めんまねえちゃんの「変な人を呼び寄せるパワー」ですが、
反響が思いのほかあったのでまた、
思い出したものを書いてみました。
山手線に乗っていたら、徐々に傾いて肩に
もたれかかってくるおっさんが。なんだろ、寝たのかなと
ちらっと横目で見たら完全に目が
ぱっかりあいてて．．．起きてる！！起きてるのにもたれてる！
緊迫してそのまま硬直していたねえちゃん．．．
山手線シリーズ。
車両の端っこに座ってたら、バン！と扉を開けて、ちゃんとしめずに
歩き去ろうとしたヒールのねえさん。いきなりめんまねえちゃんの
横のおじさんが、
「オラ！ちゃんとしめんかいこのアマ！ボケが！」
などといきなり怒鳴りだし、ばばーっとそのねえさんは戻ってきて
バン！としめて突風のように走り去り．．．
そして、めんまねえちゃんにそのおじさん．．．そう．．．
「ヤ」のつく自由業の方．．．が（しかもよく見ると
手にはワンカップ大関だ！）話しかけてきました。
いや、私本読んでるの、話しかけないでえー！と
思ったけど無駄。
「オンナでもいわんといかんことあるやろ？な？」
「は．．．そうですよね。」
「そうやろ。オンナやからゆうて、あもう（甘く）見てもらえる
思たら大間違いやで！な。そやろ。俺、そう思うねん。」
「そうですよね．．．」
「おれな、関西の出入りから帰ってきたばっかりやねんで。」
「はあ。（自慢？自白？）」
「そんでな、背中をな、かなり縫うたんや、三十針くらいかの。
ねえちゃん、見たいか？見たいやろ？」
「．．．（見たいわけないやん！！！）」
ここで、はいと言おうと、いいえといおうとなにやらどっちも
問題が大きくなりそうだ、どないしょー！！（泣）
みんな周りの人は聞き耳立ててるのに全然
ヘルプがおらん！！
「見たいやろ？めったに見られへんで。」
「．．．は．．．（一生見なくていいって！）」
．．．そういえば、子供のときいきなり
なにかおくすりを使われたかたでしょうか、
車で追いかけてきて「オラー轢いたるでぇ～！！！」と
叫びながらやってきた「ヤ」の若者。
ひえええーと田んぼに落っこちて、事なきを得たのであります。
などという走馬灯を体験しつつ．．．
ああーだれかー、でも私にはホワイトナイトは現れず、
降りる駅が（そのときは山手線の駅の
あるところに住んでたのです）
やってきて、意を決して立ち上がったところ、
がしっと手をつかまれて、
「どこいくねん？」
ひょええええー！！
「私、ここ住んでるので、降りる駅なんです。」
（関西出身者だけど、もし関西弁使ったりしたら
よけいになつかれてしまう、のでばっちり標準語）
「．．．．そっか、気ぃつけて帰りな。」
「は、はあありがとうございます。じゃあ！」
すたたたたたたたた。
ま、あとはものすごいスピードで家に帰りました。
山手線では山のようにほかにも（隣でシンナーを吸う男編、
独語症で、「ソープいきたいなー」など財布の中身も
暴露しながら思いのたけを語るおじさん編など、
さまざまございます、あ、「殺す！」といわれながら
いきなり追いかけてきた恐怖の女編というのも．．．
こういうことが友達の間では有名であったため、
「海外に行ったらどうなの？」ということで言われてたねえちゃん。
結果「海外でも変な人を呼ぶ」ことが判明しました。
いま、あまり家を出てないから、
あれかな、パワーが充電されてるか、消滅してくれてるか。
決して楽しんではいませんので、（後から無事だと笑えるけど）
消滅の方向でお願いします。（だれに？）
で、猫ブログ。なんですけど、
2/20、微妙に黄ばんでいるようなめんまを、
とうとう「めんまるあらい」（めんま、お風呂いれ）いたしました。
「お風呂、お風呂、お風呂．．．」
いつも「エー」くらいはいってますが
めんまにしては非常におとなしいといえます。
「．．．．．。」
にいちゃんは、ムツゴロウさんみたいな裏声で、
「ほーら気持ちいい、坊ちゃん気持ちいいねー♡」などと
喋り続けてます。
めんまが上りついてくるため、洋服は来たまま。
にいちゃんのほうが上手だからもう、おまかせ。
あとでバスタオルで受け取り、ふきふき係をするのが
めんまねえちゃん。
今回もタオルを4枚か5枚使いました。
めんまはグルーミング下手なので。
「ああ、ぬれたぬれた。」ぺろぺろ。
ほぼ乾かしてるから、あとは
ストーブの前で温めて干すだけ。
それにしても、水にぬれても
これほど変化しない子は、
ねえちゃん、犬も猫も含めて
初めてよ。（笑）いやむしろ、みずぶとりして
見えるといっても過言じゃないのかも。
「うひい、すっきりしたかも。」
めんまは、タオルでごしごしされるのは
実は大好き。
だからドライヤーは逃げるけど、
まだ助かります、おおいに。
「うん、ぼくすっきりした！やっぱり。」
なんかやっぱり、まるっちいわ。
予防もかねて時たま使うのみとりシャンプー
（一度、もも姫レスキュー後のみ発生したことあり。
レボリューション2回と、シャンプー、
のみとりくしで絶滅。）
と、ベビー石鹸がめんまを洗うもの。
ショーキャットに比べると手間は10分の1くらいかしら。
「まるまる、まるまる。」
「しゅっと足を上げて！」
おおお！！奇跡の足上げ。
このあとすぐよろけて、
にいちゃんに支えてもらってましたけどね。（笑）
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