[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

世界!超マネー研究所

2005-04-30 | 頭の栄養になるテレビ番組
私が関心を寄せている、知的好奇心をそそり、頭が良くなる?のではと思うテレビ番組を紹介します。
まずは、4月23日から始まった、土19時 読売テレビ⑩で放送されている「世界!超マネー研究所」。お金にまつわる疑問・難問を司会の陣内智則が調査報告というバラエティ番組です。

4月30日の放送で、1個のりんごは象のとってはとっても小さくちっぽけなものであるが、ねずみにとっては巨大で食べがいのあるものである。その感覚の違いをお金を例にとって研究するコーナーがありました。
そこで、取り上げられたのが、世界一の大富豪でマイクロソフト社のビルゲイツ会長。総資産は5兆円で、1万円札を一枚ずつ積み上げるとなんと富士山13個分にもなる。また、一万円札を5兆円分広げると面積は6平方キロメートルもの広さで、バチカン市国や東京ディズニーランドの13個分くらいになるというビックリな数字。毎日100万円を使い続けたとしても、1兆円を使いきるには2740年かかるという。
そのようなとてつもない資産を持つビルゲイツ氏の金銭感覚を、一般人と比較してわかりやすく紹介していました。

コーナーの内容にもよりますが、今週先週と2回見て、なかなか興味深い番組でした。

ギロチンの日

2005-04-25 | 歴史カレンダー
 1792年、フランスでギロチンが実用化された。
当時はフランス革命後の恐怖政治により、毎日何百人もの人が処刑されていました。槍で突く、火で焼くなどの処刑方法が取られていたのを見て、内科医で国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンが、受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかもあらゆる身分が同じ方法でできるような機械装置によって処刑を行うよう提言しました。
 この装置の人間性と平等性を大いに喧伝したギヨタンから名前をとった「ギヨチーヌ(Guillotine)」(ドイツ語読みで「ギロチン」)という呼び名が定着しました。これによって国王ルイ16世と王妃マリー・アントワネットも処刑されたのでした。

その他…4月25日に関する記念日
○国連記念日 1945(昭和20)年、サンフランシスコで連合国50か国代表による会議が開催され、国際連合憲章が採択されたのを記念した日。

○拾得物の日
1980(昭和55)年、東京・銀座で大貫久男さんが現金1億円を拾った。落し主は現れず、1億円は全額大貫さんの手に渡った。
○歩道橋の日
1963(昭和38)年、大阪駅前に日本初の横断歩道橋が完成した。

MOTTAINAI

2005-04-22 | ちょっと気になる時事用語
アースデイ(地球の日・4月22日)は、地球のために行動する日です。地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。1970年から続くアースデイには、大人から子供まで、国境・民族・信条・政党・宗派を越えて多くの市民が参加し、世界184の国と地域、約5000ケ所で行われている、世界最大の環境フェスティバルです。

「勿体無い(MOTTAINAI)」という日本語が今世界で注目されています。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア副環境相、ワンガリ・マータイさんは、3月4日、ニューヨークの国連本部で開かれた「国連婦人の地位向上委員会」で演説し、2月に来日した際に日本語の「もったいない」という言葉を知ったと話し、これをキーワードに「世界的『もったいない』キャンペーンを展開し、資源を効率良く利用しましょう」と訴えました。

「もったいない」って、少し古くさい言葉にも聞こえますが、「ものを大切にする精神」を象徴的に表した言葉で、環境問題を考える上で、重みのある言葉ですね。英語には、ぴったりと訳せる言葉がないようです。日本人が知らぬ間に失ってしまったものの価値を外国人に発見してもらったような気がして、誇りだけでなくちょっぴり恥ずかしい思いもしますね。

「残したらもったいない」「無駄にしたらもったいない」、関西人にとっては、「セコい」と似た意味なのかもしれませんが、私自身は子供の頃から、何かにつけて「もったいない」という意識は何となく身について育ってきました。特に、食べ物を無駄にすることが一番許せないことだと思います。たくさんの食料を外国から輸入しているのに、食べ残しで大量の食べ物を捨てている日本。私たちは世界で一番たくさんの食べ残しを捨てています。私たちが捨てる食べ残しは、年に2000万トン以上もあります。世界の食料援助量は、年に1000万トンで、その倍もの食料を…。

コンクラーベ

2005-04-21 | ちょっと気になる時事用語
ローマ法王関連のニュースで、【コンクラーベ】とういう言葉を何度も耳にして、いったい何だろう?と思った人も多いと思います。「根比べ」って、我慢大会か何かをするのか?って考えた人もいるかも知れません。

コンクラーベとは、ローマ法王を選出するための会議のことなのです。英語でconclave  CUM(と共に)+CLAVIS(鍵)=鍵と共に ということです。

この会議を行う部屋には、鍵が掛けられ、新しい教皇が決まるまで、115人のカトリック枢機卿は部屋に閉じこめられたような状態になる。選出が決まるまでの期間、枢機卿は外部との交信をいっさいとってはいけない決まりとなっている。枢機卿たちが宿泊するサンタマルタ館の、電話回線やインターネット回線はすべて断たれ、さらにシスティナ礼拝堂も、盗聴器チェックはもちろんのこと、携帯電話の電波遮断システムや、スパイ衛星による盗聴防止システムなどを設け、厳戒態勢が敷かれているとのことです。まさに、“鍵と共に”ですね。

