兵庫県美方郡香美町小代(おじろ)地域の「棚田」です。
お昼時で人気もチラホラでした。
写真に写っている女性は動物除けに網を張る準備をご夫婦で
されていました
雄大な曲線美のある棚田で正直に言ってどのように写真を
撮っていいのかわかりません。
写真誌を見て真似ようと思っても思うようにいきません。
難しいです。この美しい景色の陰には、お米を作り続けて
棚田の美しさを守っていくご苦労が偲ばれました。
お昼時で人気もチラホラでした。
写真に写っている女性は動物除けに網を張る準備をご夫婦で
されていました
雄大な曲線美のある棚田で正直に言ってどのように写真を
撮っていいのかわかりません。
写真誌を見て真似ようと思っても思うようにいきません。
難しいです。この美しい景色の陰には、お米を作り続けて
棚田の美しさを守っていくご苦労が偲ばれました。
棚田の清水で育て、ハサ木で干したコメは、今から思うとオカズいらずの美味さでしたね。
ご先祖様が大切になさった場所、無下に止めるわけにもなのでしょうけれど。
母の里より奥の地区は耕作放棄、杉やヒノキ苗が植えられたりしたところもありますが、葛が生い茂ったところもでした。
棚田がほとんど見られないとか、整地してある田んぼでも稲を作るのは大変なことです。水の管理が難しく機械が入らなければ、耕作を止めるしかないですね。平地でさえ止めたいと思います。何しろ人に田植えや稲刈りをしてもらうと、費用をまかなうのに四苦八苦です。ハサ木で干したお米は「オカズいらずの美味さ」というのでは手作りならではの良さですね。
柵をしていても動物たちは知恵がついてくるのでイタチごっこになります。田植えや、稲刈りを請け負っておられる業者も高齢化しています。
先祖伝来の土地をいつまで守り続けることができるのでしょうか。取り越し苦労はよくありませんが、耕作放棄や、杉やヒノキ苗を植えたい心境もよくわかります。