☆NHKFMシアター8.15特集☆8/11
「天使の赤紙」というのをやっていました。
香川京子が老境を迎えた主人公を演じていました。
「赤い鯨と白い蛇」 のときの
「老いて忘れてしまったら、二度死んだことになってしまう」という思いが,ここでも語られているようでした。
赤紙が来て戦地に赴いたのは男だけではなかった!
戦地の傷病者を収容していた病院には、医者も看護婦もいたのです。
彼らには兵士と同じように、赤紙が来たのですね。
これは今まで知られていなかった、事実です。
壮行会が開かれ、旗に振られ、万歳の歓呼に送られて従軍したのです。
自立を目指して希望を胸に看護婦になった若き2人、和歌子と多喜。
フィリピン・ルソン島に派遣されます。
そして敗戦色濃くなっていく中、撤退がなされます。
弱ってしまっている患者にしたことは…!
老いた和歌子さんはリハビリに懸命、
少し動けるようになると、国は病院から追い出そうとする、
看護師の美奈子さんが、多喜さんに似ている、
昔の話を始める。
そのうち多喜さんのお孫さんと分かる。
置いていく患者に処置を施したのは多喜、和歌子さんは恐怖で何も出来なかった。
戦後それが多喜さんを苦しめ、結局子供を産んですぐ自死へと…。
和歌子さんは、それ以来自分を責めてきた…、
多喜さんにとって、私はなんだったのか、と苦しんできたのでした。
そのお孫さんの一言が救いに。
多喜さんの娘、看護師さんのお母さんの名前は、和歌子さん…。
*注 日中戦争勃発(昭和12年1937年)から敗戦時まで派遣された従軍看護婦延べ30,000人以上
そのうち殉職者は1,000人を超えた。
「天使の赤紙」というのをやっていました。
香川京子が老境を迎えた主人公を演じていました。
「赤い鯨と白い蛇」 のときの
「老いて忘れてしまったら、二度死んだことになってしまう」という思いが,ここでも語られているようでした。
赤紙が来て戦地に赴いたのは男だけではなかった!
戦地の傷病者を収容していた病院には、医者も看護婦もいたのです。
彼らには兵士と同じように、赤紙が来たのですね。
これは今まで知られていなかった、事実です。
壮行会が開かれ、旗に振られ、万歳の歓呼に送られて従軍したのです。
自立を目指して希望を胸に看護婦になった若き2人、和歌子と多喜。
フィリピン・ルソン島に派遣されます。
そして敗戦色濃くなっていく中、撤退がなされます。
弱ってしまっている患者にしたことは…!
老いた和歌子さんはリハビリに懸命、
少し動けるようになると、国は病院から追い出そうとする、
看護師の美奈子さんが、多喜さんに似ている、
昔の話を始める。
そのうち多喜さんのお孫さんと分かる。
置いていく患者に処置を施したのは多喜、和歌子さんは恐怖で何も出来なかった。
戦後それが多喜さんを苦しめ、結局子供を産んですぐ自死へと…。
和歌子さんは、それ以来自分を責めてきた…、
多喜さんにとって、私はなんだったのか、と苦しんできたのでした。
そのお孫さんの一言が救いに。
多喜さんの娘、看護師さんのお母さんの名前は、和歌子さん…。
*注 日中戦争勃発(昭和12年1937年)から敗戦時まで派遣された従軍看護婦延べ30,000人以上
そのうち殉職者は1,000人を超えた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます