今日、5月30日はメモリアルデーで祝日でした。いわゆる、戦没者追悼記念日です。
最初は南北戦争で亡くなった北軍兵士を称えるために始められました。第一次世界大戦の後、あらゆる戦争、軍事行動で亡くなった米国の兵士を含むように拡大されました。
毎年5月の最終月曜日をメモリアルデ-としてます。
多くの人々はこの祝日に墓地や記念碑を訪れます。国をあげて追悼時刻はワシントン時間で午後3時で、1分間の黙祷を捧げます。
追悼に加え、戦没将兵追悼記念日はまたピクニック、家族の集い、スポーツイベントの機会でもある。わが町でもパレードがありました。
それにしても、アメリカはどうしてこうも、戦争、軍事行動を続けなければならないのでしょうか。
1970年から今日まで20回ほどありますが、主な戦争を下記します。
1970 アメリカ軍、カンボジャ侵攻。
1971 ヴェトナム戦争、ラオスにも拡大。
1983 グレナダ侵攻。
1986 リビアのトリポリなどを爆撃。
1989 パナマに侵攻。
1990 イラクのクウェート占領に対し、サウジアラビアに派兵。
1991 湾岸戦争。
1992 ソマリア派兵。
1994 NATO、旧ユーゴ内戦に介入、空爆を行う。
1996 イラクに対し空爆。
1999 NATO軍、コソボ空爆。
2001 米、英と共にアフガニスタン空爆。地上軍派兵。-継続中
2003 米英軍イラク開戦
戦争、軍事行動を起こすにしても、軍隊を動かせる法的整備があるからでしょうが、
東日本大震災では大掛かりな「Operation Tomodachi」を実行し、
2011年5月2日(米国現地時間5月1日、米国海軍特殊部隊が行った軍事作戦によってウサーマ・ビン・ラーディンを殺害しました。
アメリカとは怖い国です。