6月24日の産経Web版でトヨタ等の役員報酬の記事が出てました。
一流の企業なので、報酬が1億を超えるのは当然かと思いますがGMのCEOは昨年と同じく$9millionと言われますので、これと比べれば少ないです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110624/biz11062417590034-n1.htm
トヨタ自動車
報酬総額は豊田社長が1億3600万円($1.7million)
最高額は張富士夫会長の1億5100万円だった。このほか6月に副会長を退いた渡辺捷昭相談役らが1億円を超えた。
ホンダの伊東孝紳社長の役員報酬が1億3000万円
資生堂は前田会長が1億300万円、岩田喜美枝副社長が6900万円、海外事業を担当するカーステン・フィッシャー専務は4億4300万円。
米国企業の役員の報酬が高額なことは良く知られてます。一時はマスコミ、議員などから高すぎると批判があり、報酬の限度額を法律で規制すべきだと真剣に騒ぎ立てた議員もおりました。
高額所得の人たちはそれに見合った税金を払ってるわけですが、例えば2008年を見ると、Top1%が所得税総額の38%、Top5%で60%近くを払ってます。
下の表を見ると、富の差が良くわかります。高額所得者に高い税金を掛けて、富の分配が良く話題になりますが、私は賛成ではありません。
2008年度
所得
Top 1% $380,354 38.02
5% $159,619 58.72
10% $113,799 69.94
25% $67,280 86.34
50% $33,038 97.30
残り50% $33,038以下 2.7
Sauce: Internal Revenue Service(IRS)日本の省庁になぞらえれば国税庁に相当する。
詳しくは: