カーセックス？

実家からの帰宅途中に、カーステレオから、エリッククラプトンが、流れていました。

貴方は、覚えているかなぁ
私は、確かに、先日のホテルのBGMで、、エリッククラプトンが、流れていたのを、覚えています。

素敵な曲が、沢山流れていたのは、記憶にあります。
意識が消える数分まえかなぁ
どの曲だかそこは、覚えていないけれど、私の中に溶け込んでくる
エリッククラプトンのサウンドと貴方のくれる快感が、リンクしたのを覚えています。
大好きなアーティストの曲を聞き、大好きな人に抱かれるなんて、素敵だなぁ。

聞きたいと、用意した訳じゃないから、偶然だよね！私って幸福！
と、感動したのを、2週間して、思い出した。


もちろん、何時もの様に、感覚が蘇りました。

疲れた肉体と蕩けそうな感覚は、私の肉体を淫靡にさせます。
目を閉じ、思いにふけるうち、意識は、夢の世界に彷徨い込みました。


運転するのは貴方
助手席に、私
我慢できなくなり、車を運転する貴方の上にまたがり、エッチしたいと、せがみました。
危ないから、駄目だといいます。

そんな注意は聞こえません

駄目と言われても、止まらない。
紐ショーツを外し、腰を落として行くと、私の中に、入って来る感覚にゾクゾクしました。

前が見えないと言う貴方ですが、私には、秘策があります。
透明になるから大丈夫！

私には、貴方は見えますが、貴方に私は、見えない。
でも、感触は、わかるでしょ

「止めなさい。」という貴方。
「駄目だ。」と言い貴方。

でも、駄目だと言いながら、私の中で動いています！
「止めなさい！」
声を荒げ怒られても、駄目！
蕩けそうです

貴方は、車を加速しました。
反撃ですね。
加速Ｇには、耐えられないですよ。
何時も、加速するだけで、声が漏れる私ですよ。

声と息が、ハッキリわかります。
次第に汗ばんできます。
体から、湿った音


ギアチェンジを自在にこなします。
車線変更自在です。

蕩けそうですというと、
声を出すな
感じるなと、言います

絶対無理！

もう、我慢できない。
痛い程に感じる乳首を触って欲しくて、着ていた服を脱いでいいか聞きました。
当然、周りからは、見えないのですから、大丈夫と、服を脱ぎ捨てる私。
運転する貴方にまたがる、裸の私。
感じます。
スケルトンな体は、透けて見えてしまいます。
自分の中にあるものが見えるなんて、信じられない。

どこかで、鈴の音がします。

私なのかなぁと思っていると、胸の飾りが鈴でした。
急に恥ずかしくなり、動きを止めようとしましたか、駄目なんですね。
今の動きは、車の動き

次第に車の窓か曇りだし、湿気が、充満。
汗は噴き出し止まらない。

「車を止めて！」

と叫んだら、目が覚めました。
僅か数分間の事
まだ、エリッククラプトンが、ながれていました。

数分間、もしくは、数秒間の夢
夢の余韻と、車の振動

信号で止まった。
「眠いのか？寝ていていいよ。」
後部座席に向かって主人が言った。
「寝てたみたい・・・」

「うっ・・・」
信号が変わり、加速した。
「どうした？」
「意地悪！」

透明になりたい・・・・・