最近テレビ見てとっても泣いちゃう。嗚咽するくらい。
あれ?
前にもそんなこと言ったことあったな…。
ドラマや、映画、ドキュメントはもちろんだけど、ついに、オバマ新大統領の就任演説で泣いてしまった。
アメリカ人でもないし、アメリカンスピリットを持ってるわけでもない俺。まあ、強いて言えばアメ車に乗ってるくらいの関わり方ではあるが、世界中が注目し人々を虜にしたあんなエンターテインメントな世界を見たことがない。
独裁者にマインドコントロールされ、恐怖心の中、忠誠をはき違えた形で一同にひれ伏すどこぞの国とは違い、あの広場に集まった250万人の観衆は、誰しも胸に希望を描き、オバマ新大統領に託していた。
その人の知識もなく、有名人をただ見たいがために、人だかりに割ってはいり、会場の混乱の元となるような、沢尻エリカの挙式に集まるようなオバハンとは質が違う。
演説の一部始終。パレードで車を降り夫婦で手を取り合いながら歩く光景。誰もがどこかに持っている不安をかき消すほどの堂々とした姿勢。ナニをとっても、最近弱っている俺の涙腺を刺激するのだ。
おそらく、うらやましさに他ならないのだろう。
アメリカ経済は最悪だ。戦争を起こしてからの国への批判も強まる一方。とはいえ、我が国日本だって今、非常に大変な時期。経済不況、雇用問題、消費税率引き上げ、凶悪犯罪の増加…。あげたらきりがない。他国の大統領就任式フィーバーで浮かれてる場合ではないのだ。それでもあまりにも高すぎる関心度。それは、うらやましさに他ならない。そしてそれは、日本の政治家への絶望をも意味する。もはや、世界の長であるアメリカの新大統領に、
「すいません。なんとか日本もお願いします…」
媚びへつらうしかないのか…。
日本の政治の混迷は、此度の新大統領就任フィーバーと並んで報道されているときが、最も比較できて情けない。
給付金やるだのいらないだの、首相!また漢字の読み間違えですだの、造反議員がでますだの、選挙対策のためだの…。
まあまあ、本当に自分の事しか考えていない人達ばっかり。これを、
「国民のために!」
などと言ってのけるなら、はなはだ迷惑極まりねぇな!
なかには、造反について聞かれ、
「おもしろいことになる」
と言い放ったアホ議員もいた。だめだこりゃ!ブパパブパパブパパー♪
俺は小さい頃から、
「与党と野党があるのは、一つの事柄に対し、両党がお互い切磋琢磨して知恵を出し合いながら、時には激しい意見の交換もしながら、よりよいものを作り上げていくためだよ!そう!すべては、国民のためなんだ!」
と、教えられた。でもそれ間違いですか?今の子達はどんな勉強してんのかな?
「与党と野党があるのは、人の話も聞かず、お互いがののしりあい、足を引っ張り合い、結果、一つの事柄をグダグダになりながら無理矢理決め、自分の立場が危うくなれば手のひらを返し、仲間を信頼も応援もせず、そうしてお互いがつぶし合ったとき、自由に行き来できるためだよ!そう!すべては自分のためなんだ!」
ああ!なるほど!そういうことか!だったら楽だな!俺、政治家になろう!
って、いえばみんなお受験してがんばるかな?
俺の好きな漫画に「サンクチュアリ」というものがある。子供の頃から苦楽を共にした親友、1人は政治家として、もう1人は極道として、同じ目的に向かってお互いが支え合って行くものなんだけど、若くして多くの国民や政治家の心をとらえた主人公の一人は、日本に大統領制をしくことを議案としてあげる。国民の投票によって国の代表を決めるということだ。それに対し、仲間の議員達から、
「それでは、タレントのような、政治に無知な人物が長になりかねない」
と反論される。
それに対して主人公は、
「だとすれば、それが今の日本の質なんだ」…と…。
上に立つ人間の意見に1ミリのブレもなければ、周りはついていくのだ。
政治を動かす人間の使う労力は、並大抵のものではないはず。現に、オバマ新大統領に至っては、夫婦、ファミリーを巻き込んで、暗殺の不安と戦いながら、大恐慌を乗り切る訳である。その覚悟が世界中の人を魅了する。
おそらく日本にも、そういったスピリットをもった政治家がいるはずだ。いて欲しい。大統領制とまではいかなくとも、長へのステップを踏ませる最初の段階で、少なくとも国民投票しているわけだからね。そういったアツイ魂を、遠慮なく発揮して欲しい訳です。
「国民のため」とか「責任」とか聞き飽きた…
国を担うという「覚悟」
これを日本の政治家には見せてもらいたい。
俺たちは勉強が足りなかったから、政治家とかにはなれなかった。でも、今は自分の生き甲斐を見つけ、理不尽な事や不満と戦って、なんとか生きている。そういう人達がいっぱいいる。政治家の皆さんは、さぞかし勉強をがんばられて、その椅子に座られたと思います。でも、その椅子に座るために勉強したんじゃないよね。これからだよね皆さんの仕事は。さんざん文句を言いながらも、国を動かすのは結局皆さんが手動なんだから、国民が未来への望みを託せるように、ちゃんとしてくれ!感動させて泣かせてくれ!
今のままだと、父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ~!
アラジンの、陽はまた昇るではないけど、
♪美しく高く飛べ、誇り取り戻すために~
モーニング娘。ラブマシーンじゃないけど、
♪日本の未来は、世界がうらやむ~
日本の政治家の皆さん!是非、この英単語を覚えてください!
