[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

高校入試の合格発表を終えて

2007-03-24 | ベスト学習会

桜が開花する時期が一日一日と近づく中、

大阪府公立高校の後期入試の合格発表があった。

自分の受験した高校に発表を見に行ったのち、
続々と塾生たちが報告のために駆け付けてくれた。

満面の笑顔で駆け寄ってくる者、
嬉しくて今にも泣き出しそうっていうような顔の者、
「当然じゃい!」っていうようなニヒルな表情でやってくる者、

一人ひとり、さまざまな想いを胸に抱いているようだ。

けれども、みなに共通することもある。

それは、『大きくなった』ってこと。
実際、身長が2cmくらいデカくなっているような気がした。

いや、これはあながち間違いとも言えない。

合格という勲章を手に、胸を張って堂々としているのだから…。

そしてもう一つ。
彼ら彼女らの顔は、もうこの日から「高校生」の顔になっていた。
内面から滲みでるものなのだろうと思う。

一緒に机を並べたクラスの仲間が、互いに称え合う姿は
とても美しいものだった。

おめでとう。
この日の気持ちをしっかり記憶に留め、
これからももっともっと大きくなってくれ。 


IT界の時代の流れ

2007-03-22 | ちょっと気になる最近の話題

ベストの06年度が終了し、07年度の開講間近のこの時期。

設備や備品等、何かと新しい体制に向けて準備をしているのだが、

そして、新しいシステムを導入するためのパソコン本体やソフトウェアも…
しかし、Windows Vista の導入には慎重にならねばならないようだ。

ベストでも、成績管理や問題作成、セーフティメールなどなど、
さまざまなソフトウェアを使用している。

そして、現在利用しているそれらのソフトウェアがVista に対応する
のか開発元などに問い合わせてみると、いずれも「???」

「大丈夫、全く問題はありません!」という返答は聞けない。
「動作確認で~の障害がありまして…」
などと、いずれもなんらかと問題があるようだ。

各企業での使用も非常に慎重になっているという。

何せ、Vista は高機能なだけに、非常にオモく、
メモリも、CPUも、まともに動作するためには相当の体力が
必要なようだ。

しかし、家電量販店に行くと、
「もう、ほとんど Vista に入れ替わっちゃってますからねえ…」
と、これまた、どの店でも言われる。

まあ、焦らずじっくり見守るとしよう。

Windows 98 から Windows XP に世間が移行していった時期には
「まだまだ使うぞWindows 98」
というような本を買ってふんばったものだ。

昨日、
「あと3年使うぞ!ちょい古パソコンXPパワーアップ術」
なる本を買った。

まだまだ踏ん張るぞ!


卒業式シーズン

2007-03-17 | ちょっと気になる最近の話題

 桜の開花が近づき、卒業式の季節となった。

 卒業式と言えば、女の子が好きな男の子に制服の第二ボタンを
 もらうという光景、昔はよくあったものだ。

 そもそも 「なぜ第二ボタンなのか?」 というと、
 「一番ハート(心臓)に近いから」なのだそうだ。

 太平洋戦争中、出征する男が愛する女性に第二ボタンを
 与えたというのが由来らしいのだが、

 現在はブレザーが学生服という学校が増えているので、
 第二ボタンの習慣は廃れつつあるのだろうか。

 ブレザーの場合は何をあげるんだろうか?
 と、ちょっと気になっていた。

 先日、中学3年生の塾生で、卒業式の日に征服のままで
 入試の直前対策の補習をしに塾にやってきた男の子が
 「見てみィ、俺、全部ボタン取られたデ~」
 と、誇らしげに言っていた。

 袖のボタンもすべてもぎ取られていたようだった。

 しかし、ここでまた疑問が…

 心臓に一番近い、第二ボタンって、ブレザーの場合
 どうなるのだろうか?


いよいよ公立後期入試

2007-03-15 | ベスト学習会

中3の塾生たちは、中学校の卒業式を終え、溌剌とした表情で
公立後期入試の前日、直前対策の最終日に臨んだ。

前回の授業では一人が体調を崩し、寝込んでしまっていたが
今日は、全員が元気に顔を揃えた。

翌日に入試を控え、少し緊張の面持ちであったが、
気をつけるべきポイント、見直しの注意点などを話した。

明日はリラックスして、細部に注意を払ってほしいと願う。

国語の内容で出題される入試作文も練習の中で、大きく成長した。

本番でもきっと、迷うことなくいい文章が書けるだろう。

思う存分いい闘いをしてきてくれ。期待してるぞ!

ふぁいとぉー!!┗(  ̄◇ ̄)乂( ̄皿 ̄ )bいっぷぁーつ!!


ありがとうの日

2007-03-09 | 日常の1コマ

3月9日は「ありがとうの日」。
「3(サン)9(キュー)」の語呂合せ、単純だが…。

みなさんは、「ありがとう」って言葉をちゃんと使うことができているでしょうか?

感謝の気持ちは、はっきりと言葉で伝えなければいけないとは常々思いつつも、

とっさのとき、「あっ、どうも…」なんて言葉も使ってしまうこともある。
「どうも」という言葉は、非常に便利なもので、
「やあ」「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」「さようなら」「ごきげんよう」
など、あらゆる挨拶言葉の代用として用いることも可能である。

しかしながら、便利である反面、何の感情もこもらない薄っぺらな言葉だ。
だから、あまり使うべきでないと思っている。

また、ついついしてしまうのだが、
見ず知らずの誰かが自分に何かをしてくれた時に、
「すいません」と言ってしまうことがある。

これは世間でもよくあることだと思うが、
「すいません」はお詫びの言葉であり、やはりおかしなことだと思う。

例えば、ふと、何か持ち物を落としたときにそばにいた人が拾ってくれたとする。
その場合の「すいません」は、
『本来私がしなければならないことなのに、見知らぬあなた様の
手をわずらわせてしまって、申し訳ありません…』
というようなことではあろう。

そう考えると別におかしくはないかもしれない。

けれども、反対の立場を経験した時に、
「すいません」というお侘びの言葉をよりも
「ありがとう」と言われたほうが気持ちがいいもんだろう。

そこで、できるだけ
 「ありがとう」と言おうと心掛けている。

些細なことに対しても
「ありがとう」が素直に気持ちよく言えるようにありたい。


ベストキッズのコースに通っている、小3の2人組の男の子がいる。
その子たちは、毎回、授業を終えて教室を出るとき、

「ありがとうございました…」 と言ってくれる。
必ず毎回だ。

私の方としては、『そんな堅苦しい挨拶せんでも、
じゃあね、バイバイ (^_^)/~ って感じでもええねんで』
という思いもある。

しかし、言葉で感謝の意を伝えてくれるのは
こちらとしても有難い限りだ。
『こちらこそ、ありがとね』という気持ちになる。

やはり、「ありがとう」は、互いに気持ちよくなる魔法の言葉だ。