顎関節症と闘う整体師のひとり言

自分も顎関節症と闘った経験から、その苦しみを理解している整体師として、顎関節症患者にいろんなアドバイスを送ります。

座骨骨神経痛は起こりやすい。

2014-05-12 14:16:30 | 施術日記
座骨神経痛。まあ、よく聞く名前である。

が、病名ではない。座骨神経は腰部から骨盤を通って足の先までつながっている神経のことであるが、

それが、なんらかの原因で刺激を受け、腰部から足先にかけて痛みを感じる症状を座骨神経痛と言っているのである。

原因はさまざまであるが、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが代表的な原因である。このような場合は

外科的な手術まで必要になってくるのであるが、我々のところに来訪される程度の痛みの患者さんの場合、半数くらいの方は

梨状筋症候群が原因である。

梨状筋というと、聞きなれない言葉だが、分かりやすく説明すると、お尻の深いところにある筋肉と思っていただきたい。

この筋肉のそばを座骨神経が通っている。私がいつも言っている、骨盤の歪みから梨状筋のバランスが崩れると、梨状筋が

座骨神経にさわり、痛みを発症するのである。

ということは、治すのも意外に簡単。骨盤調整をしてあげて、下半身のバランスを整えてあげると、ほとんどの方は

3~4日で症状が改善する。

少しでも心当たりのある方は、早速、今日から骨盤パタパタ運動をやってください!必ず改善しますよ!


それでも、全く痛みの引かない方は、骨盤内の腫瘍が原因だったりすることもあるので、はやめにお医者様へ

行ってくださいね。