「蕗の薹」も花が随分、開いて来ました。
「土筆」や「蕗の薹」は最近は「里の駅」で売れるので、今まで畑の隅や
土手に生えてても見向きもされなかったものが注目されてます。
こういう季節を感じさせる食材が季節の変わり目の料理にイイんでしょ
うね。結構、売れてます。
ところで先日、テレビを観ていて思った事なんですが、ある料亭で山菜
を使った料理をされてました。食材は「蕗の薹」、「タラの芽」、「こごみ」
他にもあったと思いますが、どれも春と言えば春を感じさせる食材です。
しかし、私からするとその山菜はそれぞれ随分採れる時期が違うんで
すね。
大原でいうと「蕗の薹」は今まで、「タラの芽」や「こごみ」は、まだ先の
5月頃でしょう。
自然を知らない人からすると、その料理に出された山菜は全て同じ
時期に採れるものと思うでしょう。そうなれば地産地消からいうと、春
を感じさせる高級な料理も変な作り物のように見えてくるんです。
京都に来られたお客様をもてなすのなら、京都の食材を使って頂きた
いと思います。又、お客様もそういう食材を望んではるのと違いますや
ろか。
料理にド素人な者が偉そうな事を書いてしまいました。ゴメンチャイ。
ただ、そんな思いがしたのであります。
以上です。
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