砂漠のオアシス - ナツメヤシの栽培
切り立った素肌の岩山を通り抜けていくと緑がお茂った場面が目に入ります。
1890年代1人の中国人が入居、開拓して牧場、野菜園を作りました。これがChina Ranchの始まりです。その後幾度も所有者が変わりしましたが、今でもChina Ranchと呼ばれています。 ラスベガスから西に約65マイル、カルフォニア州テコパの近くにあります。
現在はナツメヤシが栽培されていて、果実のデーツが収穫されています。
一マイルほどの距離に川が流れており、ここからパイプラインで水を供給してます。
このどこかエキゾチックな光景はハリウッドなどの映画のロケーションに何度も使われました。
ナツメヤシについてる白い布は果実のデーツを虫などから守るために被せてあります。木の下から白い布に中を覗くとまるでぶどうの房みたいです。既に熟した実もあります。腕の長いクレーン車を使って房を切り落としてデーツを収穫します。