顎関節症と闘う整体師のひとり言

自分も顎関節症と闘った経験から、その苦しみを理解している整体師として、顎関節症患者にいろんなアドバイスを送ります。

10年後の自分のために

2014-07-15 06:10:16 | 施術日記
当院に定期的にいらっしゃってる患者さんの中で、先日、ついに継続10年目を迎えた方が

いる。その方は69歳の時に脊柱管狭窄症による下半身のしびれで当院にいらっしゃった。

本人はどこの病院に行ってもだめだったので、全く期待はしていなかったらしい。

私も脊柱管狭窄症の場合、椎骨の変異に原因がある場合は外科的な手術しか方法は無いと

聞いていたので、元気になっていただく自信は全く無かった。

しかし、この患者さんの場合、たまたま腰椎分離症からくる、すべり症が原因の狭窄症だったため、

我々整体師の施術で改善させうる症例だったのだ。

思いがけず改善して元気になった患者さんは、それからというもの、ほぼ毎週のように

通ってくる。若い頃から痩せているのがコンプレックスだったらしいのだが、私と一緒に

トレーニングもするようになってからは50キロだった体重が79歳を迎えた今年は

58キロにまで増えている。10年前の自分からは、今の自分は想像もつかないそうである。


私はよく患者さんに、「10年後に、毎日やっているパタパタ運動の意味がわかるよ」と言う。

骨盤を含めた脊柱管、さらに体幹部分の深層筋にまで好影響をもたらしてくれるパタパタ運動

は、我々にとっては毎日飲む漢方薬的なお薬みたいなものなのだ。

継続した方だけが、その効果をいずれ実感することができるのである。


まだ始めていないあなた!!是非、始めていただきたい。今日からでも遅くはありません。

10年後の元気なあなたのために!!