ゆるりと日々是好日の記

シニア女子の独り言。日常のあれこれを
綴ってみようと思います。

今年も着物の虫干し

2021-08-29 09:30:23 | 着物

本日は、防虫剤の入れ替えのため、意を決して

着物の虫干し決行!

虫干しと言えば、亡き母が夏になるとやっていたことを思い出して

やらなくてはね・・・と重い腰をよいしょと!

 

着物を広げてみて、コロナ禍のためもあり、とみに出番がなくなり

着てあげなくては…と焦ってしまう。

 

自分の着物は数枚だけで、後は断捨離するから貰ってくれる?

と、あちらこちらから頂いたものがほとんど…

どの着物も、何回も袖を通してないのでは?

 

お高くて中々自分では作ることが難しいのに、

譲り受けて、本当にありがたい限りです。

 

しかし、いただいた私がそろそろ断捨離しないといけない

時期になってきたのですね。

幸い、姪や孫娘が着物が好きだから着る・・・

というので、嫁入り先が決まっていて少し安心。

コロナ禍が収束したら、早く手元に渡したいな…

でもその前に、私が元気なうちに着付けが出来るように

教えなくては…

 

着物は、あの時に着たもの、母が作ってくれた等・・・

ストーリーや、想い出がよみがえり不思議ですね

 

涼しくなってコロナが少し治まったら、

着物好きな仲間と近くのお寺や公園を

散策してみよう…

 

書家の、篠田桃紅さんは着物で過ごした方で

少し真似してみようかな~ と思ったのですが

毎日のこの暑さ、もう少し涼しくなるまで待つことにしよう〜

 

そんなこんなで、中々着る機会がないのですが

こんなこと、言い訳にしか過ぎないのですね。

 

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本のタイトルは「これでおしまい」元気をもらえました!

2021-08-24 14:43:34 | 本日の本

ますます拡大していくコロナ禍で、外出や人との接触を

避けることを強いられる日々。

おうち時間は好きで、手芸や着付けなどをして過ごしていたが

いささか、今はやる気が失せてしまいました。

でも、好きな読書だけは相変わらず飽きずにいられます。

目の疲れが出てしまい、若いときほど読めないのは情けないが・・・

 

町の図書館は、幸い来館する人も少なく案外安心。

おかげで、新刊や読みたい本に出合うとラッキー!と

ささやかな喜びです。

 

本日の本は

     篠田桃紅著 「これでおしまい」

 

桃紅さんは美術家です。私は書道家と思っていました。

今年3月、107歳で亡くなりましたが

「103歳になってわかったこと」という著書は有名ですね。

私、はその境地に達しないことは確実なのでわかりませんが。

 

本書で

・歳をとると体の反応は減るが、精神的な対応は深くなる。

・老いるという初めて経験だから、一生の中で一番大事な経験。

・洋服は、決まった形の中に入って従わなければいけないので情けない。

 着物は同じ形にしてどんな体系の人でも包み込む。 

という箇所はなるほどと気に留めました。

 

老いを嘆き悲しむより、自然体で受け止めて凛として

一つの道を歩みつづけた生き方に、ただただ敬服です。

 

桃紅さんみたいな生き方は足元にも及びませんが、老いを怖がらずに

自分の身体の変化をも楽しみながら、第三者的に観察して面白がる~

様々な経験も何かの役にたち、少しでも人の気持ちに寄り添うことが

できたら、それで良しとしましょう。

たくさんの、心に残る言葉を見つけられて、

何だか勇気が湧いてきました・・

 

やっぱり本って良いですね📚

 

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コロナ禍に災害とまさに戦時下

2021-08-14 11:08:28 | 日記

明日は終戦記念日だが、今の世の中の現状は

戦時下みたいに思えてなりません。

 

線状降水帯による豪雨は、かつてないほどの被害を

あちらこちらで巻き起こし「命を守る行動を!」と

避難を余儀なくされている。

 

避難したくても、コロナが立ちはだかっている中で

どう行動したらいいのか?

命を守るため、右往左往の状況です。

自然災害やウイルス。どちらも目に見えなくて

やっかいなものですね。

 

先の見えない世の中になり、ホトホト憔悴しきってしまいます。

老婆心ながら希望に燃えている、若者たちの気持ちが

萎えてしまわないか心配な私です。

 

昨年豪雨により浸水してしまった、福岡の友人宅。

今年もまた、大雨で避難警告が出ているようです。

被害が大きくならないことを心から願っています。

 

 

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父の文集

2021-08-12 12:21:22 | 日記

本日の断捨離は、書類や写真の整理とやり始めました。

う〜ん。いらない書類がたまるもんだなとサクサク処分。

少しスッキリ感の私。

 

そこに、亡き父が残した文集がありこれも処分しようと

思いながらも、パラパラめくってみました。

退職後は、回想や詩、俳句など作っては私たち姉弟や親戚に配って

自己満足の父でした。

本人は遺書のつもりだったのでしょうが、私などは「また作ったの?」

と、ろくに見もしないままでしまい込んでいました。

 

伝記風に幼いころから、戦争体験、一文無しから事業をおこした

頑張りの様子が事細かに書いてあります。

よくこんなにも記憶しているもんだな・・・と感心です。

 

身体の弱かった父は子供の頃に、赤痢・腸チフス・肺の病気・

バイクでの交通事故等々・・・・と様々な病気など

体験してきて、生きてきたのが不思議なくらいでした。

 

もっともその時に、亡くなっていたら今の私は

存在しない訳ですのですからね。父に感謝です。

 

教育熱心で、勉強やしつけには厳しい父は子供の頃の

姉弟たちにとっては、少々けむたい存在でした。

 

しかし、病弱だった父はひたすら勉学に励んでそれなりの

地位までなった。努力することの大切さを教えたかったのかも。

姉弟の誰一人として、父の血をひいていなくて申し訳ないですね。

 

父が、文集を書いたころの年齢に近づきつつある私。

今になってみると、父の気持ちが少し分かるようなきがします

 

奇しくも、明日からお盆の入り。

父が、思い出して欲しい・・・と文集に手を伸ばさせたのかな?

いっぱいの想い出ありがとう。

文集は、ずっと手元に置いておきますね。

 

伝記・俳句・詩・書道・絵画が詰った文集。

どれもたけていた父だが、どれ一つ私に残してくれなかった(笑)

 

 

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シニアのモチベーションは高し

2021-08-11 14:30:38 | ボランティア

毎日、とろけそうに暑い日々が続く中

夏に弱い私は、何をするにもしんどく感じてしまう。

 

そんな中で、スマホの講座のお手伝いへ行ってきました。

参加者は、シニアの方で同年代や先輩方。

中には、同じ講座に何度も受講する方もいます。

一回では覚えきれないので…と仰るけどもタダではないので、

ありがたいやら何やらです。

参加することに意義があり!でも良いと思います。

皆さんの意欲、やる気には頭が下がります。

 

悲しいかな、この年齢になると一度では理解できないし、

何度もくり返しやっていかないと、覚えられないのですね。

それでもくじけず、モチベーション高くいられることがすばらしい!

 

パワーをいただいて「やる気スイッチ」を入れている私。

つくづく皆さまにありがとう!の感謝のことばです。

 

一足早く、お盆のお墓参りへ。

この夏空もあと少しお付き合い。

 

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