着物やリメイクのお仲間におすそ分け。使ってもらえると着物も喜びますね
着物やリメイクのお仲間におすそ分け。使ってもらえると着物も喜びますね
私の誕生日に、中学3年生の孫娘から送られてきた「帯留め」
まあ! 何とも可愛いいこと!
カワイイものが好きな、ちょっとミーハーな
私ではありますが、可愛すぎではないかい?
地味な色の紬の着物にでも合わせてみよう。
大事に使わせてもらいますね。
しかし、中学生の娘が帯留めを選ぶこと自体
この子も渋い・・・
着物好きなバァバのために、選んでくれてありがとう!
コロナ禍でもう長く会えていない間に、こんなにおとなに
なって成長したんだな~ と感慨深くなりました。
孫娘は、着物に興味があるようだから
着付けを教えてあげたい気持ちでいっぱい!
いずれはこの娘のところに、帰っていきそうな
かわいい帯留めですが、そうなったら嬉しいかぎりです。
本日は、防虫剤の入れ替えのため、意を決して
着物の虫干し決行!
虫干しと言えば、亡き母が夏になるとやっていたことを思い出して
やらなくてはね・・・と重い腰をよいしょと!
着物を広げてみて、コロナ禍のためもあり、とみに出番がなくなり
着てあげなくては…と焦ってしまう。
自分の着物は数枚だけで、後は断捨離するから貰ってくれる?
と、あちらこちらから頂いたものがほとんど…
どの着物も、何回も袖を通してないのでは?
お高くて中々自分では作ることが難しいのに、
譲り受けて、本当にありがたい限りです。
しかし、いただいた私がそろそろ断捨離しないといけない
時期になってきたのですね。
幸い、姪や孫娘が着物が好きだから着る・・・
というので、嫁入り先が決まっていて少し安心。
コロナ禍が収束したら、早く手元に渡したいな…
でもその前に、私が元気なうちに着付けが出来るように
教えなくては…
着物は、あの時に着たもの、母が作ってくれた等・・・
ストーリーや、想い出がよみがえり不思議ですね。
涼しくなってコロナが少し治まったら、
着物好きな仲間と近くのお寺や公園を
散策してみよう…
書家の、篠田桃紅さんは着物で過ごした方で
少し真似してみようかな~ と思ったのですが
毎日のこの暑さ、もう少し涼しくなるまで待つことにしよう〜
そんなこんなで、中々着る機会がないのですが
こんなこと、言い訳にしか過ぎないのですね。
本日の着付け教室で、開口一番
「あ〜だるいな。やる気が起らない。肩が痛いな、
歳になると段々こうなるのよ」と言って、来た人がいました。
そうですね。今日は暑いし、この暑さに慣れていないから
シニアには辛い時期かも?
でもちゃんと着物を持参して、ここまで来てくれました。
まあそれだけでも充分。そんなに悲観しなくても大丈夫ですよ。
それでは、着付けは私がやりますのでそこに立っててね。
とお着物をきせ始めました。
ハイできあがり!と、私が言うと本人は鏡を見て
あら、いいじゃない…
今日は着付けてもらって楽だわ〜
と急にニコニコ顔に・・
好きなお着物を着たらシャキッ!と元気になられたのです。
良かった…
ちょっと、嬉しそうなお顔を見て安心しました。
着付けをしてあげるのも楽しいものです。
赤い帯が映えていますね。
一人では何もしたくなくても、誰かと一緒に過ごしていると
不思議と疲れも忘れるし、やる気も起こるものです。
とにかく、やる気はなくてもここでお仲間と
雑談してるだけでも良いから来てくださいね。
実は、それを一番感じているのはこの私なのです・・
皆さんから、パワーをもらっているのですから❣
ヒマワリは元気いっぱいです。あやかりたい・・・
ご近所さんと公民館で「着付け同好会」をやっていますが
本日は、新人さんがお仲間入りです。
いつも同じメンバーでやっているので、新しい方が入ってくると
新鮮な風を感じます。ましてやズーッとお若いし・・・
「着物は初めてですが、この夏は浴衣を着たいので」とのこと。
そういう気持ちが嬉しくて熱烈歓迎!!の我々です。
手順を追って着物の着方・半幅帯の締め方をザーッとお教えしました。
自分で、初めて着付けてみた姿を鏡に映して”ご満悦の様子”で
喜んでもらえました。
若い分、覚えるのが早いのは羨ましい限りです。
浴衣の時期の本番までには、まだひと月余りあります。
毎週お稽古しますので、充分着られるようになりますよ 👘
これを機に着物が好きになり、本格的な着付けを楽しんで
もらえたら嬉しいのですが・・・
それは、私たちのムード作りと教え方次第ですね。
とても責任重大ですが、頑張りたいと思います。
2年前、反物をいただいたので自己流で縫ってみました。
着やすくてお気に入りの浴衣です。
この夏は着てあげましょう 💖