ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

めんまねえちゃん「お前に娘はやらん!」の巻。

2009-05-05 12:02:32 | めんまその他
タイトルを見ただけでは、「なんのこっちゃ。」ですが...
5月3日午前1時ごろ、眠れずもんもんと
しているめんまねえちゃんに、猫の恋の声が聞こえてまいりました。

歌ってる、歌ってる。
オス猫がメス猫に...
なんかやたらと近いな。

ん!?これうちの庭じゃないの???

まてよ、脱衣所の窓、網戸(金属のネットも
つけてるけど...)だったな。
と、起きて見に行ってみると...

(写真は、昼間の、めんまねえちゃんの
庭弄りを見ているめんまの様子です。)



「あれ、何かがいるよ。」

めんまが、窓際にいたところ、
何を思ったか、オス猫が恋の歌を
めんまに歌っていたようなんです!!

ヌォー!お前なんぞに、
うちの大事な娘はやらんッ!!(怒)
と、
興奮してしまっためんまねえちゃん。

(※めんまはオスです)



「僕、レース越しだと深層の美少女だよ。」

メスと思ったのか?
またはオスでもいいと思ったのか?
そのへんはわかりませんが、
ねえちゃんの気配を察して、外の
猫はいったん鳴き止みました。

めんま、こっちおいで。
というと、ちょもん、とした何にも
考えない顔で「ねえちゃん!」って
すぐに来ためんま。
外の猫(猫だという認識もあったのかどうか...)には
まったくの無反応。
どうやら、夜、外を眺めてためんまに、
一方的に恋してしまった近所の外猫が、
甘い歌を歌ってたみたいなんですよ。



「僕が見てるのは、ねえちゃんだけ!!」

前の猫、ミンミンはオスだったんですけど、
実はメスにもオスにも
恋した経験があるつわものでした。
(恋が実った経験はゼロ...)
白猫ブルーアイのやたらなつっこいオスノラが、
勝手に室内に入ってきてしまうことがあったんですが、
(多分捨て猫だったんでしょうね。)
ミンミンはその猫に恋を語って一生懸命。

でも、相手は、「なんじゃい!」って
ものすごい怒って、ばりっと本気で引っかいてました。

ミンミンは「...君になら、怪我させられてもいい...」って、
なんでだか顔を差し出してました。
猫社会も複雑です。

あの猫と、ミンミンが(恋が実らないまでも)
仲良くしてたら、追い出しはしなかったのかも。
(そのまま、なんとか家猫にしたのかも。)

ミンミンを攻撃しようとするので、
出て行っていただきましたっけ。

...ってことがあったので、
猫でもオス/オスの恋はある。って
思ってるめんまねえちゃんです。

だから、やっぱり、
親ばか/馬鹿親の、さらに頑固親父モードが入ってしまい、
娘はやらんッ!
やらんといったらやらんッ!!帰れ!!


...って感じになってしまうんですねえ...。
ぴしゃっと窓を閉めましたよ。
にいちゃんが部屋が湿気るって怒るけど
かまわん!かまわんぞ!!
(脱衣所には除湿機もあるし。)



ふぁあ~あぁ~。「ねえちゃんったら、心配性だね。」

めんまは、自分と同じ生き物の声だと
理解できてない様子で、
その後恋する外猫が、ぐるぐると庭を回って
めんまに話しかけてても、そのまんま
ねえちゃんの布団の上でしらーんぷりでした。

どういう風に聞こえてるんだろう?
外国語?からすとかと同じ「なにかよその生き物」?

いずれにしても、めんまは、やらんッ!!
と、ぎゅっとこぶしを握り締める頑固親父、
めんまねえちゃんなのでした。



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