忘己利他 (もうこりた)
自分を忘れて他人のためにつくすことをいう。「己を忘れて他を利するは、
慈悲の究極なり」と禅の教えです
冷暖自知(れいだんじち)
水の冷暖は自分で飲んでみて知るように、真の悟りは修行を積み重ね、自分
で会得するものであり、体験を通じて会得をするという禅の教えです
この2つの言葉は「教員応援団」を立ち上げた森さんそのものだと思い書い
てみました。
勝手に思うままに 101 情熱 4
この研修会の最後に、今後の本会の目指す方向を語る と題して武田邦彦
氏から持論である人生50年、人は50年生きればいい、しかしこれからは
100才まで生きることができるであろう。そのあと50年をどのように生
きていくのか、という問題提起をされました。
宗派を超えた仏教者の集い「南無の会」元会長 臨済宗の重鎮 松原泰道師
2009年 101歳で天寿を全うされました。
たくさんの教え、著書の中から
「一日一生 五十歳からの人生百歳プラン」著
50歳、60歳の折り返し地点からが真実の自分の人生で、自分を創造するもっ
とも生き甲斐のある時代である、と著書にある。
敗戦後の教育を受けた人が大半になった昨今
松原師の教えは、これからも受け継がれていくことを願います。
研修会終了後、慰労会が開かれました。 張会長、山本先生、武田先生、
愛知県副知事、上甲先生が参加しての会、すごいメンバーですよね。
上甲氏の隣へ座った時のこと、「これは、だれかと思えば身内ですか」と
とてもうれしい気持ちでした。その時に、この会の費用について聞かれた
ので慰労会は会費制ですが、研修会に伴う一切の費用は、森さんの自己負
担ですと伝えると、その反対隣に座っていた森さんに、「今日の私の費用
は一切いらない」と上甲氏。とても感動するシーンに出会えたし、この日
この会のキックオフに参加できたことがとてもよかったと興奮しっぱなし
次の朝早く、上甲氏からショートメールが届きました。
「昨日はありがとうございました。見知った友人がそばにいていただいた
だけで心強かったです」と、返信に、もったいないお言葉、身に余ります
と、更なる感動をいただきました。
最後に、私の思う教育論を
人と比べない教育
今の教育の在り方が横並びだ、と言われたのが慰労会でお隣に座った某市
の教育長です。私もそのように感じ合点がいきます。
テストも受験も勝ち負けにこだわり過ぎる。外からの評価に自分を委ねて
いるから本来の自分を見失う。
目先の損得やその場の空気に流され、本来の自分を見失ってはいないだろ
うか?
そういった自分自身に問いかける「自問自答」する姿勢を持ち続けたいも
のです。
冒頭の忘己利他 (もうこりた)の教えを、しかしこれが一番難しい
教員応援団に想う おわり 拝
自分を忘れて他人のためにつくすことをいう。「己を忘れて他を利するは、
慈悲の究極なり」と禅の教えです
冷暖自知(れいだんじち)
水の冷暖は自分で飲んでみて知るように、真の悟りは修行を積み重ね、自分
で会得するものであり、体験を通じて会得をするという禅の教えです
この2つの言葉は「教員応援団」を立ち上げた森さんそのものだと思い書い
てみました。
勝手に思うままに 101 情熱 4
この研修会の最後に、今後の本会の目指す方向を語る と題して武田邦彦
氏から持論である人生50年、人は50年生きればいい、しかしこれからは
100才まで生きることができるであろう。そのあと50年をどのように生
きていくのか、という問題提起をされました。
宗派を超えた仏教者の集い「南無の会」元会長 臨済宗の重鎮 松原泰道師
2009年 101歳で天寿を全うされました。
たくさんの教え、著書の中から
「一日一生 五十歳からの人生百歳プラン」著
50歳、60歳の折り返し地点からが真実の自分の人生で、自分を創造するもっ
とも生き甲斐のある時代である、と著書にある。
敗戦後の教育を受けた人が大半になった昨今
松原師の教えは、これからも受け継がれていくことを願います。
研修会終了後、慰労会が開かれました。 張会長、山本先生、武田先生、
愛知県副知事、上甲先生が参加しての会、すごいメンバーですよね。
上甲氏の隣へ座った時のこと、「これは、だれかと思えば身内ですか」と
とてもうれしい気持ちでした。その時に、この会の費用について聞かれた
ので慰労会は会費制ですが、研修会に伴う一切の費用は、森さんの自己負
担ですと伝えると、その反対隣に座っていた森さんに、「今日の私の費用
は一切いらない」と上甲氏。とても感動するシーンに出会えたし、この日
この会のキックオフに参加できたことがとてもよかったと興奮しっぱなし
次の朝早く、上甲氏からショートメールが届きました。
「昨日はありがとうございました。見知った友人がそばにいていただいた
だけで心強かったです」と、返信に、もったいないお言葉、身に余ります
と、更なる感動をいただきました。
最後に、私の思う教育論を
人と比べない教育
今の教育の在り方が横並びだ、と言われたのが慰労会でお隣に座った某市
の教育長です。私もそのように感じ合点がいきます。
テストも受験も勝ち負けにこだわり過ぎる。外からの評価に自分を委ねて
いるから本来の自分を見失う。
目先の損得やその場の空気に流され、本来の自分を見失ってはいないだろ
うか?
そういった自分自身に問いかける「自問自答」する姿勢を持ち続けたいも
のです。
冒頭の忘己利他 (もうこりた)の教えを、しかしこれが一番難しい
教員応援団に想う おわり 拝