「We!」
あれ?
前にもそんなこと言ったことあったな…。
ドラマや、映画、ドキュメントはもちろんだけど、ついに、オバマ新大統領の就任演説で泣いてしまった。
アメリカ人でもないし、アメリカンスピリットを持ってるわけでもない俺。まあ、強いて言えばアメ車に乗ってるくらいの関わり方ではあるが、世界中が注目し人々を虜にしたあんなエンターテインメントな世界を見たことがない。
独裁者にマインドコントロールされ、恐怖心の中、忠誠をはき違えた形で一同にひれ伏すどこぞの国とは違い、あの広場に集まった250万人の観衆は、誰しも胸に希望を描き、オバマ新大統領に託していた。
その人の知識もなく、有名人をただ見たいがために、人だかりに割ってはいり、会場の混乱の元となるような、沢尻エリカの挙式に集まるようなオバハンとは質が違う。
演説の一部始終。パレードで車を降り夫婦で手を取り合いながら歩く光景。誰もがどこかに持っている不安をかき消すほどの堂々とした姿勢。ナニをとっても、最近弱っている俺の涙腺を刺激するのだ。
おそらく、うらやましさに他ならないのだろう。
アメリカ経済は最悪だ。戦争を起こしてからの国への批判も強まる一方。とはいえ、我が国日本だって今、非常に大変な時期。経済不況、雇用問題、消費税率引き上げ、凶悪犯罪の増加…。あげたらきりがない。他国の大統領就任式フィーバーで浮かれてる場合ではないのだ。それでもあまりにも高すぎる関心度。それは、うらやましさに他ならない。そしてそれは、日本の政治家への絶望をも意味する。もはや、世界の長であるアメリカの新大統領に、
「すいません。なんとか日本もお願いします…」
媚びへつらうしかないのか…。
日本の政治の混迷は、此度の新大統領就任フィーバーと並んで報道されているときが、最も比較できて情けない。
給付金やるだのいらないだの、首相!また漢字の読み間違えですだの、造反議員がでますだの、選挙対策のためだの…。
まあまあ、本当に自分の事しか考えていない人達ばっかり。これを、
「国民のために!」
などと言ってのけるなら、はなはだ迷惑極まりねぇな!
なかには、造反について聞かれ、
「おもしろいことになる」
と言い放ったアホ議員もいた。だめだこりゃ!ブパパブパパブパパー♪
俺は小さい頃から、
「与党と野党があるのは、一つの事柄に対し、両党がお互い切磋琢磨して知恵を出し合いながら、時には激しい意見の交換もしながら、よりよいものを作り上げていくためだよ!そう!すべては、国民のためなんだ!」
と、教えられた。でもそれ間違いですか?今の子達はどんな勉強してんのかな?
「与党と野党があるのは、人の話も聞かず、お互いがののしりあい、足を引っ張り合い、結果、一つの事柄をグダグダになりながら無理矢理決め、自分の立場が危うくなれば手のひらを返し、仲間を信頼も応援もせず、そうしてお互いがつぶし合ったとき、自由に行き来できるためだよ!そう!すべては自分のためなんだ!」
ああ!なるほど!そういうことか!だったら楽だな!俺、政治家になろう!
って、いえばみんなお受験してがんばるかな?
俺の好きな漫画に「サンクチュアリ」というものがある。子供の頃から苦楽を共にした親友、1人は政治家として、もう1人は極道として、同じ目的に向かってお互いが支え合って行くものなんだけど、若くして多くの国民や政治家の心をとらえた主人公の一人は、日本に大統領制をしくことを議案としてあげる。国民の投票によって国の代表を決めるということだ。それに対し、仲間の議員達から、
「それでは、タレントのような、政治に無知な人物が長になりかねない」
と反論される。
それに対して主人公は、
「だとすれば、それが今の日本の質なんだ」…と…。
上に立つ人間の意見に1ミリのブレもなければ、周りはついていくのだ。
政治を動かす人間の使う労力は、並大抵のものではないはず。現に、オバマ新大統領に至っては、夫婦、ファミリーを巻き込んで、暗殺の不安と戦いながら、大恐慌を乗り切る訳である。その覚悟が世界中の人を魅了する。
おそらく日本にも、そういったスピリットをもった政治家がいるはずだ。いて欲しい。大統領制とまではいかなくとも、長へのステップを踏ませる最初の段階で、少なくとも国民投票しているわけだからね。そういったアツイ魂を、遠慮なく発揮して欲しい訳です。
「国民のため」とか「責任」とか聞き飽きた…
国を担うという「覚悟」
これを日本の政治家には見せてもらいたい。
俺たちは勉強が足りなかったから、政治家とかにはなれなかった。でも、今は自分の生き甲斐を見つけ、理不尽な事や不満と戦って、なんとか生きている。そういう人達がいっぱいいる。政治家の皆さんは、さぞかし勉強をがんばられて、その椅子に座られたと思います。でも、その椅子に座るために勉強したんじゃないよね。これからだよね皆さんの仕事は。さんざん文句を言いながらも、国を動かすのは結局皆さんが手動なんだから、国民が未来への望みを託せるように、ちゃんとしてくれ!感動させて泣かせてくれ!
今のままだと、父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ~!
アラジンの、陽はまた昇るではないけど、
♪美しく高く飛べ、誇り取り戻すために~
モーニング娘。ラブマシーンじゃないけど、
♪日本の未来は、世界がうらやむ~
日本の政治家の皆さん!是非、この英単語を覚えてください!
「We!」