半年間に248人の話を聞きました。ありがとうございました。

忘れもしない3月11日から半年。
早い！

私は、現地に2週間目に入りました。
最初の時、あまりの光景に涙がとまらっず、皆さんに迷惑を掛けてしまった事を反省しています。
その後何回か伺っている間に、多くの人に、私の方が助けられた気がします。

私一人じゃ、何が出来る？
考えると、何も出来ません
でも私は、主人の立ち上げたグループ「ガイアの伝説」のお手伝いで伺いました。
主人はこの状況を、世界に伝えなければいけないと
日本を離れてしまったので、私は代理人ですね。

ガイアの伝説の人々からの支援やサポートを伝える為です。
求人だったり、企業の手伝いだったりと様々な橋渡しをしました。
希望が持てれば、先が見える。頑張り理由が出来る事が一番との
主人の意見を、多くの人に伝えました。
上手く動き出してくれているようで、安心しています。

でも、私は専門家ではない
橋渡しをするけれど、専門的な話は、それぞれの人々が契約してくれました。
私は、クッション材みたいなものですね。
ビジネス以外の話の時間も沢山ありました。
何を話すってこともないのですが、話してみたいと思いました。

最初悩みました。
どう話を聞けばいいのかってね
だって、同じ経験をした訳ではないので、共感できない。
頑張ってくださいなんて、軽い言葉で言えない。
でも、私は、話を聞くことで、何か役に立てればと考えました。

愚痴だって吐き出せばいいんです。
男性と女性の違い。
女性は話すことですっきり出来る部分が大きい。
男性は、話すことで将来の希望が見たい。
だから
男性の話を聞き、ビジネスや生活面の希望を欲する人にはそういう人との話を進めました。
私は、女性の中に溜まったものを聞くことにしました。

最初話を聞いた人々のその後も知りたくて、再度たずねた人も沢山居ます
色々な展開がありました。
嬉しい希望もあれば、悲しい話も
それでも、時は流れている
生きているんだって実感
そんなたくさんの話の中から、5話だけ、話を纏めました


「今だから言える告白」


それぞれ違う。
全てを書けないもどかしさはあります
でもそこには間違いなく人々の生活や生き方がある
今後は、今までの告白の中に、織り込んで行こうとは思います。

今月、緑柱玉の世界：１００の告白物語で、5話掲載予定です。


お話を聞かさせていただいた多くの方々に、この場を借りて、お礼を申し上げます。
そして、多くの人の想いが誰かに伝わるといいなぁとも思っています。
苦しんでいるのは貴女だけじゃないんだってね。