N響オーチャード定期、2回目のコンサートです。
今回はcello、エルガーのチェロ協奏曲、
私の、ムネキュンの曲のひとつ、で、キュンとする箇所がどの部分か、今回の演奏ではっきりしました。
第一楽章冒頭と第3楽章の終わりに、チェロ独奏*1 のところ、最後にストンと低音に落ち込む*2 ところ、なんです。
なぜか、ここのところで心がもっていかれてしまう、どうしてなのか、よくわからないのですが、
いつもそうなる、
生で聞くと、魂が引き込まれてしまう、身体丸ごと、連れていかれてしまうようでした。
チェロ奏者はクレメンス・ハーゲン、ノーネクタイの気さくな感じ、
ロビーコンサートにも参加されていて、お人柄が伺えました。
*1 カデンツァ、というそうです。
*2 この暗いところに引き入れる音の流れを分散音、という音楽的呼称があるようです。
そして、ブラームスです。
交響曲第1番
シンホニーはどれも好きですが、1番もいいですね、酔わせてくれます。
好きな音楽に酔いしれる夕べ、なんて幸せでしょう。
次のシリーズはベートーベンです。🎹 協奏曲5番皇帝の回と、交響曲第7番8番の回に行きます。
7月9日定期演奏会
・Elgar:Cello Concerto e minor op. 85 チェロ協奏曲ホ短調 作品85
・Brahms:Symphony No. 1 c minor op. 68 交響曲第1番ハ短調 作品68
ロビーコンサート
・ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調op.51-1から第1,4楽章
アンコール
・モーツァルト作曲:ディヴェルティメント K.136から第3楽章
Conductor: Martin Sieghart
Cello: Clemens Hagen
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます