気まぐれクラフターの趣味ブログ

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カマキリが弱ってくる時期

2020年10月21日 09時54分40秒 | 自然・生物・菜園
飢えと冷え
え? もうすぐ10月も終わりってマジ? 月日の流れ早すぎだろ...
そう、もう残り2ヶ月で正月。そして筆者が一番好きな季節である冬の訪れも間もない。気温は8℃と少し肌寒い朝。


さて、9月から飼育しているカマキリたち。
いくら寒さに強い昆虫とはいえ、この気温になってくると前より動きが鈍い。写真左側の子は特に荒っぽく攻撃的な性格だったが、今は掴んでも反撃しないほどに弱っている。


もう片方のおとなしい性格の子は、なんと2個目の産卵。カマキリは栄養状態が良ければ一生で2~3回は産む。


2匹とも1回は産卵をしている。
そういえば、幼少期に「カマキリは冬の積雪量を予測して産卵場所の高さを決める」と聞いたことがある。どうやらデマらしいのだが(;´・ω・)


そんな2つの卵。実は9月下旬あたりの交尾後に産卵された。つまり冬を越せば来年4~5月には新しい命が生まれてくる(はず)
オスは大抵の場合、交尾中に捕食されてしまう。気が付いた頃には、すでに首なし
しかしながら、頭部を失ったあとも2匹目との交尾に成功。さらにその後も2週間ほど生き延びた。とんでもない生命力。


産卵の様子も撮影できた。卵を包んでいる泡状の物体は乾燥すると固くなり、越冬時の寒さを防ぐ断熱材の役割を持つ。
これは、カマキリがゴキブリから進化した名残と言われている。あまり知られていないが、カマキリの祖先はゴキブリ。


飼育ケースの清掃が終わったら霧吹きで水を与える。さっそく壁面の水滴を飲んでいた。

あとは部屋の掃除をして朝の作業はおしまい。もしよかったら、過去記事にも寄り道して頂けたら嬉しいです(`・ω・´)

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