3月も既に折り返しですね、私が今の職場を去るのもあとわずかです、有給消化もあるから実質10日間も無いんですよね。
縁があって入社してたくさんの人と出会いました、中には凄く仲良くって友達になった子もいるしね、さよならするのは凄く寂しいですがその子とはこれからまずっと繋がっていけるかな。
この世の中は間違いなくいつかはさよならする事は決まっています、悲しいけど永遠なんて絶対にありません、そしてどんな凄い人でも必ず最後は訪れます。
若い頃はそんなことあまり考えなくて大切な人とはいつまでも永遠に幸せが続くんだって信じていました、でも年を重ねていくとなんだろうそういう感覚が麻痺してくるのかな、悪い意味で慣れてくるのかな。
私は早いうちに大切な人をなくしてきました、家族と一緒に過ごすとかって当たり前だったはずなのに、両親を亡くして一人暮らしになり凄く寂しかったけど、やがてパートナーと巡り会って家族になったけどそれも続かなかった。
当たり前だった幸せは失ってみるとあの頃が夢だったかのように感じます。
「デイドリームビリーバー」って曲知ってますか?
セブンイレブンのCMでもお馴染みの曲で、元はモンキーズですが日本語ではZERRY(忌野清志郎)さんが訳詞ですが、なんとなく好きでした、よく詩を聞いてみると悲しいです。
それもそのはずで忌野清志郎が亡き母へ捧げた歌なんですよね。
もう今は彼女は どこにもいない
朝早く 目覚ましがなっても
そういつも彼女とくらしてきたよ
ケンカしたり 仲直りしたり
朝早く 目覚ましがなっても
そういつも彼女とくらしてきたよ
ケンカしたり 仲直りしたり
ずっと夢を見て安心してた
僕はデイドリームビリーバー
そんで彼女はクイーン
とこんな歌詞になっています、最近になってこの曲をなんとなく聞いて凄く泣いちゃいましたよ、だからじゃないけど今当たり前に幸せだと思っていてもいつかは別れがやってきます、そのときに後悔しないようにね。
この曲をご存じの方もそうじゃない方もYouTubeにいっぱいアップされているから一度聞いてみてください、また3年ほど前「ひるね姫」ってアニメで高畑充希さんがカバーしているからこっちもお奨めですよ。