~色のGIFT~ Silent Color

2023年6月 横浜→福岡糸島へお引越ししました。
ニャンドゥティとオーラソーマとにゃんこと日々あれこれ綴ります

善意が結実2

2010-02-20 12:34:08 | オーラソーマ
Micです

善意の結実話パート2です

前回、収益金の一部をオーラソーマプロダクツの植林へ廻したことはブログ上でご報告させていただきましたが、今回は「セラピードッグ」です。

先日の朝、あるTV番組を見ていたところ、この「セラピードッグ」の活動を取り上げていました。

セラピードッグとは、老人施設や病院、障害者施設を訪問し、触れ合う人々に癒しをもたらしていくトレーニングされた犬たちのことです。

驚いたことに、そのトレーニングされた犬たちは、元々、捨て犬でした

様々な事情から捨てられ施設に収容されるものの、いずれは処理されてしまう犬たち。その犬たちを救出し、トレーニングを重ね第二の犬生の場を提供する団体があるのです

一度人間に捨てられた犬は、心が傷ついて人間への不信感を少なからずもっているそうです
だからトレーニングのときには、最後に必ずよくやったね、と体を触って思い切り可愛がってコミュニケーションをとるそうです。犬にもヒーリングが必要なのでしょうね

身勝手な人間を許し、自分を捨てた人間のために奉仕するそんなけなげな犬の姿に、私はとても心うたれ、朝から泣きそうになりました

訪問する施設には様々な人がいます。
長い闘病生活、リハビリがなかなか進まない人
老いを感じ、思うように動けず次第に生きる希望がなくなっていく人

何年も続くと、付き添う家族や本人でさえ心くじけ、諦めを感じてしまう。。そうした人たちに犬たちはひたすら献身的な愛をかけていくのです。

病気で身体が麻痺してしまった方の手を必死にペロペロなめている犬
老いから歩く事が難しくなってしまったご老人が犬と一緒に歩きたいと、ゆっくりな老人の動きに合わせて犬もゆっくり歩いていきます
日頃、表情の動きが乏しい人が、犬たちと触れ合うことで笑顔になっていきます

犬の献身的な無条件の愛に、触れ合う人々の心が変わって、生きる元気や希望を取り戻していくのがわかりました。愛は本当に偉大です

ちょうどチャリティー先を探していた私の心にこの話がヒット、導きと感じさっそくこちらの団体に寄付させていただきました

この団体はセラピードッグとトレーナーの育成・セラピードッグへの理解・啓蒙活動をしてるそうです。
興味のある方はこちらをご覧下さい→国際セラピードッグ協会(ITDA) www.therapydog-a.org

そもそも捨て犬を作り出さない世界になればよいと思うけれど、現実にこうした事実がある、そしてそのために行動する人々がいる。みんなが幸せになればいいと思う、そのために自分は何ができるのか、何がしたいのか。。
何がいいか悪いか批判をするのではなく、何を選択し、どのような人になるか…幸運なことに人間はある程度そうした自由がききやすいと思うのです。

「エネルギーは私たちの意図に従う

みなさんはどんな人になりますか?どんな世界にしたいですか

Love, Light & Harmony!