なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

責任感

2002-10-23 | なにげな言葉
昨日、子供の学校の授業で屋外での見学の責任者として引率のお仕事をしてきたんですね。
その時に、帰りに2人の子供が、自分勝手な行動をとり、それを追いかけたり、
学校に戻り、注意したりと言う事があったのですね。
娘がちょうど一緒だったのですが、「お前の母さん怖いな!」と言われたと言っていました。
「追いかけるお前の母さん警察官で、逃げるのは犯人だな!」
確かに、犯人のようでした。
後から幾人もの人に怒られ、痛い目にあっている。
でもみんなかわいいから注意するんだよ。
その話題が昨夜の家族内の話し合いになったんです。
元々おとなしい子。
きっと一人ではしなかっただろうけれど、2人となった時に、自分たちの理由でしてしまった行動。
その事の無責任さと軽率さ。
一緒に行った子供等は嫌な思い出になってしまっただろうと言うこと。
おとなしくて気が小さいとは言えないですよね。
みんなの愉しい時間を一変にぶち壊すことを平気でしてしまう。
罪の意識がない事がなおいっそう悪い。
無意識にする罪と、意識してする罪。
どっちも人に対しては言い訳ができない。
それを懇々と話し合った。
生徒さんの家からは、電話がかかりすいませんでしたと・・
「お母さんも嫌な思いしちゃったでしょ?
 本人の責任感の問題ですよ。分かってくれれば良いんです。
 それに、見学は十分しっかりできていましたよ。
 もう反省してるから怒らないでください。」
そう言って電話を切ったけれど、何気なくしてることでも、自分だけじゃないんだって事。
ましてや、一緒にやったと言う理由は通らない。
個人の責任の問題。

私もガイアもそんな事は許さないほうだから、子供にしてみたら、頭がいたかったんじゃないかな。
みんなでおいしく飲むはずだった、クリームソーダと、コーヒーフロート。
ちっともおいしくなかったそうです。
下の子が・・・
「今日のソーダは、コーヒーみたく苦いね。」
「ほんとだね。」
「愉しくおいしく何時でも飲めるように、人が嫌だなと思う事はしないようにしなさい。判ったかい?」
「はーい。」
「今度はおいしく飲もうね。」
そんな言葉で、家族のミィティング終わりです。

我が家の一コマ。

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