これは今年の新年会のすうじ雑学談義です。
1)数字1から10まで紙に書いて、日本語が結構達者な人(英語が母国語)に日本語で言ってもらいました。「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅ-、じゅ-」。それで、10の方から言ってもらいました。「じゅ-、きゅ-、はち、しち、ろく、ご、し、さん、に、いち」
日本人にも同じことをやって頂きましたが10からは「じゅ-、きゅ-、はち、ナナ、ろく、ご、ヨン、さん、に、いち」と読まれました。
皆さん、何をやってるのかけげんそうな顔をしてましたが、10から下の数えるときは4と7の音が違ってくるのです。あまりにも当たりまえなので、皆さんこの違いの認識がありませんでした。改めてゆっくり言ってもらいました。なるほど、納得されました。
多分私たちは小さいときからごくごく自然に人から言い伝えで学んでいろのでしょう。ちなみに、「いち、に、さん――」は漢語読みを基礎にして、「よん、なな」の発音は「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ――――」の発音、和語(やまと)なのだそうです。
2)数字のコンマ
数字の10,000ですが、英語ではTen thousand 、つまり10 x 1,000 ということです。100,000 はHundred thousand. 1,000,000 はOne million.
コンマが3桁ごとに付いているのは便利なのです。
日本語は10,000は一万ですが、どうもコンマの箇所がすっきりしません。そこでは私はコンマを一桁ずらして、1,0000すると結構便利になることを気づきました。一桁上の数字はそれぞれ10,0000 100,0000 1000,0000 になり、10万、100万、1000万。結構見やすくなるのですが。
3)円高
円高の傾向が続いています、我々、米国に住む人間には日本行きが割高になってしまいました。ドルが100円前後に動いていた時代(?), そう時代という名前を使って良いでしょう。円安なんてこの先来ないでしょうから。日本人働きすぎです。
この時代はドル-円の換算が暗算でも簡単でした。$1 は 100円ですから、ドルから円にはゼロを二つ付ければすみました。
「私たち夫婦二人は長年米国でがんばりました。お蔭様で、資産が9桁の金額なりました。」と日本で、こんな話をします。すると皆さん、指をおって数えられます。ある方は「まあそこそこかな」、ある方は「大した金額ではない」とか色んな顔をされます。それをみて、私は話を続けます。「資産9桁は米ドルです。日本円にするにはゼロをふたつ追加して下さい。」と、皆さん再び指をおり、数えられます。皆さんの顔が変わります。この話は円-ドルの変換を使ったJOKEです。