七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

赤十字大会

2016年07月17日 | 皇室
http://yamagata-np.jp/news/201607/16/kj_2016071600367.php

秋篠宮妃紀子さま迎え県赤十字大会 博愛の活動さらに・天童

2016年07月16日 10:59
県赤十字大会会場に到着された日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さま。県赤十字有功会長の寒河江浩二山形新聞グループ経営会議議長(手前左)らが出迎えた
 日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまを迎え、県赤十字大会が15日、天童市民文化会館で開かれた。赤十字活動に尽力する約千人が出席、人道、博愛の精神に基づく赤十字活動のさらなる推進を誓った。

 到着された紀子さまを、県赤十字有功会長の寒河江浩二山形新聞グループ経営会議議長(山形新聞社長)、野川政文県議会議長らが出迎えた。式典には日赤の大塚義治副社長、日赤県支部長の吉村美栄子知事、山本信治天童市長らが出席。吉村知事は県支部の活動として、熊本地震への医療救護班の派遣や東日本大震災の復興支援活動の継続などを挙げ、「今大会を契機に赤十字事業を一層推進していく」と式辞を述べた。

 紀子さまは本県の活動に触れ、「防災訓練や災害救護をはじめ、救急法などの講習、地域でのボランティア活動に積極的に参加されていると聞いている」とし、熊本地震や震災復興への支援には「被災者に寄り添った活動を心強く思う」とあいさつされた。

 席上、紀子さまが至誠会(山形市)など37団体・個人に、寄付やボランティアへの功労として金色有功章を授与された。感謝状は山形新聞社と山形放送など14団体・個人が受けた。
活動のさらなる推進を誓った県赤十字大会=天童市民文化会館
 体験発表では、荒砥高3年で生徒会長の丸川恵理花さん(17)が青少年赤十字活動として取り組む高齢者宅の除雪ボランティアや地域住民と連携した炊き出しなどを紹介。宮城県女川町で津波被害に遭い、石巻市内の仮設住宅で自治会長を務める遠藤康夫さん(69)は朝日町朝日中の生徒との交流について説明した。

 式典後、紀子さまから声を掛けられた丸川さんは「『地域のために仲間と協力して活動しておられ、ありがとうございます』との言葉を頂いた。貴重な経験で、とてもうれしい」、遠藤さんは「被災地のことをとても気遣われていた」とそれぞれ話した。

 陸上自衛隊第6音楽隊が記念公演した。

 県赤十字大会は2012年以来で、赤十字活動の普及拡大や功労者の顕彰などを目的に開催している。紀子さまの臨席は4度目。


稲の花

2016年07月17日 | 園芸
沖へ出てみると、稲の花盛りです。お天気の良い日に、受粉は進んでいます。受粉を終えると,子房は成長します。
約一か月後には、収穫となります。この地域では、お盆過ぎから安定した天候の下で、暑さに耐えながら稲刈りをします。
私の家でも8月20日前後に稲刈りをします。
今年は、春先から暖かく、稲の生育はよさそうです。

~~稲の育つ過程  転載~~

”田植え” された苗が、”分けつ” して株が大きく成長する。

・茎の中で、”幼穂(ようすい)” が出来てくる。

・穂が大きくなり、上に伸び頭を出す( ”出穂(しゅっすい)” )。

・穂には ”頴 (えい、”籾”のもと)” がたくさん付いている。 花に ”花びら” や ”萼” はなく、”頴(えい)” がその代わりをしていて、”頴花(えいか)” と呼ばれている。”頴”は、二枚あり、ラグビーボールを半分に割ったような形で、一方が、他方に少し入り込んでいる。

( ”外頴(がいえい)” と ”内頴(ないえい)” と呼ばれる。 )外観は、籾そのものである。

・”穎(えい)” が開いて6本のオシベが伸び出てくる。花には、6本のオシベと、1本のメシベがあり、メシベの先は2つに分かれている。

・オシベの先の ”葯(やく)” が裂け、花粉が飛び散る。

・花粉が ”穎(えい)” の下方にあるメシベの柱頭に付着する。風媒花であるが、開花前に花粉が熟し、開花時に ”葯” が破裂するため、殆どが ”自家受粉” である。

・花粉は、花粉管を伸ばし、子房に達する。

・受粉が終わると、”外頴”、”内頴” が閉じる。もうこれは、二度と開くことはない。開いている時間は、午前中から昼頃までの2~3時間。

・子房は成長し、一月ほどで、ほぼ ”玄米” の大きさになる。

・殻に包まれた米は、種子で、”籾(もみ)” と呼ばれ、籾殻(もみがら)を剥いだものが、”玄米” で、それを精米して、ご飯として食べているのが ”白米”。
~~転載ここまで~~


正岡子規  気車路や百里余りを稲の花

松尾芭蕉  よの中は稲かる頃か草の庵


稲の花、稲、稲刈りなどの季語を使った有名な俳句は、意外に少ないです