自分の思考が行き詰ったときに、いくつか立ち寄る人や場所がある。
学者さんのブログや、Facebookで哲学的思考を持っている人など、そういう人の考えと自分の考えの距離感や相違点などを確認しながら、さらに自分の思考を研磨していく為のよりどこ
そのもっとも身近なのが「ながさきむら村議会」だ。
何度も書いている事だけど、この会は僕と俳優で劇場てあとるらぽう支配人・長門薫氏、OPA Hairstyleのオーナー兼美容師の石川昭治氏と共に立ち上げた。
相手の意見を否定せず、自由な雑談の中からアイデアを見出し、実際に企画立てして動く、実験的な会議だ。
各部会活動も少しづつだが動いていて、今日は「イベントカレンダー部会」の会合があった。僕はカレンダー部会員ではないけど、少し顔を出したいなと思っていた。
というのも昨夜の道路拡張関連のまちづくり会議に対して僕が強い危機感を持っていて、それについて議論がしたいなと思ったからだ。
ちょっとした投げかけに対しても、否定することなく、それでいて持論をそれぞれ展開してくれるのが、非常に心地いい。
だってみんな本質は「良くしたい」だけなんだ。
行き詰ったら「ながさきむらへ」が参加者の共通意見だ。とても楽しいイメージが出来て、これから動き始める道路拡張にも良い影響を与えられると思う。
この楽しさをもっと共有しないといかんと本当に思う。
荒唐無稽でも一見実現不可能に見えても、それを全て受け止める活動はそうは多くない。
そういった意見は時間はかかるが、実現するか否かは別にして、全ては糧になる。
夢のある、そんな意見が語れる事の大切さを知ってもらうにはもってこいの会なのだ。
次回は、事業認可が下りた道路拡幅工事が進む事実を踏まえたまちづくり像についてブレインストーミングを行う予定です。
多くの意見が、役所主導で無いまちづくりを動かします。もっとまちづくりを楽しく語りましょう。
夢を描くことがとにかく足りない。
僕たちはお金や条件の前に、もっと想像したことを楽しく話すことをしなきゃいけない。
子供の時は出来ただろう、って忌野清志郎も言っていた。
大人になるという事は子供のころの経験則を含んでいるはずなのに、何で夢を見る事に制限をかけちゃうんだろう。
清志郎の歌の歌詞はここから
「おとなだろ 勇気を出せよ」
なんだよね。
日時 2015年2月5日(木)19:30~21:00(予定)
会場 スタジオ階梯
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