3分の2の賛成票を得る者が出るまで、投票は延々と続く。開票のたびに一度使われた紙は燃やされ、新法王が決まらなければ薬品を加えて煙が黒くなるようにする。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂上の煙突から黒い煙が立ち上れば、サンピエトロ広場で新法王選出を待つ人々は「まだだ」と分かる。新法王が決定すると、投票用紙は薬品なしで燃やされる。そのときの白い煙が、新法王が決まった印となる。3分の2の賛成票となるとなかなか決まらないらしく、過去には最長二年あまりかかったことあります。

まさに「コンクラーベ」は「根比べ」だ。と思ったが、今回は案外あっさりと決まったようです。18日から始まったコンクラーベは2日目、計4回の投票という短期で決着しました。

11億の信者の頂点に立つ第265代法王に、ドイツ人で保守派の法王庁教理省長官ヨゼフ・ラツィンガー枢機卿(78)が選出された。法王名は「ベネディクト16世」です。

新しい法王が、世界平和のためにご活躍いただけることを期待します。

枚方中央図書館オープン

2005-04-18 | 日常の1コマ
移転する前の関西外大片鉾校舎があった場所(ベストの外大前校のすぐ近所)に、4月17日に、枚方中央図書館が開館しました。6階建ての立派な建物です。特に小中学生には、ガンガン利用して欲しいものです。図書館というものは、大して目的がないままに足を運んでも、結構いろいろと楽しめるものです。知的好奇心をくすぐられる要素はたくさんあると思います。
 図書館といえば、私は、小学校高学年の頃の休日、友達と一緒にチャリンコで30分くらいかかる大きな図書館まで行き、ランチは近くのマクドで、そして、帰ってから近所の公園でサッカーというパターンの過ごし方をよくしていました。
 推理ものが好きで、シャーロックホームズを全巻制覇したということと、マクドのスターウォーズカップが家にあふれたという懐かしい日々でした。

Boys be ambitious.

2005-04-16 | 歴史カレンダー
4月16日は、ボーイズビーアンビシャスデー
1877(明治10)年、札幌農学校(現在の北海道大学農学部)の基礎を築いたウィリアム・クラーク博士が、「Boys, be ambitious.(少年よ、大志を抱け)」という有名な言葉を残して北海道を去った日を記念したメモリアルデーです。
クラーク博士の感化によって、札幌農学校から輩出された生徒としては、内村鑑三、新渡戸稲造、岡倉天心などが挙げられます。

「Boys be ambitious.」
この中で、「大志」にあたる「ambitious」の名詞形は「ambition」と言います。「wish」や「hope」という英語にも、望みや目標を叶えたいと願う意味がありますが、「願いが叶えばいいなあ」という程度であるのに対して、
「ambition」は、「何がなんでも叶えてやる!」という強い願望の意味があります。

強い想いを持ってほしい、何としてでも叶えたいと思う目標を持ってほしい。私も、未来を担う教え子たちに、大志を抱いて頑張ってほしいと願っています。

ヘリコプターの日

2005-04-15 | 歴史カレンダー
4月15日は、ヘリコプターの日
全日本航空事業連合会が1986(昭和61)年に制定した。
ヘリコプターの原理を考え出したレオナルド・ダ・ビンチの1452年の誕生日にちなんでとのこと。
                     【たった、それだけでかい!かなり強引やなあ…】
905年 古今和歌集完成
1947年 インドが独立宣言
1937年 ヘレン・ケラーが初来日
1983年 東京ディズニーランドオープン
【そういやあ、オープンの年にディズニーランドに行ったなあ…。うっすら記憶に残っています…。『何がおもろいねん! たかが、ネズミやアヒルに大勢群がりよってからに…』などと、妙にさめた、うら若き中学生の乙女でした。いやいや、今、オッサンやん!】

ブログが広く浸透する時代

2005-04-14 | コラム
ここ1年くらいの間に、ブログ認知度が急速に高まり、周囲にもブログ人口が増えてきました。
「手軽に始められる日記」という役割から、幅広いコミュニケーションの形にと幾多の変遷を経てきています。

以前は、個人的な情報をネット上にさらけ出すなんて、考えられないことだと思っていましたが、さまざまなブログを観察していくうちに、やはり、ネットの空間とは、ジャンルを選ばぬ情報交換の場なのだなということを再認識するに至りました。

そして、ブログを自ら管理するにあたって、取り立てて変化のない自らの日常をも、客観的な目で見ることができ、日々の些細なことも含めて、周囲の出来事に関して、関心を持つことができるのではないかという可能性を感じるようになってきました。今後も、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら、世の中を、自分を、じっくり見つめていきたいと思います。