種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

アメリカの太陽光発電 - Copper Mountaine Solar Facility

2012年05月17日 | エネルギー

昨年9月11日にCopper  Mountain  Solar, Boulder City NV を紹介しましたが、昨日ここに行ってきました

http://blog.goo.ne.jp/shuzansony/c/218ec69bf7f5bd1c1bd54727df3d8407

ラスベガスから車で南西の方向におよそ40分。広大な砂漠の中にあります。あまりにも広すぎて、起伏が多くカメラを向けても撮影が旨くできませんでした。

Solar 1はすでに運転しており、毎年17,000戸分に電力(58MW)を発電してます。

今Solar 2 第二期の拡張工事が進行してます。今年の12月で92MW、2015年まで更に58MW追加される予定だそうです。パネル敷地面積は1,100エーカーで45,000戸分の電力になるそうです。

この砂漠が太陽光発電に有利なことは、広大な敷地で一年中雨が降らないこと、近くにフーバーダムがあり、電力送電に必要な設備がすでに整っていることがあげられます。

プロジェクトを進めている電力会社によるとこの拡張工事で175人分の工事関係の雇用と完成後の運転要員の5人分の雇用が生み出されるとしてます。

大きなプロジェクトにしては恒久的な雇用が小さいのには驚きですが、確かに発電はお天道様がやってくれるし、施設の運転管理は比較的シンプルなこと考えるとしょうがないのでしょうか。

 



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
太陽光発電 (猪名川のおじさん)
2012-05-18 09:19:15
もう一年近くになりますか、よく覚えています。グ-グルで見てみました。広大な設備に驚き3.11後でもあり、皆が自然エネルギ-に興味を持ちました。アメリカは極秘事項は持っていますが、オ-プンで解かりやすい政策を即実行しますね。
 今何をすべきか、その事が将来必ず国民の為になると信念を持っていますね。日本の政治家とは大いに違います。老齢の政治家は在籍のみで、若い政治家の模範となり得る者は皆無ですし、若い政治家は自己擁護のみで政治家としての理念や信念が見れません。
 今年の日本の夏は電源不足?の話題ばかりですが、電気企業と政府の変貌ぶりにうんざりです。
 国民も政治家も企業も、もう一度よき日本の為に立ち返ってほしいものです。 



返信する