家内円満」
とか、願うべきでしょう。。。
というわけで、最近では、もっぱら
「元気になりますように。。。」
と願うことにしております。
閑話休題。
で、こうたんですが、まあ子どものことだし、
内容的にも、一つと数えて差し支えないと判断し、
それは、一個のお願いにしとこ、ということで、
再度登り始める。
その後も何度か、「やだもん」に変身しつつも、無事三人とも
み~さんのところまで辿りつくことができました。
そして、こうたんは、しっかり、
「えっとな。飛行機に乗って・・・」
とお願い事をすることができました。
やれやれ。
毘沙門天の分身である蛇のhttp://www.sigisan.or.jp/神様がおられ、
「くうはっさん(空鉢さん)」
「みーさん(巳さん)」
と呼ばれ親しまれています。
空鉢護法へは、本堂にあがる階段手前の、
手を洗うところの横手から登ります。
空鉢護法へ登られる際は、
この手を洗うところの後ろに、
容器がたくさん下げられているので、
その容器にお水を汲んで登ります。
(護法まで行ったら、お参りするところの横手に
棚があるので、そこにお供えし、
お参りがおわったら、右斜め後ろにある、
水色のポリバケツに水を入れます。
持って上がってきた容器は、帰る時に
持っております。)
少し登ったところに、「お助け杖」なる杖がたくさん
置いてあるので、遠慮なく助けていただくことに。
今日は、夫と二人で登りましたが、
10日土曜は、こうたんも連れて三人で登りました。
登り口から「徒歩20分」とありますが、
こうたんとしょこらの足で登りに35分。

途中、「だっこ~」

「このお山の一番てっぺんにいる神様は、
こうやって、自分の足で一生懸命登った人に
願い事を一つだけかなえてくれるんだよ。
休みながらでも、自分の足で歩くのが大事なん。
一番上まで行けたら、何お願いする?」
と聞くと、
「一つだけなん?」

と聞くので、
「一杯あるの?」

と再度聞くと、
「だってな。飛行機に乗ってな。
ほんでな。仙台に行ってな。
ほんで、みっちゃんと一杯遊びたいねん。」

という こうたん。
みっちゃんというのは、わたくしの母のことですが、
たんに、「みっちゃんと遊ぶ」ということではなく、
それは、「仙台で!」しかも「飛行機にのって!」
でなければならないらしい。。。
さすが、しょこらの息子。願い事も込み入っている。

実は、しょこらも、最初願い事を考える時、
「えっと。まず、元気になって、こうたんに優しくしてあげたい。
そして、こうたんが幸せに、機嫌よく過ごせるようにしてあげたい。
ほんで、家族仲良く三人で暮らせるようになりたい。」
などと、う~ん。これは一つと言えるだろうか???
という状況。
やはり、一願成就というからには、もっとシンプルに、
「当病平癒」とか「家内円満」
とか、願うべきでしょう。。。
というわけで、最近では、もっぱら
「元気になりますように。。。」
と願うことにしております。
閑話休題。
で、こうたんですが、まあ子どものことだし、
内容的にも、一つと数えて差し支えないと判断し、
それは、一個のお願いにしとこ、ということで、
再度登り始める。
その後も何度か、「やだもん」に変身しつつも、無事三人とも
み~さんのところまで辿りつくことができました。

そして、こうたんは、しっかり、
「えっとな。飛行機に乗って・・・」
とお願い事をすることができました。

やれやれ。
とっても興味深いお寺ですね。