訥々と…特に意識した訳でもないのに不安定で揺れてる感じの何かが胸の禍に湧いてくる…
光が痛い…刺さる…。
眩しいとかそんなレベルではない…。
光が刃物へと姿を変え、全身を突き刺してくる…。
そんな感覚を覚えたのは金曜に分島さんの診察に向かう途中だった…。
特に陽射しが強い訳でもなく、直に日光を感じる様な場所に長時間いた訳でもないのに、チャリを漕いでる最中に先ず目からそんな感覚に襲われ、次々と全身へと感覚は広がっていく…。
病院に着いた頃にはたった5分前後の走行では考えられないくらい体力を消耗し、兎に角、光に日光に当たりたくなくて上手く場所を探して座った。だが、しかし…日光は入らないし、当たらない様にブラインドが降ろされてるにも関わらず異様に光が気になる。
待合室で約1時間、呼ばれずに待機していたが…
その間、光が兎に角、気になって痛みは無いまでも当たりたく無い気持ちが押し寄せてきて、それが頭痛と吐気に変わる…。
更には軽い眩暈を覚え…俯き顔を覆う…。
その瞬間に少しだけ心が安堵したのを感じた…。ジッと耐え待つこの時間がいつもより長く感じて、いつもより気が遠くなるのを感じ、限界を越え一刻も早く布団に潜り込みたい衝動に駆られた…。
分島さんに話した。
目を合わせたく無い、電光でさえも気になるので終始、俯き顔を覆い話す…。
原因は単なる薬の副作用だろうと云われたが、こんな急に出るとも思えない。
と、云うよりも気になるのは光が気になって仕方ない点だ。
だが、分島さんが分かる筈もなく…
疲れを感じつつ帰宅する…。
嗚呼、光が落ち着かない。
日光は入らない、もう直ぐ日が暮れるのに…
何でこんなにも光が痛い…?
帰り道も案の定、日光が刺さる感覚に襲われながらチャリを漕いだ…。
何なんだろ?
疑問に感じながら、光を避けたくて布団を被る…。
暗くなる…。
眼を閉じると…暗闇が広がり、痛みが引く…。
全身、光と云う刃物で刺され、斬りつけられた様な痛みから解放されてゆくのが分かる…。
日が暮れてからは必要以上に部屋の灯りを点けずに過ごす日々が続いている。
iPhoneのディスプレイもMAXで暗くしてある。
それぐらい、金曜から光に当たりたくなく、真暗な真黒い世界に身を置く事により心を落ち着けざるを得ない状態になってしまった。
真黒い真暗な世界もそろそろ終わる刻限…
昼間は布団を被り出来るだけ光を避ける…
そんな生活に息苦しさを感じつつも、何も解決策が無いので、只管、布団に潜り込み眠れるだけ眠夜を待つ…
夜だけ食事を摂る生活。
夜だけやりたい事をやる生活。
真黒で真暗が落ち着く…。
理由が分からないまま、日々が過ぎゆく…。
変えた薬が効いているのかさえも分からないまま…
真黒な場所で過ごすのである…。
光が痛い…刺さる…。
眩しいとかそんなレベルではない…。
光が刃物へと姿を変え、全身を突き刺してくる…。
そんな感覚を覚えたのは金曜に分島さんの診察に向かう途中だった…。
特に陽射しが強い訳でもなく、直に日光を感じる様な場所に長時間いた訳でもないのに、チャリを漕いでる最中に先ず目からそんな感覚に襲われ、次々と全身へと感覚は広がっていく…。
病院に着いた頃にはたった5分前後の走行では考えられないくらい体力を消耗し、兎に角、光に日光に当たりたくなくて上手く場所を探して座った。だが、しかし…日光は入らないし、当たらない様にブラインドが降ろされてるにも関わらず異様に光が気になる。
待合室で約1時間、呼ばれずに待機していたが…
その間、光が兎に角、気になって痛みは無いまでも当たりたく無い気持ちが押し寄せてきて、それが頭痛と吐気に変わる…。
更には軽い眩暈を覚え…俯き顔を覆う…。
その瞬間に少しだけ心が安堵したのを感じた…。ジッと耐え待つこの時間がいつもより長く感じて、いつもより気が遠くなるのを感じ、限界を越え一刻も早く布団に潜り込みたい衝動に駆られた…。
分島さんに話した。
目を合わせたく無い、電光でさえも気になるので終始、俯き顔を覆い話す…。
原因は単なる薬の副作用だろうと云われたが、こんな急に出るとも思えない。
と、云うよりも気になるのは光が気になって仕方ない点だ。
だが、分島さんが分かる筈もなく…
疲れを感じつつ帰宅する…。
嗚呼、光が落ち着かない。
日光は入らない、もう直ぐ日が暮れるのに…
何でこんなにも光が痛い…?
帰り道も案の定、日光が刺さる感覚に襲われながらチャリを漕いだ…。
何なんだろ?
疑問に感じながら、光を避けたくて布団を被る…。
暗くなる…。
眼を閉じると…暗闇が広がり、痛みが引く…。
全身、光と云う刃物で刺され、斬りつけられた様な痛みから解放されてゆくのが分かる…。
日が暮れてからは必要以上に部屋の灯りを点けずに過ごす日々が続いている。
iPhoneのディスプレイもMAXで暗くしてある。
それぐらい、金曜から光に当たりたくなく、真暗な真黒い世界に身を置く事により心を落ち着けざるを得ない状態になってしまった。
真黒い真暗な世界もそろそろ終わる刻限…
昼間は布団を被り出来るだけ光を避ける…
そんな生活に息苦しさを感じつつも、何も解決策が無いので、只管、布団に潜り込み眠れるだけ眠夜を待つ…
夜だけ食事を摂る生活。
夜だけやりたい事をやる生活。
真黒で真暗が落ち着く…。
理由が分からないまま、日々が過ぎゆく…。
変えた薬が効いているのかさえも分からないまま…
真黒な場所で過ごすのである…。