勝手に思うままに 榊原秀光のブログ

日頃 思っていることや感じたことを思うままに書きます。

勝手に思うままに 109

2019-09-12 09:12:02 | 平和
太刀洗をあとにして、博多へ戻り新幹線で鹿児島中央駅まで
翌日、レンタカーを借りて知覧へ
知覧に行くのは、今回で6度目です。
以前、このブログでも10年位前に藤井一中尉の遺書を紹介さ
せてもらった↓
https://blog.goo.ne.jp/shuwa123jp/e/45e9b86e626b08056da3fab1008535d7 

愛するものを護るため、大空に飛び立った若者たち

勝手に思うままに 109 只一筋に征く

「只一筋に征く」は、第七十二振武隊 荒木幸雄伍長(17歳)
の遺筆です
第七十二振武隊は、自分たちを「ほがらか隊」と名付け、底抜
けの明るさで出撃した少年飛行兵
展示されていた「ほがらか隊」の写真は、出撃を2時間後に控
えながらも17歳の少年飛行兵はあどけない笑顔を浮かべていた。
「俺たちが死んで日本を守る」 17歳~20歳の少年飛行兵の
その苦闘の現実と壮烈なる命の輝きを1枚の写真は教えてくれた。

その写真の中でも素敵な笑顔であった高橋峯好伍長(17歳)
出撃を前にしたある夜、隊員たちは宴会を開いた。最初は、賑や
かに酒を酌み交わしていたが、郷里への心残りを抱いたり、死に
直面して恐怖を感じたりして、涙する者もいた。高橋伍長もその
うちの一人であった。
いくら必死の特攻に志願したからといっても、いざ死を前にする
と誰だって怖くなるのは当たり前だろう。そんな恐怖心を乗り越
えて、多くの若者が出撃した。

展示されている遺書、手紙、日記の多くは母親への思いや感謝の
気持ちであった
生死を超越した若者の真の思いは、母親への感謝が多く感じられた

愛するものを護るため、崇高なる心で「特攻」に身をささげた若者たち 
                 
                          つづく

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