Micです
いつ終わるんだ?
船旅世界一周パート4、南太平洋編です。
チリ→イースター島→タヒチ→フィジー→ミクロネシア→日本
いよいよモアイの里、イースター島に!(実は、チリ領デス)
ここでは二重の虹がお出迎えしてくれました
期待以上に、よかったデス(コーフンッ)
あちこちにモアイが転がっていて、モアイ好きにはたまらない!
そして、ここはどこを撮っても絵になる所でしたー。海もキレイでね。。
実はこの船旅で一番心地よかったのが、南太平洋の島々でした
「太平洋」の名の通り、平らかでピースな海が広がってました。
各地でスコール→虹の嵐で、毎日どこかで見てる?って位、遭遇率高―し!
レインボー病のワタクシにはたまらないエリアです。ウッシッシ
すでにオーラソーマとは出会っていたので、自然と色には意識が向きました。
いつかのブログに書いた通り、この旅で見た海を通してブルーの美しさに目覚めたんですよね~。
それまでの人生、さほどブルーに関心はなかったのです。
氷河もそうでしたが、人間がいないところの海ってすっっっごく美しいんです
太平洋、インド洋、大西洋、、町が近い所、人っこ一人いない所。。海のブルー色が刻一刻と違って見え、ブルーってすごくグラデーションがあるんだな~とも思いました。
海が見せる様々な表情にも魅せられました。晴れてるときはもちろん、低気圧で波が荒れているときも、それはそれで美しくて。
ずーっと見ててもちっとも飽きない…でもデッキの上は結構、寒くて(海風が冷えます)あんまりいれないんだけどね。
ブルーの平和・穏やかさ・聖母マリア的女性性・権威を感じさせる男性性などなど…。
海を観察することで、ブルーの意味がすっと自然に理解できたのでした。実地に勝る学びはないですね~。
タヒチの海もピカ一美しかったナ。
新婚旅行にオススメというものうなずける
ここはフランス領だったこともあってか、料理がオイシかったです
船旅で、も一つ欠かせないのが、「空ウォッチング」です。
南太平洋は特に空が美しかったナー。空好きさんにはたまらないですっ
毎日が自然のダイナミックショー!360°の空がアナタのものです(ウソです)
カッチョよすぎる(感激コーフンッ)
地平線の海(これも360°じゃー)上一面に現れる、朝・夕焼けを貸切状態で毎日、タダで見れるんです
どこをどんなふうに撮っても、「私、うまい?」で自画自賛できちゃいますよん。
思わず映画「タイ○ニック」ばりに、「世界はオレのモンだー!」て豪語したくなりますね。(おバカだなー)
かと思えば、ミクロネシアでは太平洋戦争の傷跡生々しく、日本軍艦が今でも海中に沈んでたり、防空壕や大砲の残骸が草むらに無造作にあったり←土地の方が無邪気にニコニコ「ついてこい!」というので行ってみたら、そんなモノがあり…喜んでよいやら、ゴメンねっていった方がいいのか、日本国民としてはフクザツな気持ちになりました…
ミクロネシアは数々の島から成る連邦国です。
その憲法前文がすごくステキなので、ご紹介しますね。
↓↓↓
多くの島々が織りなすひとつの民族となるために、われらはその文化の多様さを尊重する。
おたがいの違いこそが、われらを豊かにするからだ。
海流はわれらを結び合わせるものでこそあれ、引き離すものではない。
島々によってわれらは生かされ、島国だからこそわれらは広がり、強くなれたのだ。
われらの祖先はその家をここに定めたけれど、だれかを追い出すことはしなかった。
それを受け継ぐわれらは、ここ以外の故郷を望まない。
戦争を知っているからこそ、われらは平和を願う。
分割されていたからこそ、われらは一つであろうと望む。
支配されていたからこそ、われらは自由を求める。
ミクロネシアの歴史は、ヒトが筏やカヌーで海に乗り出した時にはじまった。
そしてミクロネシア民族は、人びとが星ぼしを航海する時代、つまり地球そのものが一つの島となった時代に誕生した。
われらは共通の人間性にもとづく、平和、友情、協同そして愛をすべての民族に届け、また皆からもそれを得たいと願う。
この憲法とともに、他民族に保護されていたわれらは、いま、そして永遠にわれらの島々の誇り高い守護者となる。
(http://blog.goo.ne.jp/santikazushi/e/b75217d548efc71d4bbf0cc7c82eb9a9より抜粋させていただいてます。)
↑↑↑
涙が出そうにステキな憲法じゃないですか?
さすがは海洋民族~
海は陸と陸を隔てるものではなく、結ぶものなのですね~~
ターコイズとブルーの海に囲まれた国だからこそ生まれた発想なのでしょうか、とても美しい憲法の言葉だと思います。
地球みんながかくありたいっ!
次回はいよいよ最終回!
Love, Light and Harmony!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます